ちょっと気になったので。
拙ブログに書いたからといって、全く何らの関係もないと思うが、外出禁止措置が取られることとなったらしい(笑)。
コレ>「反米帝」化に危惧する人々
この中で、こう書いた。
『少なくとも、米兵は「基地外」(笑)には一歩も外出できないという厳しい措置を取る、ということを表明するべきだろう。せめて、広島県には今後一歩も立ち入らせない、くらいの強い抗議を出さずして何の為の外交なのか。日本国民の生命身体が一番大事なのであって、殺されました、強姦されました、みたいなものを、満足に謝罪もさせずに済ませるなんてのは論外だ。一般人がやった犯罪行為なのではないぞ。軍隊なのだから、それは国家権力そのものと一緒なんだよ。シーファー大使ごときに、「日本軍によってレイプされたのは遺憾で恐ろしい」と言われて、はあそうですか、じゃないだろが。日本政府の、或いは駐米大使に「米軍のレイプは遺憾で恐ろしい」と抗議させたのか?』
偶然だけど外出禁止が実施されたのだそうです。
まあ遅きに失したのではないかと思いますが。
失われた信頼というのは回復困難だと言ったでしょ?
今更、もう遅いんですよ。
まさか尻尾を捕まえたとかの「妄想記事」は関係ないだろうが、打つ手に窮したということのようですね。
外出禁止に関して、まずこちらから。
asahicom:米兵ら5万5千人、外出禁止始まる 沖縄・岩国 - 社会
(一部引用)
「それぐらいのことはやらんとだめなんじゃないか。反省と誠意を示さないと」。米軍に再発防止を求めてきた仲井真弘多知事は20日朝、米軍の対応をそう評価した。
一方、沖縄人権協会理事長の福地曠昭さん(76)は「基地再編問題への影響を恐れてのことだろう。基地の恩恵が受けたければ、事件が起きても仕方がないと思え、という姿勢がみえみえだ。上官は誰も責任を取らず、小手先の対応ばかり。軍人をどう管理するのか、もっと根本的な対策が必要だ」と反発する。
「米軍人・軍属による事件被害者の会」メンバーの村上有慶さん(58)は「米軍のパフォーマンスに過ぎない。基地外居住者をどんな手立てで管理できるのか。本気でやろうというのなら、とっくに態勢ができているはずだし、今回のような事件も起きなかったはずだ」と効果を疑問視する。 基地経済に依存する地域への影響を心配する声もある。
仲里全輝副知事は「一定期間、みんなで反省しようというのはいいことだ」としつつも「(米兵らを相手に)商売している飲食業もあり、ある面では、地域にとっては弊害もある。事件の防止対策は冷静に、総合的に考えなくちゃいけない」と語った。 逮捕された米海兵隊員が女子中学生に声をかけた沖縄市中心部の繁華街。米兵目当てのクラブやバーでは事件後、客が激減した。 19日夜に客の米兵から無期限外出禁止令が出たことを聞いたというクラブのママ(43)は「うちの客はほとんど米兵。しばらく店を閉めるしかないわね。兵隊だって、いい人も悪い人もいるんだけど」と肩をすくめた。
(中略)
「米兵の犯罪を許さない岩国市民の会」の大川清代表(49)は、外出禁止措置について「事件が起きるたびの付け焼き刃的な対応」と批判。「日米地位協定の改定や基地の整理縮小など抜本的な解決策を日米両政府は話し合うべきだ」と強調した。
米兵を乗せることもあるという女性タクシー運転手(57)は「今回の規制は広島の事件の影響もあるのではないか」と推測。「沖縄の事件後、米兵はあまり基地外に出てきていなかった。米兵が出ないと、売り上げにも影響する」と語った。 別の運転手(60)は普段の平日朝、基地内から非番の米兵をJR岩国駅などへ数回乗せる。だがこの日は予約が一件もないという。「いつまで続くのか」と心配顔だ。 基地近くで自営業を営む女性(58)は「(外出禁止は)行き過ぎではないか。規則を厳しくすれば良いのではなく、米兵一人ひとりの心の持ちようが大事」と話した。
=====
外出禁止に関する意見がいくつかあるが、ポイントとなるのは「(基地)経済」という側面だ。
日々の生活が懸かっている人たちはいる。それは確かだし、事実だ。現に、売上減少という影響を受ける人たちはいるだろう。これについては、NHKの9時のニュースでも取り上げられていた。ただ気になったのは、こうした意見はあたかも「米軍に外出してもらわなければ困る」「米軍基地がなければ困る」みたいな意見に誘導されてしまうのではないか、という危惧がある。それは真実などではないと思っている。
まず私の基本的立場を述べておく。
これまで米軍再編とか、MDとか、そういうのに一定の理解を示してきたし、米国が嫌いなわけでもなければ米国人を嫌いなわけでもない。上の朝日記事のママさんじゃないが、いい人も悪い人もいる、というのは全くその通りだと思う。しかし、受忍限度というものがあるということが、一部の人間には理解できないらしい。
こちらから別れましょうね、と別れ話を切り出した訳ではない。そう仕向けられただけだ。トコトンやってやるぜ、と言われりゃ、ならばこちらも考えねばなりませんね、というだけの話である。米国っぽい(笑)ビジネスライクで行きましょう、ということを選択したまでだ。つまり、これまでの関係を清算しましょうね、というだけに過ぎない。男女の「私たち、もうダメね。別れましょう。いいお友だちでいましょうね」みたいなものだ。
