心理療法の過程で<愛って何だろう、どんな姿が愛なんだろう?>と大勢の人々から問われます。この問題は大問題です。世界の心理療法の学会、特に欧米の学会でのほぼ合意された結論は、旧約聖書の<雅歌>の世界を患者さんに愛読させながら<愛の治療>を進めます。この雅歌を思索しつつ、愛とは何かを総合的に考えさせていく過程の中から、それなりの愛のイメージを確立させ、それを中心に愛の価値観を身につけさせ、男女の間の愛の問題、神仏と人類の間の愛の問題を思索させ、愛の孤独感の意味を考え、安心して愛に生きていけるように努力しています。一度真剣にお読み下さい。:<人の身体は神の神殿:113-2>:
人気blogランキング
