What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

26年後の『タッチ』か? あだち充 新連載 『MIX』

2012年04月11日 14時36分22秒 | 漫画
 びっくり!でも記事を読んでいくうちに、あの”あだち充”が単純に続編を描くわけがないよな・・だいたい、タイトルが「MIX」ってのが怪しいと思うようになりました。作品読んでいる方は判ると思いますが、あだち充作品って、実はひねってくるんですよね。高橋留美子作品と同じで、絵柄に騙されてるとあれ?というブラック味がお話しに潜んでるんですよ。

「兄弟らしき子供2人」が、誰と誰の息子なのか?5月12日発売が、愉しみです♪

しかし、あだち充って画業40周年なんですね~。まぁ、長年まんが読みやってる自分の年齢を鑑みれば当然なんですが(汗)今月号のゲッサンは、好きな人にはお宝ブックでしょう。



★「まんたんウェブ / <あだち充>「タッチ」の26年後舞台に続編的新連載」
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120411-00000005-mantan-ent )より引用

 「みゆき」や「クロスゲーム」など多くの人気マンガを生み出してきたあだち充さんが、高校野球を題材にした不朽の名作マンガ「タッチ」の世界から26年後を舞台にした新連載を始めることが11日、明らかになった。5月12日発売の「ゲッサン」(小学館)6月号からスタート予定で、タイトルは「MIX(ミックス)」。「タッチ」の続編であるか、達也やヒロインの浅倉南らが登場するかも含めて、ファンの注目を集めそうだ。

4月12日発売のゲッサン5月号には連載予告が掲載され、「タッチ」主人公の上杉和也・達也兄弟の母校「明青学園」の前で、兄弟らしき子供2人がキャッチボールをしているイラストが描かれ、「待望の大型青春ストーリー」と銘打たれ、さらに「舞台は明青学園--上杉兄弟の伝説から26年、今、再び、運命の兄弟が明青学園の扉を開く。そして物語は始まる--」と書かれている。

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2012年 本屋大賞は『舟を編む』に決定!

2012年04月11日 11時12分17秒 | 日常
 祝・三浦しをんさん!でも、しをんさんには、唯一無比なエッセイをこれからもどしどし書いて頂きたいです。


★「本屋大賞」( http://www.hontai.or.jp/ )より引用

○ 大賞作品
 
 『舟を編む』 三浦しをん著 (光文社)


○ 翻訳小説部門

 『犯罪』 フェルディナント・フォン・シ-ラッハ (東京創元社)


* 追記

>候補作の最終順位

大賞 三浦 しをん 『舟を編む』 (光文社)

2位 高野 和明 『ジェノサイド』 (角川書店)
3位 大島 真寿美 『ピエタ』 (ポプラ
4位 中田 永一 『くちびるに歌を』 (小学館)
5位 小川 洋子 『人質の朗読会』 (中央公論新社)
6位 沼田 まほかる 『ユリゴコロ』 (双葉社)
7位 宮下 奈都 『誰かが足りない』 (双葉社)
8位 三上 延 『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』 (アスキーメディアワークス)
9位 万城目 学 『偉大なる、しゅららぼん』 (集英社)
10位 百田 尚樹 『プリズム』 (幻冬舎)

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大賞作品の『舟を編む』が510点、2位の『ジェノサイド』が355.5点という、大差の結果となりました。今回は”本屋さんが選ぶ=辞書を編集するというお話し=業界人の琴線を揺さぶる”部分が、大きかったのかなぁ~。

私は三浦しをんさんの真面目な(笑)お話では、『風が強く吹いている』がダントツに大好きで、小品ですが『ロマンス小説の七日間』も好きです。そしてなにより『乙女なげやり』や『桃色トワイライト』などの、エッセイがたまらなく大好きです。今から、三浦さんのお話を読み始めるカタギな方、エッセイはヲタク純度が高いので、それでも好い又は新世界を開拓したいというお気持ちで、お手に取られるようお勧めします。(でも、近年発売のはそう濃くも無いかな~?)ツボにはまると、うっかり声を出して大笑いするはめになるので、ヲタクの自覚がある方は読書環境を確認してからお読みください。やばいよ♪

 「翻訳小説部門」ですが、やっぱりというか、揺るぎ無い高評価だなぁというのが、実際に読んだ者の感想です。短編集なので、苦手意識のある方や食わず嫌いな方も読みやすいと思いますので、本屋大賞受賞で注目されてもっと売れると好いです。

2位にサルバド-ル・プラセンシア『紙の民』、3位にアンソニー・ドーア『メモリーウォール』と、私が未読の作品が入って、これはチェックしなきゃとほくほく♪です。同じく3位のケイト・モートン『忘れられた花園(上・下)』は、ノーブル&ゴシックな世界感を安心して愉しめるお話なので、こういう作品を支持してくれる人がまだ一杯いるんだと嬉しくなりました。


最近、もやもやする結果となっていた本屋大賞ですが、今年はすっきり。でも、来年はあるかな~?(苦笑)
コメント (2)
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