What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「機内食」 私には夢の産物。

2010年10月30日 19時29分06秒 | 日常
@nifty:デイリーポータルZ:ちょっと見てきて:いろんな機内食

 もしお食事中の方がいらしたらごめんなさい(食事しながらPCって・・あるんだろうな)

私は、はんぱなく「乗り物酔い」をします。それこそ記憶がある頃から、バスでも車でも電車でもゲロって具合悪い思いをしてきたので、「旅行に行くのが楽しい」という気持ちがありません。自分で運転するぶんには酔わないのですが、それ以外は酔い止めを飲まないと、半日移動するくらいの距離でも、ほぼ具合が悪くなります。

よく「読書はもっぱら移動中の車内で」と仰る方がおいでですが、それもまったく不可能です。乗り物に乗っていて、窓から看板の字を読んでも具合が悪くなった事もあるので、確実に耳の内のうずまきが、人よりまっすぐなんだと思ってます。(真顔)

で、友人たちとの旅行で、初めて飛行機に乗った時のことなんですが、本当の話し、搭乗して配られたシャンパンをすっかり飲み干してから、あら?私って飛行機でも酔うんじゃなかろうか??という事にようやく気がつきました。

もちろん激しく乗り物酔いを起こして、ゲロゲロ吐くは具合が悪くなるわで、半死半生とはまさにこの有様!という感じで目的地に降り立ちました。帰りの便では、おぼつかない英語でドラッグストアで購入した酔い止め(飛行機やバスの絵が描いてあったので、たぶんそれだと思いました)を服用したのですが、これまた猛烈に効いてしまい、ほぼ眠ったままで家までたどり着きました。いや、自分で歩いてましたし、荷物のチェックも受けたんですけど・・・記憶があまり無いんです。(恐らく、体格差とか対象年齢とかを考えたら、もっと服用には気をつけなくちゃいけなかった薬だったんだと思います)

何年か前に、USJに家族で遊びに行く為に飛行機を利用した際は、ドリンクタイプの酔い止めを飲んで克服しましたが、いまだに移動の多い旅行は、よほどの事が無い限りは行きたくないです。

なので、リンク先のような機内食を見ると、心から羨ましくもあり、まるで夢の産物だなぁと虹を見るような気持ちになります。だって「ワインを選べる」とか、「ビジネスとエコノミーじゃまるで違う」とか、薬を飲んで寝るしかない私には、どうにも体験できそうにないんだもの~~ もし、こんな美味しい機内食を食べたことがあるよという方がおいででしたら、ぜひお聞かせ下さい。お話だけでも、夢が見れますから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訃報 野沢那智さん亡くなる

2010年10月30日 18時46分36秒 | アニメ
 ともや様のつぶやきをさっき拝見して知りました。

俳優の野沢那智さん死去 アラン・ドロン吹き替えで人気/文化/社会総合/デイリースポーツonlineより引用

 映画「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンの吹き替えや、ラジオの深夜放送などで人気を博した、俳優で演出家の野沢那智(本名那智=やすとも)さんが30日午後3時36分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。72歳。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、俳優さんより声優さんのイメージが大きい方でした。wikiを見ると、そのお仕事の量と幅に圧倒されます。あの役も、あの声も野沢さんが演じられていたんだと、悲しくなりました。心から、ご冥福をお祈りします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第一回 山田風太郎賞は、貴志祐介 『黒の教典』

2010年10月30日 09時35分44秒 | 
 う~ん、強いな貴志さん!(苦笑)ネットの書評が好き嫌いまっぷたつに分かれている作品だったので(私は図書館の予約が回ってこなくて、いまだに未読)あるいはと思ったら、そうでした。

山田風太郎賞:貴志祐介「悪の教典」に 角川書店の新文学賞 - 毎日jp(毎日新聞)より引用

 選考委員の京極夏彦さんは、大賞作が綾辻さんの「Another」と一騎打ちになったことを明かし、「一気読みさせる力がある。生徒を大量殺戮(さつりく)する反社会的な内容ではあるが、それを嫌う選考委員すらも読ませてしまった。新しい小説を生み出そうとしている志があり、かつ面白さがキープできている」と評価した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は貴志さんの『黒い家』が、あまりにも胸悪いわ恐いわで、家にその本が在る事に耐えられず売って以来、貴志さんの凄さは身に染みて評価してますが、うん、どれもいそいそと読む作風では無いですね(酷いけど褒めてます)

この間の「別冊 文藝春秋 11月号」に掲載された、万城目さんとの先輩後輩(高校&大学)対談は、面白かったな~。あんなに母校(しかも実在の先生た)を、こき下ろしちゃって大丈夫なんですか?!と読んでいて可笑しかったです。これでいつの日か、成長された生まれたばかりのお子さん相手に、貴志さんが四苦八苦されたら面白いな~ とニヤニヤしてしまった。だって貴志さんに対して私が抱いているイメージって、「文豪」なんですよ。なので、その貴志さんがオロオロされてる姿を想像すると微笑ましくてたまらんのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする