生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

人の身体は神の神殿!

2008年01月19日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
今日の首題は私の第1回の著作の題名ですが、新潟県長岡市にある長岡高校の時代にドイツの神父さんから教えていただいたパウロと言う人の言葉でもあります。この言葉は長い心理療法の仕事を大変助けてくれました。海外の研究室で深層心理の研究をするときも、大学病院で治療に当たるときも、私を助けてくれた思想です。厳しい人生を生き抜いていくときの知恵は他者の中にあるかもしれませんが、最終的にはその答えは必ず自分の身体の中に存在している、と言う哲学をこの言葉は示唆しています。患者さんの治療方法も、医者の中というようりも患者さんの身体の中に存在している、と言う考え方です。この言葉は生きる知恵と希望を私に与え続けています。<人の身体は神の神殿>、しばらくこの哲学について思索していきます。:<人の身体は神の神殿:113-1>:

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