【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 褒める、叱る 』

2009年11月20日 15時16分29秒 | Weblog
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 No517) 『 褒める、叱る 』
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 ■ 困った、困った…!
   島田です。


   なぜか、アクセスが増えて来てます!


   「ん~ん?」
   真面目にこのまま書け!と言う事なのでしょうか?
   くだらないネタが、書けなくなってしまいますね~…。


   まあ、それだけ、人間関係には、
   皆さん問題を抱えられていると言う事だと
   思われます。



 ■ 私は、仕事の中で、会社内外を問わずに、対人関係で
   気を使っているのは、
   メールです。


   初めてお会いした方、
   名刺交換をさせて頂くと、
   そこにメールアドレスがあれば、絶対に、
   メールで礼状を書きます。


   また、メールの返信をしなければいけない場合など、
   「即」を心掛けています。


   一切後回しにはしません。



 ■ 私の中で、メールの返信スピードは、
   仕事が出来る出来ないのバロメーターと
   考えています。


   社内にいる人なら、すぐに返信出来てしかるべきなのに、
   遅いと言う人は、仕事全般が遅い人と判断をします。


   そんな人とお付き合いは要注意です。


   「忘れてしまった~!!」


   ナンテ言う結果に、成るケースがままあるからです。



 ■ また、逆の立場で、すぐ連絡が欲しいのに、
   連絡の無い会社を信じられますか?


   この前、航空券をネットで注文し、
   カード決済をしました。


   こちらから、入金確認の連絡を、2日間で2回送っても
   メール返信が来ない会社がありました。


   流石に3日目に不安に成って電話すると、
   良い訳をしながら、表面上謝っているだけです。…


   2度とその会社との取引はしないようにしようと
   思った私でした。


   たぶん、皆さんも同様の感情を持たれるでしょう。
   その会社は、たった1通のメール送信をしなかったせいで、
   顧客を1度きりのお客にしてしまい、固定客にする事を
   考えていないのでしょう。



 ■ たかが、メール返信かも知れません。
   でも、これだけ、ネット社会に成って来ると、
   その1通のメールが、会社の未来を分けて仕舞いかねません。


   社員教育の中に、メールの書き方や、
   送る心得をやらないといけない時代かも知れませんね!



 ■ さて、社員と接する場合に、
   「褒める」「叱る」と言うのが、
   どうしても仕事上で、出て来ます。


   その時に重要な点をいくつか記載します。


   1)本気でぶつかる。

   2)相手の為に話をする。

   3)事実のみを話す。

   4)自分の思いを正直に告げる。

   5)人間性を否定しない。

   6)アドバイスを行う。


   こんな感じに成ります。



   1)本気でぶつかる。

     この、本気でぶつかると言うのは、
     私は非常に重要だと思っています。


     遠慮をしたり、気兼ねをしてはダメです。
     それでは、褒めても叱っても伝わりません!


     相手の為に、全身全霊でぶつかる!!
     それが非常に重要です。


     叱るのは良いけど、怒ってはダメと良くビジネス書に
     載ってますが、私は時には怒るべきだと思っています。
     無責任な態度や、何度注意しても改善されない、
     お客様に迷惑を与えたなど、許してはいけない場合は、


     叱るのではなく、怒るべきです!!


     トコトン感情的に、怒っても良いと思います。
     それによって、目を覚ますケースもあるモノです。



   2)相手の為に話をする。

     たまに、自分の為に相手を叱ったりする上司が居ますが、
     それではダメです。
     部下は欲求のはけ口ではありません!!


     相手の為だけを考えて、言いたく無くても注意するとか、
     怒りたくない時にもシッカリ怒る必要があるのです!!


     全ては、相手中心で行いましょう。



   3)事実のみを話す。

     事実、目の前で起こった話だけをするようにしましょう!!
     以前の話をほじくり返して話したり、
     印象で話すのは、NGですよ!!


     また、褒める時も大げさに成り過ぎる人がいますが、
     シラケテしまうので気を付けましょう。


     事実のみを話すのが重要です。



   4)自分の思いを正直に告げる。

     また、自分に嘘をついて話してはいけません!
     おめでとうと思ってないのに、おめでとうと口で言っても
     相手には、伝わらないモノです。


     良く言葉を無理に選んで叱ったり、褒めたりする人を見かけます。
     たぶん、対人で話をするのに慣れていないのか、
     気を使い過ぎているのか?って、感じますが、


     これだと、ストレートに相手に伝わりません!
     言葉は、心の叫びって感じが一番です。


     自分の言葉で、思ったまま話す。
     これが一番相手に伝わります。
     同様に営業の時にも同じです。


     普段同様の話し方が、客先でも出来る事が
     非常に重要に成って来ますよ!



   5)人間性を否定しない。

     特に叱る時に、「それはまずいよ~」と言う一言を
     思わず言ってしまう場合があります。


     「だからお前はダメなんだ!」

     「お前は何をやっても失敗する。」

     「そんな人間だよ!」

     「親の顔が見たい!」


     などなど、…


     叱ったり、注意したり、怒る場合でも、
     先程、事実だけを話すようにすると話しましたが、
     行った行為や、結果、出来事に対して、


     叱ったり、する訳なので、
     その事だけを話すようにしないといけないです。


     でもどうしても、その事から連想される全てを
     言ってしまいたくなります。


     そうすると、「人間性」の批判に成り、
     相手を感情的にさせて、人間関係が崩れる場合が
     あるので要注意!!ですよ。



   6)アドバイスを行う。

     最後に、叱っても褒めても、その後で、
     今後の事を考えてアドバイスを付加してあげる事です。


     叱ったり、怒ったりで、特に5)の人間性を否定しない
     為にも、アドバイスを付加するようにする癖を付けましょう。


     最後にアドバイスを付けようとすると、
     人間性までは、否定出来なく成ります。


     だって、人間性を否定してしまった相手に、
     アドバイスなんて出来ないでしょう?


     ですから、事実を述べて、その感想を言って、
     最後に今後に向けたアドバイスを行うように
     するのです。


     そうする事で、言い過ぎや論点のまとまらない
     会話に成るのを防げますし、相手にとっては、
     自分の為に話をしてくれていると思い易いです。




   
 ■ 今日は『 褒める叱る 』の話でした!!


   

   以上、よろしくお願い致します。





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