言ってみれば、ジャイアンにしてみると「のび太」か「スネ夫」が逆らうのが許せない・腹立たしいということであって、それはジャイアンにとっての論理に過ぎない。のび太やスネ夫だって、いつかは少年ではなくなるよ。
これまでアニキと慕って、何でも言うことを聞いて、パシリとして便利で都合がよく、ちょっと小突くと金を差し出す、そんな弟分を持てば、そりゃあ誰だって利用価値があるなと思うに決まっているよ(笑)。
けど、そんなアニキの心配事は、どうも別なグループの手下に付くのではないか、ということらしい。それを取り立てて大袈裟に騒いでいる人たちがいるのだそうだ。まあ、確かに、アニキの下から別なあっちの方に行くんじゃないか、という思わせぶりな態度は見えなくもないが、そういう選択は日本にはないだろうね。うまくいくはずはない。それに、向こうにしたって、それを望んではいないだろう。
むしろ、日本がアニキの下で抑圧された状態が続いていることの方を望んでいるだろう。日本には、はじめから、そうした選択肢はないのだよ。
普天間移設が止まれば、基地返還はできない、なんていうブラフをぶちかましてくるというその態度、思考、そういったもの全てが、ジャイアンの論理なんだろ(笑)。
基地は、彼らの固有の権利であって、土地なんかも自分の所有物であるかのような発想なのだな。
米軍再編は、別に、日本の基地負担とか住民負担が本当に可哀想だから何とかしてあげよう、なんていう、慈善の成果でもあるまいに。そんなのは、出まかせに過ぎない。元々が、置いておく必要性がなくなったから、という、ただそれだけの理由である。向こうの都合、ということに過ぎない。何故、再編が必要か、というと、向こうの国内的な事情といだけである。要するに、「金がかかりすぎる」という理由に過ぎない。
国外に固定化した戦力を配備して、これを維持しようとすれば、それはまあ大変だろうね、ということだ。そうした経費を少し減らしましょう、国家財政が赤字続きで火の車なので、歳出削減をしましょう、というのが、クリントン政権下で厳しく始まった、というだけである。その流れが、グアム移転ということだ。日本が逆らうなら、グアム移転も取りやめにするぜ、なんていう脅しをしているが、そうしたいなら、やればいいだけだろう(笑)。米軍再編の計画が狂う、というだけだ。
海兵隊の司令官だか、偉い人が批判したとかいうニュースが流れていたが、軍人は軍人であって、政治に口出しできる立場にない。日本政府は、海外の軍人から政治のやり方とか外交について批判されるような対象なのか?(笑)だとすると、それくらい「軽い」存在ってことなんだわ。
米軍基地を返還しないぞ、なんていう脅しを使えるとすれば、それは、北方領土を占拠したまま返還しないロシアと何が違うというのか?(笑)
要するに、米国の発想というのは、そういう根性がしみこんでいるのだな。
だったら、新たな日米同盟や日米地位協定などを締結しなおせばいいだけ。キルギスですら、米軍基地に「契約更新しないよ」と言うことができて、基地使用料をふっかけたり、基地返還を簡単にできるというのに、何故在日米軍基地だけはできないと考えるのだろうか?(笑)
結局のところ、「米軍を引き揚げてやらないぞ」と脅せばどうにでもなる、という発想であることが明確になったというだけで、だったら、これまでとは違う協定なんかを締結すればいいだけだ。もし、基地使用に関する協定などが更新さえなくなると、どうなると思うか?
米軍は、「出て行かない」と強硬に言い張るのかもしれんね。
それは、ビルに不法占拠しているヤクザと何が違うと思うか?(笑)
そういうことなんだろ。
彼らの言い分とか、論理というのは、オレが指摘したとおりに、占拠して居座っているヤクザと同じ理屈を用いているのだよ。もし、日米同盟が本当に大切なものであり、日本はかけがえのない関係なのだと思えば、暫定的に借りてる側が「出て行かないぞ」などとは決して口にはしないはずなのだからね。本心が明白になった、ということだな。
もし、米国の力が衰えていくとするなら、どうなると思うか?
