DVDを借りてみたよ。
前半は、かなり退屈な展開だろうと思う。
メンバー探しの流れも、割とありがちかも。
あと、練習が全然ないのね。
あれも普通はどうなの、ということになろうかと思うが、映画だからまあいよい。
超強力な、エリート集団とかであると、集まって即興で演奏したとしても、いきなり「素晴らしい演奏」が可能となる、みたいなもんかな。
まあ、細かい話はいいんだけど、要するに、ソ連時代の迫害に耐えて音楽を愛した人々がいたんだ、ユダヤ人演奏家にまつわる物語があったんだ、両親を知らない娘が、母親の生き写しとなって演奏するチャイコフスキー、そういう「政治的」な意図が込められた映画という感じ。
んー、だけど、作り過ぎなラストの演奏シーンは、クサイけれど、やっぱり感動は待っている、と。
音楽って、不思議な力があるんだね、と思わせてくれるものだった。
「のだめ」の映画シリーズでもそうなんだけど、やっぱ演奏が延々と続くシーンを「観たい」と思って待っている人々が、こうした映画をチョイスするだろうと思うので、そういう人にはいいのかも。それ以外については、やや物足りなさが残る作品だった。
前半は、かなり退屈な展開だろうと思う。
メンバー探しの流れも、割とありがちかも。
あと、練習が全然ないのね。
あれも普通はどうなの、ということになろうかと思うが、映画だからまあいよい。
超強力な、エリート集団とかであると、集まって即興で演奏したとしても、いきなり「素晴らしい演奏」が可能となる、みたいなもんかな。
まあ、細かい話はいいんだけど、要するに、ソ連時代の迫害に耐えて音楽を愛した人々がいたんだ、ユダヤ人演奏家にまつわる物語があったんだ、両親を知らない娘が、母親の生き写しとなって演奏するチャイコフスキー、そういう「政治的」な意図が込められた映画という感じ。
んー、だけど、作り過ぎなラストの演奏シーンは、クサイけれど、やっぱり感動は待っている、と。
音楽って、不思議な力があるんだね、と思わせてくれるものだった。
「のだめ」の映画シリーズでもそうなんだけど、やっぱ演奏が延々と続くシーンを「観たい」と思って待っている人々が、こうした映画をチョイスするだろうと思うので、そういう人にはいいのかも。それ以外については、やや物足りなさが残る作品だった。