生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<豊かな泉>と<枯れた泉>を思索する!

2008年01月04日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
終戦の日、小学生3年生の私は兄に引率されて父の故郷越後の山奥の村・赤谷村に逃げていきました。終戦時、父親が横須賀通信隊の司令だった関係上、家族も殺される危険があるとの情報で逃げたようです。少年の私は、越後の赤谷村では戦犯の子供だということで相手にされなかったようですが、そんな大人の感情や、何故大人やその家族が私の事を避けるのか、事情が分からず、日々山奥の森や林を一人で歩き回っていました。のどが渇き、ふと出会う美しい泉に感動していました。以来、青年になり欧米の大学研究室に住んでも、イギリスの森の美しい泉を見ると人間の美しい感情の流れと同じだなあ、と思うようになりました。今日から5回にわたり人間の豊かな感情の泉について思索していきます。:<豊かな感情:110-1>:

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