ソ連が軍事予算を継続することが困難になって、体制崩壊を招いたわけだ。米軍の60兆円産業が一体いつまで持続可能なのか、ということを想像しないのが不思議ではある。双子の赤字が続けば、財政破綻は訪れるよ。日本の持ってる米国債を売ったって、やっぱり破綻危機に陥るわな(笑)。けど、6千億ドルくらいだったら、軍事予算を諦めて国債を買い支えればいいかもね。
巨大官製市場は、その必要性を誰がどのように示せるのか?(笑)
それは、脅威を常に生み出すことことと、どんな理屈であろうとも必要だと思ってもらえること、それだけである。不安、恐怖、そういうものだけだ。
これまでアニキと慕って、何でも言うことを聞いて、パシリとして便利で都合がよく、ちょっと小突くと金を差し出す、そんな弟分を持てば、そりゃあ誰だって利用価値があるなと思うに決まっているよ(笑)。
けど、そんなアニキの心配事は、どうも別なグループの手下に付くのではないか、ということらしい。それを取り立てて大袈裟に騒いでいる人たちがいるのだそうだ。まあ、確かに、アニキの下から別なあっちの方に行くんじゃないか、という思わせぶりな態度は見えなくもないが、そういう選択は日本にはないだろうね。うまくいくはずはない。それに、向こうにしたって、それを望んではいないだろう。
むしろ、日本がアニキの下で抑圧された状態が続いていることの方を望んでいるだろう。日本には、はじめから、そうした選択肢はないのだよ。
普天間移設が止まれば、基地返還はできない、なんていうブラフをぶちかましてくるというその態度、思考、そういったもの全てが、ジャイアンの論理なんだろ(笑)。
基地は、彼らの固有の権利であって、土地なんかも自分の所有物であるかのような発想なのだな。
米軍再編は、別に、日本の基地負担とか住民負担が本当に可哀想だから何とかしてあげよう、なんていう、慈善の成果でもあるまいに。そんなのは、出まかせに過ぎない。元々が、置いておく必要性がなくなったから、という、ただそれだけの理由である。向こうの都合、ということに過ぎない。何故、再編が必要か、というと、向こうの国内的な事情といだけである。要するに、「金がかかりすぎる」という理由に過ぎない。
国外に固定化した戦力を配備して、これを維持しようとすれば、それはまあ大変だろうね、ということだ。そうした経費を少し減らしましょう、国家財政が赤字続きで火の車なので、歳出削減をしましょう、というのが、クリントン政権下で厳しく始まった、というだけである。その流れが、グアム移転ということだ。日本が逆らうなら、グアム移転も取りやめにするぜ、なんていう脅しをしているが、そうしたいなら、やればいいだけだろう(笑)。米軍再編の計画が狂う、というだけだ。
海兵隊の司令官だか、偉い人が批判したとかいうニュースが流れていたが、軍人は軍人であって、政治に口出しできる立場にない。日本政府は、海外の軍人から政治のやり方とか外交について批判されるような対象なのか?(笑)だとすると、それくらい「軽い」存在ってことなんだわ。
米軍基地を返還しないぞ、なんていう脅しを使えるとすれば、それは、北方領土を占拠したまま返還しないロシアと何が違うというのか?(笑)
要するに、米国の発想というのは、そういう根性がしみこんでいるのだな。
だったら、新たな日米同盟や日米地位協定などを締結しなおせばいいだけ。キルギスですら、米軍基地に「契約更新しないよ」と言うことができて、基地使用料をふっかけたり、基地返還を簡単にできるというのに、何故在日米軍基地だけはできないと考えるのだろうか?(笑)
結局のところ、「米軍を引き揚げてやらないぞ」と脅せばどうにでもなる、という発想であることが明確になったというだけで、だったら、これまでとは違う協定なんかを締結すればいいだけだ。もし、基地使用に関する協定などが更新さえなくなると、どうなると思うか?
米軍は、「出て行かない」と強硬に言い張るのかもしれんね。
それは、ビルに不法占拠しているヤクザと何が違うと思うか?(笑)
そういうことなんだろ。
彼らの言い分とか、論理というのは、オレが指摘したとおりに、占拠して居座っているヤクザと同じ理屈を用いているのだよ。もし、日米同盟が本当に大切なものであり、日本はかけがえのない関係なのだと思えば、暫定的に借りてる側が「出て行かないぞ」などとは決して口にはしないはずなのだからね。本心が明白になった、ということだな。
もし、米国の力が衰えていくとするなら、どうなると思うか?
ソ連が軍事予算を継続することが困難になって、体制崩壊を招いたわけだ。米軍の60兆円産業が一体いつまで持続可能なのか、ということを想像しないのが不思議ではある。双子の赤字が続けば、財政破綻は訪れるよ。日本の持ってる米国債を売ったって、やっぱり破綻危機に陥るわな(笑)。けど、6千億ドルくらいだったら、軍事予算を諦めて国債を買い支えればいいかもね。
巨大官製市場は、その必要性を誰がどのように示せるのか?(笑)
それは、脅威を常に生み出すことことと、どんな理屈であろうとも必要だと思ってもらえること、それだけである。不安、恐怖、そういうものだけだ。