【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

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『 褒めて育てる 』

2009年11月18日 13時31分46秒 | Weblog
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 No515) 『 褒めて育てる 』
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 ■ こんにちは~~~!
   島田です。


   昨日まで、美点凝視の話をしました。
   その考え方に通じるのが、
   「褒めて育てる」と言う事なのでしょう。


   最近、この「褒めて育てる」と言う考え方が
   浸透して来ていますね!!



 ■ いつ頃から言われるように成ったのでしょうか?
   私の印象だと、タイガーウッズやヒンギスが出始めた
   頃に、この天才児をどうやって育てたんだ!と
   騒ぎ出したように感じます。


   それぞれ親が、子供の頃から、
   「お前は天才だ!」と言いながら、
   最も好きな事を集中させてやらせ、


   褒めながら育てたと言う話が、
   伝わって来ました。



 ■ 特に、タイガーウッズの父親は、
   アメリカのグリーンベレーに所属していた
   兵隊で、特殊訓練を受けていたので、


   人を育てる時には、
   成功哲学的な考えを徹底して
   タイガーウッズに指導したと言われています。


   ですから、どんな時でも、前向きに明るく
   考える癖がタイガーウッズには付いているので、


   落ち込む事が少ないと言われています。



 ■ 確か?エジソンも子供の頃、
   教師にさじを投げだされるほど、
   変わった子供だったように記憶しています。


   1+1=2
   と言うのを、粘土を2こ持って来て、合わせると
   大きな1個に成るのに、何で2?何だ!と言ったり、


   火がなぜ付くのか?
   それに興味を持って家を燃やしてしまったとか、


   何だかんだで、小学校も退学させられるほどだったようです。
   でも、母親が理解ある人で、エジソンの才能を早くから見出し、
   その才能を伸ばすようにサポートし、


   世紀の発明王に成ったと聞いた事があります。



 ■ まあ、我々は、後のエジソンを知っているので、
   1+1=2では無く、大きな1と言ったりするのに、
   何と無く、「凄いな~」みたいに感じますが、


   150年も昔の話なので、
   変わった子供だ!とか、
   頭がオカシイのだろう!


   そう周りが思っても、致し方無いように、
   感じます。


   でも、母親だけは、そのエジソンの特殊な考え方を、
   本当に素晴らしいと、信じて育てたのではないでしょうか?


   若し、この時に、母親も周りの人同様に、
   そんな考えはオカシイと、否定して、
   矯正させたら、発明王エジソンは生まれなかったのでしょう!!



 ■ 同様に、タイガーウッズも、
   父親が、幼いターガーが、ゴルフに興味を持ったのを、
   サポートして、育てるようにしなかったら、


   今のタイガーは存在していない訳です!!


   小林正観さんの本に、
   「子だから」の話が載っていました。


   「○○な子だから、…」とその子をその子のまま育てるように
   するのが最も良い育て方だ!と言う話です。


   周りがこうだから、このようにしないといけないとか、
   枠にはめたがるのが親だけど、それでは良い子には育たない!!


   「子だから」で育てるのは、本当の親心だと言うような
   事が書いてあったように記憶しています。



 ■ 親として、社長として、
   「子だから」で育成すると言う考え方は、
   大切なのかも知れません。


   でも、どうしても、こうなって欲しい、
   ここは直して欲しいと、
   矯正するように指導をしてしまいます。


   私は、自分を振り返った時に、
   最初に入社した会社、
   当時、新日本工販と言う社名でしたが、


   その会社の教育方法が、非常に自分にとって
   良かったように感じています。



 ■ その教育方法とは、
   「何もしない」でした。


   とにかく回れ!


   それだけでしたが、そのお陰で、現場で学ぶ事が出来、
   自分で考える事を知り、
   自分である程度の判断をして、ドンドン行動した。


   教えて貰えない環境だから、
   育つ事が出来たように感じています。


   まあ、放任主義って感じですが、
   トコトン、結果に関しては追い詰められました!(笑)
   


 ■ 褒めて育てるとは違うかも知れませんが、
   教えないと言う事は、枠にはめるよりは
   ぜんぜん良い育成法のような気がします。


   褒めて育てる場合は、出来たら褒める。
   と言うのが、プラスされていますが、


   基本は、枠にはめるのではなく、
   ドンドン自分で考えて、自分で
   好きでやらせる感じだと思います。


   と言う事は、枠にはめたように指導する、
   若しくは、強制的に好まないやり方を
   押しつけては、良くないと言う事に成ります。



 ■ 学校に受かる為に人生を生きている訳では無いです。
   その先を見てあげる事が、親として大切です。


   考えてみると、別に良い大学でからと言って、
   社会に出てからドンドン出世する訳でも、
   沢山稼げるわけでもないです。


   確かに、企業が採用する時に、
   どの大学を出ているかなどは参考にしますが、
   大学名が通用するのは、


   先生とか、言われる人の世界だけのような
   感じがします。(医者・弁護士・代議士など、…)



 ■ 強みを生かし、褒めてドンドン自ら進んで
   行動、勉強出来るように育成する。


   その裏側には、信頼や信用が不可欠に
   感じます。


   社員を信じて、任せる。
   考えさせる。


   そして、褒めて育てる!!


   「ん~ん????」どうしても、
   口を挟んでしまいそうです、…




   
 ■ 今日は『 褒めて育てる 』の話でした!!


   

   以上、よろしくお願い致します。





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