あなた方はやりすぎた。
やり過ぎたんだよ。
利害得失を考える以上、日本の利益を優先させることが最重要である。米国の利益なんかではない。あなた方が日本に譲歩すべき理由を持たないのと同じく、日本にもこれっぽちも譲歩するべき理由など残されていない。家族が生活に苦しい時、「多額の保険料」を払い続けるべき保険なんてない。もう「無駄な保険」は止めましょう、ということ。もう騙されるのも、タカられるのもうんざりなのだよ。
外国人には難しいかもしれないが、「覆水盆に返らず」という言葉を送りましょう、ということです。私の苦手な英語で恐縮ですが、ほら、spilt milkを使った例の構文のヤツですな。
壊れてしまったんですよ、私たちは。
信頼というものは、自然に失われるわけではない。失われるだけの原因・行為があるのだよ。だから壊れる。去っていく男を裸足で外まで追いかけていくほど、あなた方に未練があるわけではないんですよ。普通の関係にしてくれ、と言ってるの。
無駄話が長くなりましたが、基地があるお陰で地域経済が成り立っているんだ、みたいな意見には懐疑的である。
見かけ上、米兵がやってきて店が成り立つとか、経済効果が期待できる、とか、そういうことはあるのは事実だ。しかし、米軍基地に投入される「思いやり予算」を払わずに、地域に同じ分だけばら撒いた方が多分沖縄も岩国も大幅に潤うだろう(笑)。
「思いやり予算」の存在には無関係に、そもそも米軍基地が存在することによる経済損失がある。誰でもいいので、経済学者はこの損失の大きさを推計してみてほしい。この損失と、「基地があることで地域経済が成り立つ」と言われるような利得部分との比較ということになるだろう。この差について、仮に利得部分が大きいとしても「思いやり予算」が残っているので、それで埋められるなら、基地なんてない方がいいに決まっているのである。個人的な推測に過ぎないが、多分基地が完全になくなっても、思いやり予算の分だけ地域に投資した方が有利なのではないかと思う。
目先の損失だけに囚われてしまうと、地域経済が回らなくなる、という意見に傾くことになるかもしれない。だがそれが真実なわけではない。
どうせ置くなら、誰も来ないド田舎に行けばいいんだよ。借地方式みたいなもんだな。思いやり予算なんて止めて、借地料を減免するということにすればいいだけだ。何故日本人が大勢いる場所に作るんだよ。無人島でも、超過疎地にでも、完全閉鎖基地を作ればいいだけなんだって。そこから一歩も出てくんな。引き篭もってろ。米国人だけの基地タウンを作ればいいだけだろ?そこの中では、米国と同じようにしとけばいいだけだろ。本国から売春婦だろうが、マダム○○だろうが連れて来て、好きなだけ営業してもらえ。これぞ「自由な資本主義原理」だな(笑)。「外資」(笑)の民間企業にやってもらいなさい。売店もそこに作ってもらえばいいだけだろ。米国人で仕事がなくて困ってる人間は大勢いるんだから、基地内で仕事をしてもらいなさい。
なのにわざわざ日本人が大勢いる場所とか、日本人がよく目にする場所とかに出てくるんだよ、犯罪集団みたいな米兵が。
利益をもたらさないが、犯罪や迷惑をもたらすだけ。
米軍に金を巻き上げられ、嫌がらせをされるだけ。
大幅に基地を削減して、日本から出て行ってくれ。
それができないのであれば、外出禁止措置を永続することを求める。思いやり予算も全額カット。猶予期間は数年必要かもしれんが。引越し費用は、当然自前でお願いします。
これはあなた方が求めていたことだ。
良かったですね、願いが叶って(笑)。
自らが望んだ結果なのだよ。
望んだ以上、当然の帰結だ。
日本から出て行ってやるぜ、と脅しを仕掛けた以上、必ず出て行け。
因みに、出て行くヤツに追い銭するほど日本人はバカじゃないぜ。
拙ブログに書いたからといって、全く何らの関係もないと思うが、外出禁止措置が取られることとなったらしい(笑)。
コレ>「反米帝」化に危惧する人々
この中で、こう書いた。
『少なくとも、米兵は「基地外」(笑)には一歩も外出できないという厳しい措置を取る、ということを表明するべきだろう。せめて、広島県には今後一歩も立ち入らせない、くらいの強い抗議を出さずして何の為の外交なのか。日本国民の生命身体が一番大事なのであって、殺されました、強姦されました、みたいなものを、満足に謝罪もさせずに済ませるなんてのは論外だ。一般人がやった犯罪行為なのではないぞ。軍隊なのだから、それは国家権力そのものと一緒なんだよ。シーファー大使ごときに、「日本軍によってレイプされたのは遺憾で恐ろしい」と言われて、はあそうですか、じゃないだろが。日本政府の、或いは駐米大使に「米軍のレイプは遺憾で恐ろしい」と抗議させたのか?』
偶然だけど外出禁止が実施されたのだそうです。
まあ遅きに失したのではないかと思いますが。
失われた信頼というのは回復困難だと言ったでしょ?
