日本の大学生の頃、文化祭になると<ほら吹き大会>というおかしげな大会があり、平素理想を語り続ける若者が、自分の理想をほらを交えて出場していました。後年、心理療法の仕事をしながら人間が<理想か、妄想か>のハザマで苦しみながら生き抜いている姿を涙と共に考えさせられました。理想か、妄想かという自問自答は大切ですが、なんとしてでもやり遂げたい想いがあるならば、世間から笑われても、最後の最後まで一生懸命楽しみながら追求した方が、どうも悔いのない人生を歩けそうです。夢半ばで生涯を終わろうとも、最後の最後まで夢に生き抜くのもまた人生だからです。:<正直に生き抜く:111-5>:
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