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廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

ありがとうゲーム

2009-10-10 23:23:23 | Weblog
 今日はカープの今シーズン最終戦にして地元での最終戦でもあります。 引退を発表した緒方選手の引退試合でもあり、今季限りで退任(イーグルス監督就任の噂もありますが...)される”マーティー監督”のカープ監督としての最後の指揮を執る試合でもあります。 引退発表の時、緒方選手はこの最終戦は”引退試合”では無くプレーオフ進出を賭けた試合になって欲しい、それだったら自分の出番が無くてもいいと言っていたのだけど残念ながらプレーオフ進出は一週間前に無くなってこうして緒方選手の引退試合が”実現”した格好になります。 本当、カープの前の優勝を知っている選手はこれで前田選手だけになりました。 その前田選手も花束を渡す役としてゲストで登場したそうですけど。 前にも書いた通り、同世代の選手達が主力となっていた90年代のカープが私には最も印象に残っています。 あのメンバーで一度でも優勝したかったですね...

 マーティーにも本当にありがとうと言いたいです。 彼が閉塞感と停滞感に満ちていたカープを変えてくれたのは紛れも無い事実ですし、何より前から書いている通りエースの黒田投手と四番打者の新井選手を引き抜かれた”最大の危機”をチーム改革のチャンスに置き換えて長打力に頼った野球から機動力と堅守を武器にした野球に変え、逆に前年より順位を上げてプレーオフ進出の手前まで躍進し、口を揃えて最下位だと予想した無能な解説者達(エースと四番が居なくなったからビリだと言う位、私でも言えます。 ちゃんと取材したのか?)を見返す事が出来ましたから。 その立役者となった”鯉の狩人”赤松選手のFA人的保障での獲得はマーティーが二軍の試合を頻繁に視察して他球団の埋もれた戦力を把握していたから出来た事でしょう。 この点だけは球団も、そして野村新監督も大いに参考にしてもらいたいです。 今後もカープにとってFAは大きな問題になるのですから...

               

コンビニ棚から消費が見える 【58】「立ち読み厳禁」の店がある理由(日経ビジネスアソシエ) - goo ニュース

 そう言えばセブンって以前から”立ち読みお断り”と本売り場に書いていますね。 必ずしも徹底していないのかやっている人も居ますけど。 あの張り紙は何も買わずに長々と立ち読みばかりしている客に対して店員が注意出来る様にやっているのだと解釈していましたが。 この記事によると万引き防止などの理由もあるみたいですね。 ちなみにファミマでは”長時間の立ち読みはご遠慮ください”と張り紙がしてあります。 いずれの理由にしても私はコンビニではほとんど立ち読みはしていません。 その代わり立ち読み出来ないところでは本は全く買いませんけど...

                                 

オーラ出しまくり森本弾は本田が“プロデュース”(スポーツニッポン) - goo ニュース

 今日、スコットランドとの強化試合をやっていましたね。 結果は2-0で日本の勝ちでしたが、6-0で圧勝した先日の香港戦よりは内容があったと言う印象です。 今回は森本選手(イタリア一部・カターニャ)らヨーロッパリーグでプレーしている選手も出場させて彼らも結果を出しましたし、これを国内でプレーしている選手と組み合わせてより一層の力が出る様にしてもらえればと思いましたが。 岡崎選手(清水)も好調ですけど”決定力”と言う点では今はヨーロッパ組の方がいいのかも知れませんね。 彼らは所属クラブで向こうの守備陣を相手にゴールを決めて”結果”を出しているのですし...

                 

 先ほどから書いてます通り、今日はホームのマツダスタジアムでの今シーズン最終戦、試合はカープが”エース格”の大竹投手、ジャイアンツも”エース格”のゴンザレス投手の先発で始まりました。 ゴンザレス投手は16勝目を挙げて最多勝争いに並ぶつもりだそうですが、16勝を既に挙げている吉見投手(ドラゴンズ)がもう一試合残しているので今日勝ったとしても... とにかくカープは初回、一番の東出選手が三塁まで行って三番の天谷選手の犠牲フライ...と思ったらライトの谷選手が落球して1点先制。 そう言えばジャイアンツはまたしてもベストメンバーだったみたいで。 もっとも亀井選手は怪我で居ないですけど。 プレーオフまでに回復してもらいたいところですが。 カープは外国人選手たちが既に帰国して端からベストメンバーは組めないのですけどね... その後は両先発投手による投手戦となって1-0のまま淡々と進み8回、ついに緒方選手が慣れ親しんだセンターの守備位置に就き、守備機会は一度だけだったがファンも喜んだみたいです。 そしてその裏に打席が回り、緒方選手はゴンザレス投手から三塁打を放ちました。 これが現役最後のヒットです。 ヒットはいいのだけどいかにも腰痛で苦しそうな走りで、道理で先発で出なかった訳です。 全盛期ならランニングホームランだったのでしょうけどね... その後、ワイルドピッチでホームに突入したけど全力で走れなくてタッチアウト。 しかしその気迫が伝わったのか、大竹投手はその後もジャイアンツの強力打線をピシッと抑えて完封勝利、ちなみに相手のゴンザレス投手も完投とエース対エースの日本の野球らしい試合で最後を締めくくる事が出来ました。 大竹投手ももう少し早く今日みたいな投球をしてくれればと言いたくなりますが、その分来年は一年間通してエースらしい投球をしてくれれば。 最後はレベルの低いプレーオフ争いになりましたが個人的には面白いシーズンでした。 来年は全球団が140試合過ぎまでプレーオフ争いをしている様な激戦のペナンとレースになればと希望しています。 一年間ありがとうございました...ってまだポストシーズンは残っていたのですけど。

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 ...以上です。