今更、もう遅いんですよ。
まさか尻尾を捕まえたとかの「妄想記事」は関係ないだろうが、打つ手に窮したということのようですね。
外出禁止に関して、まずこちらから。
asahicom:米兵ら5万5千人、外出禁止始まる 沖縄・岩国 - 社会
(一部引用)
「それぐらいのことはやらんとだめなんじゃないか。反省と誠意を示さないと」。米軍に再発防止を求めてきた仲井真弘多知事は20日朝、米軍の対応をそう評価した。
一方、沖縄人権協会理事長の福地曠昭さん(76)は「基地再編問題への影響を恐れてのことだろう。基地の恩恵が受けたければ、事件が起きても仕方がないと思え、という姿勢がみえみえだ。上官は誰も責任を取らず、小手先の対応ばかり。軍人をどう管理するのか、もっと根本的な対策が必要だ」と反発する。
「米軍人・軍属による事件被害者の会」メンバーの村上有慶さん(58)は「米軍のパフォーマンスに過ぎない。基地外居住者をどんな手立てで管理できるのか。本気でやろうというのなら、とっくに態勢ができているはずだし、今回のような事件も起きなかったはずだ」と効果を疑問視する。 基地経済に依存する地域への影響を心配する声もある。
仲里全輝副知事は「一定期間、みんなで反省しようというのはいいことだ」としつつも「(米兵らを相手に)商売している飲食業もあり、ある面では、地域にとっては弊害もある。事件の防止対策は冷静に、総合的に考えなくちゃいけない」と語った。 逮捕された米海兵隊員が女子中学生に声をかけた沖縄市中心部の繁華街。米兵目当てのクラブやバーでは事件後、客が激減した。 19日夜に客の米兵から無期限外出禁止令が出たことを聞いたというクラブのママ(43)は「うちの客はほとんど米兵。しばらく店を閉めるしかないわね。兵隊だって、いい人も悪い人もいるんだけど」と肩をすくめた。
(中略)
「米兵の犯罪を許さない岩国市民の会」の大川清代表(49)は、外出禁止措置について「事件が起きるたびの付け焼き刃的な対応」と批判。「日米地位協定の改定や基地の整理縮小など抜本的な解決策を日米両政府は話し合うべきだ」と強調した。
米兵を乗せることもあるという女性タクシー運転手(57)は「今回の規制は広島の事件の影響もあるのではないか」と推測。「沖縄の事件後、米兵はあまり基地外に出てきていなかった。米兵が出ないと、売り上げにも影響する」と語った。 別の運転手(60)は普段の平日朝、基地内から非番の米兵をJR岩国駅などへ数回乗せる。だがこの日は予約が一件もないという。「いつまで続くのか」と心配顔だ。 基地近くで自営業を営む女性(58)は「(外出禁止は)行き過ぎではないか。規則を厳しくすれば良いのではなく、米兵一人ひとりの心の持ちようが大事」と話した。
=====
外出禁止に関する意見がいくつかあるが、ポイントとなるのは「(基地)経済」という側面だ。
日々の生活が懸かっている人たちはいる。それは確かだし、事実だ。現に、売上減少という影響を受ける人たちはいるだろう。これについては、NHKの9時のニュースでも取り上げられていた。ただ気になったのは、こうした意見はあたかも「米軍に外出してもらわなければ困る」「米軍基地がなければ困る」みたいな意見に誘導されてしまうのではないか、という危惧がある。それは真実などではないと思っている。
まず私の基本的立場を述べておく。
これまで米軍再編とか、MDとか、そういうのに一定の理解を示してきたし、米国が嫌いなわけでもなければ米国人を嫌いなわけでもない。上の朝日記事のママさんじゃないが、いい人も悪い人もいる、というのは全くその通りだと思う。しかし、受忍限度というものがあるということが、一部の人間には理解できないらしい。
こちらから別れましょうね、と別れ話を切り出した訳ではない。そう仕向けられただけだ。トコトンやってやるぜ、と言われりゃ、ならばこちらも考えねばなりませんね、というだけの話である。米国っぽい(笑)ビジネスライクで行きましょう、ということを選択したまでだ。つまり、これまでの関係を清算しましょうね、というだけに過ぎない。男女の「私たち、もうダメね。別れましょう。いいお友だちでいましょうね」みたいなものだ。
