What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

今日の収穫♪&「図書館革命」読みました♪

2007年11月13日 14時16分32秒 | 図書館で借りた本
 今日は長男が実力テストみたいなモノがある日です。ま、これが終わったって期末テストが控えている訳ですが、今夜くらい生き抜きしても良いかな~と親子で協議した結果、図書館に行って来ました。

>大崎善生「傘の自由化は可能か」 (角川書店)

 雑誌などに書かれたエッセイをまとめた一冊です。長男は大崎さんの作品が好きで(「パイロットフィッシュ」が一番好きな作品だそうです)ほぼ読みつくしていたのですが、これはテストの為に読むのを我慢していたのです。

 そんな彼を尻目に、とっとと読んじゃったんですが(笑)読後に、やはり大崎さんは読ませるなぁと、しみじみ思いました。名作「聖の青春」は言わずもながですが、「パイロットフィッシュ」も「アジアンタム・ブルー」も、人生の機微や悲哀がすごく繊細に書かれていて、まだ中学生の長男もそのあたりに惹かれているようです。一話づつ噛み締めて読むのも好いし、旅行の友にするのも好い、そんなお話ばかりです。

>和田誠 「切抜帖」 (新書館)

 雑誌の新刊紹介で見かけてから、ず~っと読みたかった大好きな和田さんの本です。映画のお話や古いアメリカの歌のお話、ご自分の事や赤塚不二夫さんとの対談など、絵とたくさんのお話が散りばめられた、ファンにとってはとても贅沢で幸せな一冊です。

>ナルニア国の秘密の扉 岸野あき恵/高橋尚子 (近代映画社)

 ”「ナルニア国物語」が丸々わかる!!”という副題のまんま、映画化された「ライオンと魔女」を中心に、世界設定や用語、作者のC・S・ルイスさんの事などが、判りやすく解説されています。

・・・なんで今更ですか?はい、子供の頃に読んだものの、内容を綺麗サッパリ忘れたからです(恥)



 そして、有川浩さんの「図書館革命」読みました!

 ありがとう、夜中に目が覚めて考え出したら眠れなくなる、これから先の事をいっときでも忘れさせてくれて。
 ありがとう、ちっさい自分にうんざりする気持ちを忘れさせてくれて。
 この「図書館」シリーズに出会えて、本当に幸せです。「読む」喜びをありがとう、ありがとう。

 やりましたね~、最後まで郁ちゃんは自分らしさを貫きました。エピローグはもっと長くても良かったんじゃないかと思いますが、番外編または外伝ありありですか?期待しても良いですか?(笑)
 でも「あとがき」で有川さんが書かれているように、読者の心の中で、もっとこうじゃないか、あれはこうなるんじゃないか、あの人は何年か先にはこうなっているんじゃないか等、たくさんお話が広がって行く作品だと思います。

 しかし「革命」というタイトル、女子的に凄く好いですねぇ(笑)「図書館」シリーズに登場する女性キャラは、皆さんがそれぞれ「革命」を起こす人ばかりで、とても魅力的です。男性キャラも勿論個性豊かで大好きですが、翻弄されてなんぼな感がぬぐえませんな(大笑)

 私的今作のいちおしは「郁ちゃんにぐーで殴られた堂上さん」です!

コメント (2)
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女子テニス 15歳奈良が大金星、前年女王下す 他

2007年11月13日 13時27分19秒 | 日常
15歳奈良が大金星、前年女王下す/テニス(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

記事より引用

<テニス:全日本選手権>◇12日◇東京・有明テニスの森公園◇女子シングルス2回戦
 15歳10カ月の天才少女が史上初の金星を挙げた。今大会最年少の奈良くるみ(大産大付高)が、前年覇者の高雄恵利加(20=北日本物産)を6-2、6-2で破り、ベスト16入りを決めた。24年(大13)から始まった全日本の女子で、前回覇者の初戦敗退は初めて。


■フェデラー 初戦敗北

 男子テニスのツアー最終戦、マスターズ・カップが12日行われ、レッド・グループでは、世界ランク1位で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第7シードのフェルナンド・ゴンザレス(チリ)に6―3、6―7、5―7で逆転負けする波乱があった。大会4度目の優勝を狙うフェデラーが、同大会のラウンドロビンで敗れるのは初めて。

■エナン シャラポワを倒し優勝

 女子テニスのツアー最終戦、ツアー選手権の決勝でマリア・シャラポワ(ロシア)との激闘を制した世界ランク1位のジュスティーヌ・エナン(ベルギー)が、さらなる成長に向けて意欲をみせた。

 エナンは今季、全仏オープンと全米オープンを含むシーズン10勝を達成。さらに、ウィンドブルドン選手権以降のシーズン後半無敗記録となるシングルス25連勝は、1989年のシュテフィ・グラフ以来の快挙となった。

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 新・旧の入れ替わり、常勝の王者の挫折と栄光、ほんとテニスって華々しいスポーツだなぁと感じるニュースが揃いました。

 ど素人の私でさえ、フェデラーさんの圧倒的な強さは凄い事なんだなと判ります。そのフェデラーさんを倒したゴンザレスさん、ほんと素晴らしいです。「王者の孤独」とは良く使われる言葉ですが、勝負の世界は強敵が居てこそ、更なる高みを目指せるそうです。多くのファンの為にも、ますます「魅せるテニス」を見せて下さい。
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