What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

手軽にソーラー発電 「ソーラー蓄発くん Li―2N」

2011年05月15日 16時43分39秒 | 日常
 前の記事で、「安価で手軽な自家発電機がマジで欲しい」と書いたら、ありましたよそういうのが!「25万円」ですって。この値段なら、一般家庭でも買えそうですよ。停電になって、まさに命綱だった携帯が充電できなくなったのは、不安でしたからねぇ(ため息)これは売れると思います。

手軽にソーラー発電 レッツコーポレーション「ソーラー蓄発くん Li―2N」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会 新製品|2011年5月より引用

 レッツコーポレーション(名古屋市)は、ソーラーパネルで手軽に充電できる家庭向けの発電装置「ソーラー蓄発くん Li―2N」の予約受け付けを始めた。持ち運びに便利なキャリングケース型で、内部にパネルを収納。開くと充電でき、リチウムイオン電池に蓄える。充電は家庭用電源からも可能。電圧100ボルトの一般家電などに対応し、扇風機を約8時間、液晶テレビなら約5時間動かせる。6月4日発売で、想定価格は25万円。

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災害に備えて。

2011年05月15日 14時44分24秒 | 日常
 久しぶりに幾つかの虹捜索サイトさんにお邪魔したら、某サイト主さんが災害に備えて、ご自分用にツイッターのまとめを転載されていました。まだ高校生なのに、偉い!と感心したのと、それくらい身近に災害の恐さを感じられたんだろうなぁと、気の毒に思いました。(サイト主さんは中国四国地方在住)

とても良いまとめなので、一部を転載させて頂き、私が実際に体験して感じたことも書き込んでみました。皆さん、どうぞ災害に備えて、いまいちど確認なさってみて下さい。

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【避難するときに持ち出すもの】

□薬、お薬手帳、処方せんを持ち歩いていたほうが良いです。既往症(病歴)も大事です。薬の分量か違うだけで大変ですから。あと、アレルギーも。

□現金

□身分証明書

□印鑑・保険証

□飲料水(1人1日3リットルが目安)

□非常食(缶詰・お菓子等)

□携帯電話と非常用充電器

□ティッシュ

□タオル(5枚くらい)

□懐中電灯 ← これは一人に一個ある方が絶対良いです。なかの乾電池の確認も!

□ラジオ

□雨具

□カイロなど、防寒具

□マスク(防寒や、煙を吸わずに済む)

□ゴミ袋(大きい方がよい。防寒や防水、器代わり)

□サランラップ

□輪ゴム(数本でOK)

□毛布 ← これも一人に一枚あった方が良いです。

□新聞(防寒)

□家族の写真(はぐれた時の確認用)

□ホイッスル(生存率が格段に上がる)

□メガネ ※1 追記へ

□生理用品(必須) ※2 追記へ

□音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける)

□布テープ(あると便利)

□クッション(できれば。頭を守れます)

□缶きりや小さめのナイフ(体育館などでの避難生活が続く場合) ←小さめのハサミも重宝します

※1 メガネ・コンタクトの方は枕元に置いておきましょう。メガネがなければガラス片が見えません。軽被害地の方で心配ならば使い捨てデイリーコンタクトを作っておくと安心です。

※2 「生理用品」はできるだけ用意してください。予定日ではなくても、地震のストレスで急に生理になってしまうことがあります。その上、生理用品は止血帯としても利用でき、とても便利です。

これらを、両手が使える『リュック』にまとめられるのが良いです。欲張らず、これらを参考になさって、ご自分の身ひとつで運べる必要最低限を吟味なさって下さい。

【緊急行動パターン】

・窓・ドアあける

・荷物は玄関へ

・底の厚い靴をはく

・ガスの元栓を締める

・浴槽に水をためる
 
 地震が起きて水が止まるまで、ペットボトルに3本水が汲めました。まず飲料水の確保を。

・米を炊く

 3月11日の地震が起きたのは、午後三時ころでまだ明るかったんです。なので、私はまず家族にあるもので食事をさせました。その後、津波が来て荷物を二階に上げたりと、てんやわんやになったので、お腹が空いていたら更に参っていたと思います(苦笑)

・出来るうちに携帯充電

 いやもう、今回ほとほと困ったのが携帯の充電でした。軽自動車一台分だしてでも、マジで自家発電機が欲しいです。もっと安価で小型化された商品を、早く開発して欲しいです。

・停電時、ブレーカー落とす(感電の恐れがあるので、家中のコンセントを抜いてからの方が安全です)

・24時間は地震が続くだろう

 これは以外に重要です。地震で避難した後、家に戻って片づけをしていて津波の被害に遭われた方がおいでです。家に残るなら、安全な場所を確保し余震に備える。避難所に行くのなら、安易に家に戻らない方が良いです。

・とりあえず落ち着く


【避難時の注意】

・倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない

・ガラスや塀に注意

・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難

・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける

・海沿いの人は高台に避難 

 距離よりも「高さ」です。立体駐車場やホテルやお店など、とにかく高さのある建物の屋上まで避難して下さい。

・ヘルメット着用。せめて帽子を着用

・火が付きやすい化繊や綿の服を避ける

・マスクや濡タオルを装備する

・火災時は風上へ

・車は走るのをやめて路肩に寄せて停める 

 この震災では、津波から逃げる際に、車に幼児やお年寄りを乗せて避難しようとして渋滞に巻き込まれ、そのまま水に飲まれて亡くなった方たちが、本当に多いです。緊急用の車イスを用意するなり、とにかく『徒歩で避難する』ことが基本です。


