◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!
No20 )『 永遠の見込 』
高田馬場を回り始めて、同じところを何度も回ると言うことを始めて経験した。
せっかく回るなら楽しく回りたいので、「永遠の見込」を作って遊んでいた。
「永遠の見込」とは、「壊れるまでは交換しない!」と言う、言うなれば頑固オヤジの会社である。
普通の人は、そんな会社に再度訪問するのを嫌がるのであるが、俺は、逆に楽しんだのである。
近くに行くと、顔を出して、「こんにちわ~、電話機壊れました?」とやるのである。
当然、ニコニコ笑いながら、冗談ポクやるのである。
お客様も「ま~だだよ!来年来なよ~。」と笑いながら応対してくれるのである。
結構、俺は、この気晴らしが好きだった!
どうせ契約は取れないが、若しかすると壊れるかも知れない。
期待はしていないが、訪問してお互いに笑い合っていると、気分が紛れて非常にリラックスできるのである。
高田馬場には、こんな、「永遠の見込」が数件あった。
皆さんは、これを単なるお遊びと思われるかも知れない。
ところがドッコイ!
全部、契約を取ったのである。
「壊れるまで交換しない」=「調子が悪くなったり、何かあれば交換する」
と言うことなのだ。
俺は、実験したかったと言うのもあって、「永遠の見込」を回った。
それは、本当に交換しないまま、古い電話機を使い続けるお客さんが居るかどうかという実験である。
「絶対交換しない」「壊れるまで使う」「今の機種が気に入ってる」などなど、たくさんの理由から交換しない人は多い。
でも、絶対いつかは交換するはずと思っていたのだ。
どうせなら、俺から交換して欲しい!そう思っていたのと、本当に絶対交換しないと頑固を張りとおすことが出来るのか確認したくて顔を出していた。
大体のお客様は、1年以内に調子が悪くなったり、台数が足りなくなったりで交換してくれた。
その中で、1件だけ、「永遠の見込」中の「永遠の見込」があった。
第4ブロックのお客様だが、丁寧に使われていたのか、なかなか調子が悪くならない。
別に、調子が悪くなるのを喜んでいる訳ではないが、このお客さんこそ交換しないお客さんかな~とか思ってきたお客さんだった。
でも、永遠の見込みがあると顔を出す喜びがあるので、近くを通ると、「社長!壊れた~?」を続けたのである。
通い始めて3年目に入った頃、当時は池袋を中心に回っていたが、何かで高田馬場に来たので、久々に顔を出してみた。
「こんにちわ~S社の島田で~す。その後、」と言いかけた時に、事務のおばさんが「待ってたわよ~!」と大きな声で近付いて来たのでビックリした。
「調子が悪くなったんだけど、『いつも来るあいつからじゃないと交換できない!』って社長が言うもんだから、ず~と待ってたのよ!」
またまた、ビックリである。
こちらは、気分転換のリラクゼーションに顔を出していただけなのに、お客様は、それはそれで、嬉しかったのか、俺のことを待っていてくれた。
「いっつも、顔を出してくれていたのに、名刺を貰ったことが無かったでしょう!だから、会社名も名前もわからないから連絡が取れないでしょう。だから、待ってたのよ。でも、良かったは来てくれて~。」
そう言いながら、早速、電話機の契約をしてくれたのだった。
この契約は、嬉しい契約だった!
「3年通って取った」と言えば執念の契約に聞こえるかも知れないが、俺としては、くつろぎの場所であり、リラックスさせて貰っていたにすぎない。
それで、契約までもらえて、と言うか、待っていてくれたのが非常に嬉しかった。
電話機の調子が悪くなって、不自由だったろうに、俺が来るまで待っていてくれたのだ。
電話機の営業マンなんて掃いて捨てるほどいるのに、なぜに俺を待ってくれるのか!
今、思い出しても涙が出そうになる契約だった。
俺は、この契約をもらえてから、心底断言できる!
絶対にいつかは交換する!
