【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 人それぞれ!? 』

2009年11月24日 10時58分32秒 | Weblog
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 No518) 『 人それぞれ!? 』
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 ■ 連休はどうでしたか?
   楽しめましたか?
   おはようございます。
   島田です。


   私も久々に、22・23日と、
   家族サービスをしました。


   22日は、嫁の親戚に家に遊びに行き、
   昨日は、ノンビリと昼寝をして過ごしました!!


   お陰で、今日は、異常に
   眠い!です。



 ■ 先週まで、社員との接し方などに
   関して書いて来ました。


   一つ重要なことを書いてなかったので、
   今日はその話をしますね!!


   良くビジネス書を読むと、
   部下は同様に扱えとか、
   同じ回数だけ声をかけろと言うような事が、
   書かれています。


   誰かだけを優遇したり、
   AとBで扱いを変えるのは良くないと言う事です。…



 ■ 一見すると、非常に常識的で正しい事を
   書いてあるように思い易いです。


   でも、それで良いのでしょうか?


   部下にもいろんなタイプの部下が居ます。
   1を言えば、10理解するような
   優秀な部下も居れば、


   10指導しても、1も理解出来ないような
   そんな部下もいます。


   その部下を、同じように扱うって?
   オカシク無いですか???????



 ■ プレッシャーを与えられると、
   燃えるタイプの営業マンも居れば、


   プレッシャーには弱いタイプの営業マンも
   居ます。


   同じ接し方で良いのでしょうか?


   私は、当然、変えるべきだと思っています。


   と言うか、
   当たり前に変えるでしょう!?


   そう私は思います。



 ■ 売れる営業マンに、客先でのお客様との
   対応に関して質問をすると、


   「客による」


   と一様に返答します。
   つまり、お客様によって対応が変わると
   言う意味です。


   売れる営業マンは、同じ話をするにしても、
   お客様に合わせて、良い方を変更したり
   話す順番を変えたり、自分の雰囲気を変更したり
   するのです。



 ■ 同様に、部下に対しても、
   相手によって変えるのは、当たり前であって、
   変えない方が、不自然でしょう!


   でも、私はこの事で、良く以前上司に指導を
   受けた経験を持ちます。


   私の対応が、部下によって違うのはオカシイと
   そう言う事を何度も注意されました。


   当時、私は、自分が相手によって意識して
   対応を変えていたつもりが無く、
   無意識に行っていたので、


   「そうなのかな~?」
   自分が悪いのかな~と良く思ったモノでした。



 ■ でも、中には私を嫌う部下も居ましたが、
   成果は非常に出ていたので、自分の対応が
   そんなに悪いとは思っては居ませんでした。


   自分で、独立して、コンサルをやり始めて、
   再度社員との接し方に関して、
   研究をして、自分が無意識に行っていた
   事が非常に有効だった事に改めて気付かされました。


   同じ指導は、逆に出来ないと言うのが、
   たぶん正しいのです。


   ただ、私のやり方は、非常に手厳しかったので、
   その部分は直すべきだな~と反省しましたが、
   相手に合わせて指導を出来ていた事は、
   流石は営業マンと言う感じです!



 ■ まあ、自画自賛は置いておいて、
   非常に重要な点です。


   例えば、学校の先生も、優秀な先生は、
   子供に合わせて、叱ったり褒めたり出来ます。


   ところが、子供を見ないで、時間で仕事をするような教師は、
   教えるべきところをタダタダ話をして、それで時間を過ごすだけで、
   子供に影響を与えるようには成れないモノです。


   皆さんが、部下や周りの人と接する時に、
   相手を良く観察して、その人の個性を把握して、
   相手に合わせて接する事は非常に有効です。


   A君には、理論的に話せば通じても、
   B君には、理論的な言葉は通じずに、
   もっと、感情的・感覚的な言葉が、
   必要だったりします。


   逆に、A君には、感覚的な言葉は
   理解されずに、理論的に話をしなければ
   意思疎通が出来なかったりする訳です。



 ■ ビジネス書の多くは、ここの部分に関して、
   あまり詳しく掘り下げる事をしていません。


   理由は、「無理」だからです!


   私が営業の本を書いた時も、
   シナリオ営業術として、ワンパターンをやるように指導して
   書いています。


   こうしないと、書けないからです。
   相手によって、実際の対応は変わりますが、
   その感覚的な変化を、文字で理論的に伝えることも
   難しいですし、何よりも、人間のパターンを何パターンに
   分ければ良いのか?などなど、考えれば考えるほど、
   無限に広がって、書籍に収める事が、出来なくなるからです。


   ですから、入門編として、
   どんなタイプにでも通じるシナリオを構築して
   演じる営業パターンを紹介したのです。


   同様に、部下との対応にしても、
   同様にしましょうとして、一般的な対応を
   書く事は出来ますが、人それぞれで違うパターンを
   全部は書く事が出来ない訳です!!



 ■ さて、皆さんが部下と接する時に、
   考えて欲しいのは、その部下の強みです。


   どのように刺激すると、その強みが
   発揮されるのか?


   その1点に集中して対応をすれば良いのです。


   仕事の中では、成果=結果が全てです。
   その結果を出してくれるのは、その人間の強みです。
   弱みに焦点を当てても、成果は望めません!


   強みを発揮する為の、
   「やる気スイッチ!」を探す事です。
   このスイッチが押せれば、放っていても
   部下は成果を出すモノです。



 ■ 本に書いてある事が、全て正しいなどと思わずに、
   自分で考えてみる事は非常に有効ですよ!



   
 ■ 今日は『 人それぞれ 』の話でした!!


   

   以上、よろしくお願い致します。





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