What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

祝・ベスト8 利府サヨナラ勝ち!

2009年03月29日 19時25分53秒 | スポーツ
<センバツ>利府サヨナラ勝ちで初8強 習志野あと1本出ず(毎日新聞) - Yahoo!ニュースより引用

 第81回センバツは29日、第8日第3試合で2回戦が行われ、初戦で33年ぶりの白星を挙げた習志野(千葉)と、初出場で初戦を突破した21世紀枠の利府(宮城)が対戦。利府が習志野に2-1でサヨナラ勝ちした。利府は春夏通じて甲子園初出場で、初の8強進出。

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 いやもう、延長戦を覚悟してました。あの習志野のピッチャーから1点取れると思いませんでしたさ~(汗)やっぱり高校野球は後攻めよね。

次は早稲田と当たるんですよ、サラブレッドですよ、ハイソですよ、エリートですよ!でも、早稲田に勝ったら面白いと思いませんか? ふふふふふ!が伊達の心意気ですよ♪
コメント (2)
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万城目 学 『プリンセス・トヨトミ』 ほか

2009年03月29日 13時57分33秒 | 図書館で借りた本
○万城目 学 『プリンセス・トヨトミ』 (文藝春秋)

 504P、あっという間に読めちゃいました~(笑)最初にこの本の厚さを見た時は、うわっ!この余裕無い時に読めるかな~と、ちょっと手に取るのを躊躇ったんですが、なんのその!私だけかもしれませんが、万城目さんの小説は、サクサク読める文章なんですよ。(文系を専攻された人なら、文章の技法とか言葉の選び方とか、なにか理由があるのに気づかれるのかもしれません)まァ、物語の荒唐無稽さにのせられる快感が、読み進める一番の理由なんでしょう。

このお話は、森見登美彦さんの『有頂天家族』と同じく、”父親と息子の絆”が重奏低音の様に物語に流れています。それに加えて、ユニークで濃い登場人物や、大阪冬の陣の逸話などの和音がハーモニーとなって、万城目さんお得意の「とんでもないホラ話」が、じゅわっと味がにじみ出る様な美味しさになってます。そう!まさに大坂名物お好み焼きみたいなお話なんですよ(笑)

生粋の大阪人の皆さんは、読んだら堪らんと思いますよ。この壮大なホラ話を「でも、もしかしたらあるかも」と思われるだろうし、父親と息子の絆も「あ~、そうそう、男は黙って背中で語るんや!」と、恐らく思われるはずです。

ぜひ大阪生まれの方にお聞きした事いんですが、作中に登場する「大阪冬の陣の顛末」に対する町民の心情は、お持ちでしょうか?万城目さんは、相当面白おかしく描かれてますが(なんせ、登場人物の苗字が「松平、真田、蜂須賀、石田、長宗我部、前田、宇喜田」などですから)先の支配者の痕跡の一切を抹殺した徳川のやり方は、実際、多くの人たちが受け入れがたかったんじゃないでしょうか。

特に『ホルモー六景』の「おたま」の話に泣かされた方は、また”万城目さん流時代劇”を愉しめるお話なので、オススメします♪

○ぺんたぶ 『腐女子彼女。パート2』 (エンターブレイン)

 やっべ、彼女さんの脳内妄想の展開が一緒だ~(滝汗)
それはともかく、なかなか順番がまわってこないな~と思っていたら(たぶん半月ちょっとかかりました)この本「岩沼市図書館」のラベルが貼ってありました。人気の本で、なかなか回せないから「相互貸借図書扱い」で用意して下さったみたいです~(汗)岩沼市民の皆さん、横取りしてすみませんでした・・・。

○近藤 史恵 『猿若町捕物帳 寒椿ゆれる』 (光文社)

 私、近藤さんの作品は『サクリファイス』→『タルトタタンの夢』と読んできたのですが、この時代劇シリーズが一番しっくりきました。このシリーズ全部読みた~い!そんで、ドラマ化もありだと思う~。

ちなみに、wikiによると「女流ミステリ作家として知られているが、恋愛小説や、コーエーの女性向け恋愛シミュレーションゲーム遥かなる時空の中でのノベライズなども手がける。」とあるんですが、本当なのかな?このお話を読んで、ありかも!と思ったんですが、なにせ実本を目にした事が無いもんですから(汗)

○ロード・ダンセイニ 『二壜の調味料』 (早川書房)

 表題作は哀しいかな現代人にはあっさり想像がつく顛末なんですが、犯人とおぼしき男が「何故木を切り倒したのか」判る最後の一行が、圧巻です。江戸川乱歩が「奇妙な味わい」と褒め称えた小説を、ぜひ堪能なさって見て下さい。

しかし、SF(幻想)の大家だとばかり思っていた作家さんが、こんな素晴らしいミステリィ短編を書かれていたとは、まったく知りませんでした。いや~、得がたい一冊に出会えて幸せでした~♪

○フレデリック・ブラウン 『フレデリック・ブラウンコレクション 闘技場』 (福音館書店)

 先日借りた『筒井康隆コレクション 秒読み』と同じく「ボクラノSF」シリーズです。このシリーズ、凄く好いですよ。古典だからといって、埋もれさせておくには勿体無さ過ぎる名作を、小学校高学年のお子さんから大人まで読めるんですから!
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「ターミネーター4」 幻となったエンディングがすごく好い!

2009年03月29日 12時49分37秒 | 映画
CIA☆こちら映画中央情報局です:「ターミネーター4/サルベーション」がネットで暴露されたエンディングを完全に変更!!、まったく新しい結末の映画に生まれ変わったッ!! - 映画諜報部員のレアな映画情報・映画批評のブログです

 ネタバレの嫌いな方、映画を観る前に予備知識は一切シャットアウト!という方には無理にはオススメしませんが、興味のある方はリンク先へ飛んで、是非ご一読下さい。

いや~、このエンディング好いですよ、変更されちゃったのがまったくもって残念です。
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