電話機やOA機器は消耗品である。だから、いつかは交換する。
高田馬場と言う小さなブロックかも知れないが、結局、全てのユーザーが新しいものに、交換している。少なくても、俺が訪問した先ではそうだった。
当然、俺がすべて交換したわけではないが、「永遠の見込」に関しては全てが俺から契約してくれた。
高田馬場のお陰で、直販の回り方が分かった。
同じエリアで何度も何度も回れば回るほど実りが多くなる。それが、直販である。
今まで、やって来た、狩猟型の直販はその時に取れなければ終わりだが、それは本当の直販のやり方ではないと断言できる。
皆さんも、「永遠の見込」を作ってみられてはいかがでしょうか。
皆さんにお知らせで~す!
11月9日(大阪)16日(東京)で講習会を開催いたします。
内容は、第一部:「売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識」
第2部:「劇的な効果をもたらす考え方」の2部構成です。
1部2時間ほどです。参加費用は1部5千円、通して7千円です。
現在、事前予約(http://www.cotucotu.com/anketkou.html)をしておりまして、事前の場合は通して5千円です。
ぜひ、席が無くなる前に(無くなると良いですね!)、お誘い合わせの上、上記アドレスから申込み下さい。(メールで直接でもOK)
場所や時間はこのアドレス(http://www.cotucotu.com/kousyukai.html)にて確認頂けます。
特に今回は、「お願いしない営業。」「楽しい営業。」に焦点を当てて講習会を実施する予定です。最近、クライアントさんとお話ししていて、一番の問題が営業に対する偏見であると感じております。「営業=押し売り」「営業は辛い」「営業は大変」「営業=罪悪感」などなど、パラダイムシフトが必要な人が非常に多いと感じています。
そこで、営業ほど素晴らしい職業は無いことを実感して頂けるように、パラダイムシフトして頂けるような講習会を短い時間ですが実施できればと考えております。
ぜひ、多数お誘い合わせの上(席は限られてますが…)今すぐ、http://www.cotucotu.com/anketkou.html より、お申込み下さい。
以上、よろしくお願い致します。
**************************
アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
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No20 )『 永遠の見込 』
高田馬場を回り始めて、同じところを何度も回ると言うことを始めて経験した。
せっかく回るなら楽しく回りたいので、「永遠の見込」を作って遊んでいた。
「永遠の見込」とは、「壊れるまでは交換しない!」と言う、言うなれば頑固オヤジの会社である。
普通の人は、そんな会社に再度訪問するのを嫌がるのであるが、俺は、逆に楽しんだのである。
近くに行くと、顔を出して、「こんにちわ~、電話機壊れました?」とやるのである。
当然、ニコニコ笑いながら、冗談ポクやるのである。
お客様も「ま~だだよ!来年来なよ~。」と笑いながら応対してくれるのである。
結構、俺は、この気晴らしが好きだった!
どうせ契約は取れないが、若しかすると壊れるかも知れない。
期待はしていないが、訪問してお互いに笑い合っていると、気分が紛れて非常にリラックスできるのである。
高田馬場には、こんな、「永遠の見込」が数件あった。
皆さんは、これを単なるお遊びと思われるかも知れない。
ところがドッコイ!
