今日は長男が実力テストみたいなモノがある日です。ま、これが終わったって期末テストが控えている訳ですが、今夜くらい生き抜きしても良いかな~と親子で協議した結果、図書館に行って来ました。
>大崎善生「傘の自由化は可能か」 (角川書店)
雑誌などに書かれたエッセイをまとめた一冊です。長男は大崎さんの作品が好きで(「パイロットフィッシュ」が一番好きな作品だそうです)ほぼ読みつくしていたのですが、これはテストの為に読むのを我慢していたのです。
そんな彼を尻目に、とっとと読んじゃったんですが(笑)読後に、やはり大崎さんは読ませるなぁと、しみじみ思いました。名作「聖の青春」は言わずもながですが、「パイロットフィッシュ」も「アジアンタム・ブルー」も、人生の機微や悲哀がすごく繊細に書かれていて、まだ中学生の長男もそのあたりに惹かれているようです。一話づつ噛み締めて読むのも好いし、旅行の友にするのも好い、そんなお話ばかりです。
>和田誠 「切抜帖」 (新書館)
雑誌の新刊紹介で見かけてから、ず~っと読みたかった大好きな和田さんの本です。映画のお話や古いアメリカの歌のお話、ご自分の事や赤塚不二夫さんとの対談など、絵とたくさんのお話が散りばめられた、ファンにとってはとても贅沢で幸せな一冊です。
>ナルニア国の秘密の扉 岸野あき恵/高橋尚子 (近代映画社)
”「ナルニア国物語」が丸々わかる!!”という副題のまんま、映画化された「ライオンと魔女」を中心に、世界設定や用語、作者のC・S・ルイスさんの事などが、判りやすく解説されています。
・・・なんで今更ですか?はい、子供の頃に読んだものの、内容を綺麗サッパリ忘れたからです(恥)
そして、有川浩さんの「図書館革命」読みました!
ありがとう、夜中に目が覚めて考え出したら眠れなくなる、これから先の事をいっときでも忘れさせてくれて。
ありがとう、ちっさい自分にうんざりする気持ちを忘れさせてくれて。
この「図書館」シリーズに出会えて、本当に幸せです。「読む」喜びをありがとう、ありがとう。
やりましたね~、最後まで郁ちゃんは自分らしさを貫きました。エピローグはもっと長くても良かったんじゃないかと思いますが、番外編または外伝ありありですか?期待しても良いですか?(笑)
でも「あとがき」で有川さんが書かれているように、読者の心の中で、もっとこうじゃないか、あれはこうなるんじゃないか、あの人は何年か先にはこうなっているんじゃないか等、たくさんお話が広がって行く作品だと思います。
しかし「革命」というタイトル、女子的に凄く好いですねぇ(笑)「図書館」シリーズに登場する女性キャラは、皆さんがそれぞれ「革命」を起こす人ばかりで、とても魅力的です。男性キャラも勿論個性豊かで大好きですが、翻弄されてなんぼな感がぬぐえませんな(大笑)
私的今作のいちおしは「郁ちゃんにぐーで殴られた堂上さん」です!
>大崎善生「傘の自由化は可能か」 (角川書店)
雑誌などに書かれたエッセイをまとめた一冊です。長男は大崎さんの作品が好きで(「パイロットフィッシュ」が一番好きな作品だそうです)ほぼ読みつくしていたのですが、これはテストの為に読むのを我慢していたのです。
そんな彼を尻目に、とっとと読んじゃったんですが(笑)読後に、やはり大崎さんは読ませるなぁと、しみじみ思いました。名作「聖の青春」は言わずもながですが、「パイロットフィッシュ」も「アジアンタム・ブルー」も、人生の機微や悲哀がすごく繊細に書かれていて、まだ中学生の長男もそのあたりに惹かれているようです。一話づつ噛み締めて読むのも好いし、旅行の友にするのも好い、そんなお話ばかりです。
>和田誠 「切抜帖」 (新書館)
雑誌の新刊紹介で見かけてから、ず~っと読みたかった大好きな和田さんの本です。映画のお話や古いアメリカの歌のお話、ご自分の事や赤塚不二夫さんとの対談など、絵とたくさんのお話が散りばめられた、ファンにとってはとても贅沢で幸せな一冊です。
>ナルニア国の秘密の扉 岸野あき恵/高橋尚子 (近代映画社)
”「ナルニア国物語」が丸々わかる!!”という副題のまんま、映画化された「ライオンと魔女」を中心に、世界設定や用語、作者のC・S・ルイスさんの事などが、判りやすく解説されています。
・・・なんで今更ですか?はい、子供の頃に読んだものの、内容を綺麗サッパリ忘れたからです(恥)
そして、有川浩さんの「図書館革命」読みました!
ありがとう、夜中に目が覚めて考え出したら眠れなくなる、これから先の事をいっときでも忘れさせてくれて。
ありがとう、ちっさい自分にうんざりする気持ちを忘れさせてくれて。
この「図書館」シリーズに出会えて、本当に幸せです。「読む」喜びをありがとう、ありがとう。
やりましたね~、最後まで郁ちゃんは自分らしさを貫きました。エピローグはもっと長くても良かったんじゃないかと思いますが、番外編または外伝ありありですか?期待しても良いですか?(笑)
でも「あとがき」で有川さんが書かれているように、読者の心の中で、もっとこうじゃないか、あれはこうなるんじゃないか、あの人は何年か先にはこうなっているんじゃないか等、たくさんお話が広がって行く作品だと思います。
しかし「革命」というタイトル、女子的に凄く好いですねぇ(笑)「図書館」シリーズに登場する女性キャラは、皆さんがそれぞれ「革命」を起こす人ばかりで、とても魅力的です。男性キャラも勿論個性豊かで大好きですが、翻弄されてなんぼな感がぬぐえませんな(大笑)
私的今作のいちおしは「郁ちゃんにぐーで殴られた堂上さん」です!