しばしば自分は不幸だ、という方にお会いします。心の仕組みを意識化しておく必要があるようです。朝、目が覚める、その時、憂鬱な気分が出たら、すぐ、この心の仕組みを思い出し、手を打つのです。その心の仕組みとは例えば「あーあ、めんどくさい、今日も、ばたばた生きねばならない」と暗い感情が起きたら、朝だけはその暗い感情を抑圧するのです。普通、感情の抑圧は健康を害しますが、この月曜の朝だけは、暗い感情を抑圧したほうがよさそうですし、必要があるようです。そして無理をしてでも、何か気分が明るくなるような過去の思い出、特に幸福なイメージ(幸福感の原型)を思い出すと、何故か、その一日は幸福になるようです。人は考えた通りの人間になる、月曜は忙しい朝ですから、事例を思い出そうとすると電車に遅れますので、常にブルーの気分の時は、これを思い出そうと一つ、二つの事例を準備しておくのです。私は幸せだった2010年のパリの旅を思い出すと、たちまちにして幸福感を味わえます。特に月曜日は大体、皆さんブルーなので、是非、月曜や休日の翌日には思い出しても幸せになるような場面(幸福感の原型)を準備しておいて下さいませ。
:<比較宗教学の視点からの心の旅:26>
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