全部、契約を取ったのである。
「壊れるまで交換しない」=「調子が悪くなったり、何かあれば交換する」
と言うことなのだ。
俺は、実験したかったと言うのもあって、「永遠の見込」を回った。
それは、本当に交換しないまま、古い電話機を使い続けるお客さんが居るかどうかという実験である。
「絶対交換しない」「壊れるまで使う」「今の機種が気に入ってる」などなど、たくさんの理由から交換しない人は多い。
でも、絶対いつかは交換するはずと思っていたのだ。
どうせなら、俺から交換して欲しい!そう思っていたのと、本当に絶対交換しないと頑固を張りとおすことが出来るのか確認したくて顔を出していた。
大体のお客様は、1年以内に調子が悪くなったり、台数が足りなくなったりで交換してくれた。
その中で、1件だけ、「永遠の見込」中の「永遠の見込」があった。
第4ブロックのお客様だが、丁寧に使われていたのか、なかなか調子が悪くならない。
別に、調子が悪くなるのを喜んでいる訳ではないが、このお客さんこそ交換しないお客さんかな~とか思ってきたお客さんだった。
でも、永遠の見込みがあると顔を出す喜びがあるので、近くを通ると、「社長!壊れた~?」を続けたのである。
通い始めて3年目に入った頃、当時は池袋を中心に回っていたが、何かで高田馬場に来たので、久々に顔を出してみた。
「こんにちわ~S社の島田で~す。その後、」と言いかけた時に、事務のおばさんが「待ってたわよ~!」と大きな声で近付いて来たのでビックリした。
「調子が悪くなったんだけど、『いつも来るあいつからじゃないと交換できない!』って社長が言うもんだから、ず~と待ってたのよ!」
またまた、ビックリである。
こちらは、気分転換のリラクゼーションに顔を出していただけなのに、お客様は、それはそれで、嬉しかったのか、俺のことを待っていてくれた。
「いっつも、顔を出してくれていたのに、名刺を貰ったことが無かったでしょう!だから、会社名も名前もわからないから連絡が取れないでしょう。だから、待ってたのよ。でも、良かったは来てくれて~。」
そう言いながら、早速、電話機の契約をしてくれたのだった。
この契約は、嬉しい契約だった!
「3年通って取った」と言えば執念の契約に聞こえるかも知れないが、俺としては、くつろぎの場所であり、リラックスさせて貰っていたにすぎない。
それで、契約までもらえて、と言うか、待っていてくれたのが非常に嬉しかった。
電話機の調子が悪くなって、不自由だったろうに、俺が来るまで待っていてくれたのだ。
電話機の営業マンなんて掃いて捨てるほどいるのに、なぜに俺を待ってくれるのか!
今、思い出しても涙が出そうになる契約だった。
俺は、この契約をもらえてから、心底断言できる!
絶対にいつかは交換する!
電話機やOA機器は消耗品である。だから、いつかは交換する。
高田馬場と言う小さなブロックかも知れないが、結局、全てのユーザーが新しいものに、交換している。少なくても、俺が訪問した先ではそうだった。
当然、俺がすべて交換したわけではないが、「永遠の見込」に関しては全てが俺から契約してくれた。
高田馬場のお陰で、直販の回り方が分かった。
同じエリアで何度も何度も回れば回るほど実りが多くなる。それが、直販である。
今まで、やって来た、狩猟型の直販はその時に取れなければ終わりだが、それは本当の直販のやり方ではないと断言できる。
皆さんも、「永遠の見込」を作ってみられてはいかがでしょうか。
皆さんにお知らせで~す!
11月9日(大阪)16日(東京)で講習会を開催いたします。
内容は、第一部:「売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識」
第2部:「劇的な効果をもたらす考え方」の2部構成です。
1部2時間ほどです。参加費用は1部5千円、通して7千円です。
現在、事前予約(http://www.cotucotu.com/anketkou.html)をしておりまして、事前の場合は通して5千円です。
ぜひ、席が無くなる前に(無くなると良いですね!)、お誘い合わせの上、上記アドレスから申込み下さい。(メールで直接でもOK)
場所や時間はこのアドレス(http://www.cotucotu.com/kousyukai.html)にて確認頂けます。
特に今回は、「お願いしない営業。」「楽しい営業。」に焦点を当てて講習会を実施する予定です。最近、クライアントさんとお話ししていて、一番の問題が営業に対する偏見であると感じております。「営業=押し売り」「営業は辛い」「営業は大変」「営業=罪悪感」などなど、パラダイムシフトが必要な人が非常に多いと感じています。
そこで、営業ほど素晴らしい職業は無いことを実感して頂けるように、パラダイムシフトして頂けるような講習会を短い時間ですが実施できればと考えております。
ぜひ、多数お誘い合わせの上(席は限られてますが…)今すぐ、http://www.cotucotu.com/anketkou.html より、お申込み下さい。
以上、よろしくお願い致します。
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アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
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