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ケタミンと薬物規制

2007年05月15日 23時48分39秒 | 社会全般
今、乱用薬物の1つとして「ケタミン」が使われているんだそうだ。そうだったのか。都会は怖いな。

livedoor ニュース - 「ケタミン」で2億円荒稼ぎ…麻薬バー摘発

記事の脚注を見ると、次のようになっている。
◆ケタミン 麻酔薬のひとつで即効性の抗うつ作用を持つ。近年不正に密輸入され、若者の間で一種の臨死体験様作用が得られる、悪夢を引き起こすと言われる。合成麻薬MDMAなどと一緒に注射や鼻孔から摂取するのが一般。今年1月から取り締まりの対象となっている。

驚いたのは、押収されたケタミンの末端価格。億単位だそうだ。
それにしても、こんな古典的な薬物の価格がキロあたり数千万円とか1億円とか、信じられないな。ボロ儲けじゃないか。
以前偶然に記事で取り上げたことがあった。
金融政策とtarget


薬物も「規制するから闇市場になるんだから、解禁せよ」とか、経済学信奉者たちや池田式初等的経済学理論の支持者は言うかもしれんね(笑)。マフィアやヤクザの儲ける術を与えるのが良くない、とか。「ケタミンが合法的に買えない→闇市場化」というのは、確かにそうなっちゃってるし。>ですね?池田先生

こういう主張をする人は、自分の家族とか友人とかがケタミンの過量摂取で、臨死体験どころか一遍本当に逝ってもらえばいいんじゃないか?そうすれば、「規制する方がいいかどうか」が判るんだろうと思うよ。その時点でもなお、「規制しない方が正しい」って言えるなら、こういう連中の言い分を少しは信じてあげられるかもしれません。そうでもなければ、到底信じられない(笑)。

これも以前取り上げた論点で、自分の考え方は変わらんな。

「ご利用は慎重に」

薬物規制の境界線