What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

NHK大河ドラマ 「篤姫」 第27話 徳川の妻

2008年07月09日 15時14分16秒 | 日常
 嫁ぎ先の家風を守り伝えようとする女性も居るし、実家の家風そのままを貫き通す女性も居る。

でも、多くの場合は、最初は嫁ぎ先と実家との違いにめんくらったりしつつ、姑の言うままになるかもしれないけれども、十年・二十年と経っていくと、それを全部呑み込んだ上での「自分だけのオリジナル」な家風やしきたりを創り出して行くのじゃないでしょうか。

自分の手の届く範囲、負う責任の内で、だんだんと何を大事にしなきゃならないのか判ってくるんだと思うのです。

というのを、NHK大河ドラマ「篤姫」の第27話「徳川の妻」を観ていて思いました。広大で壮大な「日本国のため」という名分よりも、尊敬する義父の願う「薩摩のため」という名分よりも、夫である将軍家定の言う「自分たち家族=徳川家のため」という名分を、何より大切に想うと決意した篤姫。これを、女性特有の心理と言われればそれまでですが、嫁よりも娘よりも、妻でありたいと思うのは、すごく素直な感情だなと思います。脚本家の勝利だと思うんだけど(苦笑)今までで、一番篤姫を身近に感じました。

でも、私たちはもう直ぐ家定と島津斉彬が相次いで死んじゃうのも、出家して天璋院となった篤姫が薩摩に帰らず江戸で暮らしていろいろ活躍するのも、大政奉還で徳川家を残す為に必死に働きかけるのも判っているから・・・切ないんだなぁ。
コメント (2)
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遠慮なく酒盛りするって、好いですね~♪

2008年07月09日 11時21分29秒 | 日常
 うちの義母が入院しました。

なので、夕べは赤ワインを開けて、全開で酒飲みしてました!(聞こえ悪いな~)

夜中に騒ぎ出したりベットから落ちたりするのを心配する事もなく、作った食事を残される事もなく、急におかゆを作らされる事もなく、朝昼晩三回の糖尿と血圧と眼科と痛み止めの薬を揃える事もなく、何かにつけて枕元に呼ばれて、あれしろこれしろと言われる事もなく、とにかく一切の責任なく飲めるって、好いですねー♪

実家の父から「早めの夏休みだな」と言われて、思わずホントだね!と思いましたが、お休み終わって日常が帰って来ると、げっそりするんですよね・・・。

右半身に軽い麻痺が出て、ろれつが回らなくなったので、脳梗塞だと思って病院へ連れて行ったんですが、ブドウ糖注射一本で唖然とするほど劇的に元気になりました。糖尿病からくる低糖症状だったんです。(普段は111あるのが38まで下がっていました)注射後に元気一杯でへらへら話すのを見て、もうすっごい脱力感でした・・・あの夕べからの家族の心配を返して欲しい・・・。でも、腎機能が低下しているし、脳の血流も著しく悪いので、10日間の入院で様子を見る事になりました。

さっき、病院へ様子を見に行ったら、食事は綺麗に平らげていましたが、注射の効き目が切れたらしく、いつもどうり現実と空想がごっちゃになって話してました。でも、あれだけ嫌がっていた紙おむつもしっかり履いていて・・・夜中に何かやらかしたんじゃないだろうか?夕方もう一度行って、看護師さんに様子を伺おうと思ってますが、なんだか危ない感じです。

という訳で、急によばれてもいいように、しばらく禁酒しようと思います(苦笑)ブログも、更新数が減ると思いますので、どうぞお察し下さい。

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