【地震が起こる前なら】

□ヘルメットはあるか

□非常食の蓄えはあるか ←「10日分」を目安にされると良いと思います

□水の蓄えはあるか ←水を汲む容器(空のペットボトルで十分です)も必需品です

□応急処置セットはあるか

□寝袋はあるか ←避難所に布団を運ぶのは、すこし落ち着いてからの事。まずは寝袋があれば、ぐっと過ごしやすくなります。

□避難所・避難所までのルート 

 とても重要です。一箇所だけでなく、何箇所かピックアップしておいた方が良いです(人数が多くて入れない場合があります)それと会社から行くのならどこ?学生は学校?など、家族でそれぞれの場合の確認をした方が良いです。

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 これにさらに加えるなら、

□ 卓上コンロとガスボンベは必須。

 電気がくれば、IHヒーターと電気ケトルも活躍します。

□ ご家族にお年寄りがおいでなら「入れ歯」と「老眼鏡」を忘れずに。

□ ロウソク(なるべく太くて長時間灯りが続くもの)とマッチまたはチャッカマン

 うちにはお仏壇がありますので良かったんですが、真っ暗の中で地震が来ると、ほんとうにパニックになります。キャンプ用品で長時間灯りがつくロウソクや、結婚式の記念ロウソク(笑えますけど、これ間違いないですよ~)が役立ちました。

あれば、というモノ

□ ストーブと灯油
 
 これは東北限定かもしれませんが、うちでは寒さがしのげて煮炊きも出来たので、助かりました~。お家をオール電化にした際に全部処分してしまい、困っていた人が多かったです。

□ 太陽光発電

 地震だけだったら、もっと活躍したんでしょうけれども、装置が津波をかぶって使えなかったお家もありました。でも、無事だったお家は早くからご近所の皆さんに、携帯の充電をしてあげたり、お湯を沸かしてあげたりして大活躍でした。

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東北の文藝活動 ~せんだい文学塾 2011~

2011年05月15日 13時38分19秒 | 
 リンク先冒頭で、主催者のワッシュ様が書かれておいでのように、東日本各地では、建物が被災したせいで、各種イベントの会場の確保が大変難しくなっています。それでも、こうやって文藝活動を続けられておいでの皆さんがおられるのは、単なる読書好きな私ではありますが、心強く嬉しく思います。

せんだい文学塾2011年度スケジュール - 男の魂に火をつけろ!より引用

5月28日(土) 15時~17時
講師:小池昌代(川端康成文学賞作家、詩人)
「詩・芝居・小説ーージャンルの逸脱と表現」

6月18日(土) 16時半~18時半
講師:荻原浩(山本周五郎賞作家)

*追記 5/17(火)夜

 リンク先のワッシュ様より、”荻原浩先生は、「直木賞作家」ではなく、「山本周五郎賞作家」でした。”とご報告頂きましたので、訂正させて頂きます。

7月16日(土) 16時半~18時半
講師:中条省平(文芸評論家)
「文章を磨くためのテクニック」

8月27日(土) 16時半~18時半
講師:深町秋生&柚月裕子(ともに「このミステリーがすごい!大賞」受賞作家)
「作家残酷物語」

9月17日(土) 16時半~18時半
講師:逢坂剛(直木賞作家)
「言葉・表現・視点のあいまいさについて」

10月22日(土) 16時半~18時半
講師: 馳星周(大藪春彦賞作家・現大藪賞選考委員)

11月26日(土) 16時半~18時半
講師:村山由佳(直木賞作家)
「特殊を普遍に届かせるには」

12月17日(土) 16時半~18時半
講師:柴田哲孝(大藪春彦賞作家)
「新人賞必勝戦略」

1月28日(土) 16時~18時
講師:熊谷達也(山本周五郎賞&直木賞作家) 
「テーマって何? プロットって何?」

2月25日(土) 16時~18時
講師:角田光代(直木賞作家)
「私ではない私を書く」 

3月24日(土) 16時~18時
講師:佐伯一麦(三島由紀夫賞&野間文芸賞作家)
「私を作家にした10冊」

講座コーディネーター : 池上冬樹(文芸評論家)
受講料 : 一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

※東日本大震災で被災され、罹災証明書をお持ちの方もしくは申請中の方は、無料といたします。
※5月講座の受講料は、全額、河北新報社を通じて義援金として寄付させていただきます。

問い合わせ・申し込み先 sendaibungakujuku@gmail.com

 プロの作家を目指す方から、文章の読みやすさを向上させたいブロガーの方、読書の楽しみをより深めたい方、一流作家の人となりに興味のある方、ついでにワッシュ手作りのお菓子を食べてみたい方まで、どなたでも歓迎いたします。仙台市内はほぼ平穏を取り戻していますので、遠方の方もぜひおいでください。

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開催される会場ほか、詳しくはリンク先をご覧下さい。
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