書斎から眺める野川に50-60羽の白鷺が年に数回、集まり、ただひたすら沈黙の内に30分くらいいて、飛び立っていきます。平素は1-2羽が魚を時々食べています。1-2羽の時は、野生の鵜が邪魔をしたり、足元で野鴨がいたづらをすると怒りますが、今回の50-60羽の沈黙の会議では、何をするわけでもなく(魚を食べたり等)、ごちゃごちゃ会話をするわけでもなく、ひたすら沈黙して水の中に静かに棒のように立っているだけなのです。丁度、太極拳の立禅のような姿で。この不思議な光景の意味をどなたか教えていただきたいのですが、私は勝手に解釈しています。その解釈は「存在を五感と体感で確認し、安心して生きていこう」と決意しあう会合ではないかと!五感と体感で互いの愛を、友情を、親子の愛を確認しあう場合、言葉は不要です。一年の間に子供を産んで、その紹介を一族にしているような雰囲気なのです。動物である白鷺も人間も同じだなあ、とこの平和な風景を楽しんでいます。
:<比較宗教学の視点からの心の旅:10>
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