あなた方はやりすぎた。
やり過ぎたんだよ。
利害得失を考える以上、日本の利益を優先させることが最重要である。米国の利益なんかではない。あなた方が日本に譲歩すべき理由を持たないのと同じく、日本にもこれっぽちも譲歩するべき理由など残されていない。家族が生活に苦しい時、「多額の保険料」を払い続けるべき保険なんてない。もう「無駄な保険」は止めましょう、ということ。もう騙されるのも、タカられるのもうんざりなのだよ。
外国人には難しいかもしれないが、「覆水盆に返らず」という言葉を送りましょう、ということです。私の苦手な英語で恐縮ですが、ほら、spilt milkを使った例の構文のヤツですな。
壊れてしまったんですよ、私たちは。
信頼というものは、自然に失われるわけではない。失われるだけの原因・行為があるのだよ。だから壊れる。去っていく男を裸足で外まで追いかけていくほど、あなた方に未練があるわけではないんですよ。普通の関係にしてくれ、と言ってるの。
無駄話が長くなりましたが、基地があるお陰で地域経済が成り立っているんだ、みたいな意見には懐疑的である。
見かけ上、米兵がやってきて店が成り立つとか、経済効果が期待できる、とか、そういうことはあるのは事実だ。しかし、米軍基地に投入される「思いやり予算」を払わずに、地域に同じ分だけばら撒いた方が多分沖縄も岩国も大幅に潤うだろう(笑)。
「思いやり予算」の存在には無関係に、そもそも米軍基地が存在することによる経済損失がある。誰でもいいので、経済学者はこの損失の大きさを推計してみてほしい。この損失と、「基地があることで地域経済が成り立つ」と言われるような利得部分との比較ということになるだろう。この差について、仮に利得部分が大きいとしても「思いやり予算」が残っているので、それで埋められるなら、基地なんてない方がいいに決まっているのである。個人的な推測に過ぎないが、多分基地が完全になくなっても、思いやり予算の分だけ地域に投資した方が有利なのではないかと思う。
目先の損失だけに囚われてしまうと、地域経済が回らなくなる、という意見に傾くことになるかもしれない。だがそれが真実なわけではない。
どうせ置くなら、誰も来ないド田舎に行けばいいんだよ。借地方式みたいなもんだな。思いやり予算なんて止めて、借地料を減免するということにすればいいだけだ。何故日本人が大勢いる場所に作るんだよ。無人島でも、超過疎地にでも、完全閉鎖基地を作ればいいだけなんだって。そこから一歩も出てくんな。引き篭もってろ。米国人だけの基地タウンを作ればいいだけだろ?そこの中では、米国と同じようにしとけばいいだけだろ。本国から売春婦だろうが、マダム○○だろうが連れて来て、好きなだけ営業してもらえ。これぞ「自由な資本主義原理」だな(笑)。「外資」(笑)の民間企業にやってもらいなさい。売店もそこに作ってもらえばいいだけだろ。米国人で仕事がなくて困ってる人間は大勢いるんだから、基地内で仕事をしてもらいなさい。
なのにわざわざ日本人が大勢いる場所とか、日本人がよく目にする場所とかに出てくるんだよ、犯罪集団みたいな米兵が。
利益をもたらさないが、犯罪や迷惑をもたらすだけ。
米軍に金を巻き上げられ、嫌がらせをされるだけ。
大幅に基地を削減して、日本から出て行ってくれ。
それができないのであれば、外出禁止措置を永続することを求める。思いやり予算も全額カット。猶予期間は数年必要かもしれんが。引越し費用は、当然自前でお願いします。
これはあなた方が求めていたことだ。
良かったですね、願いが叶って(笑)。
自らが望んだ結果なのだよ。
望んだ以上、当然の帰結だ。
日本から出て行ってやるぜ、と脅しを仕掛けた以上、必ず出て行け。
因みに、出て行くヤツに追い銭するほど日本人はバカじゃないぜ。