先週、いつものレンタル屋で借りて見た映画、次の一本は『ブタがいた教室』です。 この映画は劇場公開の時から興味があって映画館に見に行きたかったのですが、なかなか機会が無くて見逃してしまい、DVDレンタルで安くなるのを待っていたところです。 物語は東京のある小学校教師がクラスで子ブタを飼育し、大きくなってから肉にして生徒達に食べさせようと言い出した事から始まります。 都会の子供にとって肉とはスーパーでプラスチックのトレイに小分けされた”タダの食材”でしかなく、これが元々は生き物の一部であった事を実感するのは難しい。 食べ物の大事さを理解してもらう為の”生命の授業”として賛否両論を巻き起こした実話を映画化した作品です。 私もこのやり方は当時から賛成でした。 給食を平気で残す子供も多いそうですし、肉が本当は生き物を殺して作られている事を知ってもらうのは非常に有意義な事だと思いますので...
映画そのものの感想としては”ちょっと期待し過ぎた”かなと言う感じでした。 この映画のクライマックス、成長したブタの”ピーちゃん”(らんま1/2を思い出してしまう名前だ、もしかして元ネタなのか?)を東京都食肉センターに送って”豚肉”にして予定通り食べるのか、それとも学校で引き続き”ペット”として飼うべきかを話し合うクラス会の場面は子供たちが迫真の演技を見せるのですが、それもそのはず、この場面に脚本は無くて生徒たちには本当の自分の意見を言わせていたのだそうで、映画の中と同様に”ピーちゃん”に情が移った子供たちの議論は白熱するのだけど、余りにもリアル過ぎてまるでドキュメンタリー映画みたいになってしまったのが残念です。 見終えてから、映画を見て面白かったと言う感想よりはドキュメンタリー映画を見た後みたいな感覚になりましたもので。 子役の演技は少しくらい下手な方が良かったりして...
映画の内容とはちょっと離れますが、広島に住んでいる私から見てあれっと思った事をいくつか。 まず感じたのは東京の学校の風景で、校庭が”舗装”されているのが広島の学校と全然違うところです。 それに校庭自体の面積も狭いし。 これは学校の用地に制約があるからでしょうけど。 もちろん東京の学校が全部そうでは無く、土のグラウンドがある学校も存在するでしょうし、校庭の芝生化を実現した学校もあると聞いています。 でもやはり校舎と広い校庭のイメージが強い広島人の私には”都会の学校”の風景にはカルチャーショックを覚えますね。 専門学校生時代に住んでいた大阪で、近所にあった上宮高校の校庭が校舎と隣接しておらず、小さな公園くらいしかなかったのを見た時も驚きましたけど... とにかく、自然から切り離された生活環境に居る子供たちに色々な事を知って欲しくてこの先生もブタを自分で飼ってから食べる授業と言うものを考えたのだと感じました。 結局、このブタがどうなったのかは当然ながらここでは書けませんが、肉でも魚でも野菜でも(木の実以外の)食材は他の生き物の命を奪って作られている事を頭の片隅に入れておいて欲しいなと思っています...
ブタと言えば、秋になって広島市内でも公園や道路の街路樹の下にドングリがコロコロ転がっているのを良く見ます。 公園や道路の掃除をするとかなりの量が集まるだろうこのドングリは”燃えるゴミ”として焼き捨てるしかありませんが、捨てるよりもドングリだけ集めておいて県北の養豚農家にブタのエサの足しとしてドングリを寄贈してはどうかと思いますけどね。 農家もエサ代にはいつも悩んでいるみたいですし、ブタは野性の本能かドングリが大好きらしいですから...
「690円ジーンズ」でドン・キ参戦 格安競争が激化(朝日新聞) - goo ニュース
ジーンズが690円ですか... もはや下着1枚よりも安いのでは? 貧乏人の私にとって安い事は有り難いと言えば有り難いのですけど、何でジーンズの安売りなのかと言う疑問もありますけどね。 広島市内のスーパーでも980円のジーンズが売られていて私も見ましたが、本当に味も素っ気も無いシンプルなジーンズで”外出用”としてはちょっと... ジーンズの原点である作業用とかならともかく、消耗品では無いジーンズの安売り競争よりは簡単に破れないちゃんとした靴下をもっと安く売って欲しいのですけど... 今、”消耗品”という言葉を使いましたが、消耗品では無くて”不要不急”な衣類は不況の影響をまともに受けているのは事実ですね。 財布の中身が厳しくても買える程度の値段でありながらセンスの良い(ある意味矛盾している)商品の開発に今後も厳しい競争が続きそうです...
ノムさんベース投げ「ブラウンぶっ飛べ」(日刊スポーツ) - goo ニュース
相変わらずノムさんは面白い人ですね、人を楽しませるサービス精神満点です。 イーグルスがプレーオフを勝ち抜いて日本シリーズ進出、更に日本一になれるかは何とも言えませんけど仮に日本一になれても解任は避けられないでしょう。 ご高齢もありますけど何より高い年棒が問題で、前にも書きましたが今シーズンのイーグルスの躍進で選手達に支払う年棒も上がりますからノムさんの年棒までは手が回らないのだと。 イーグルス監督が今季限りなのは仕方が無いですから、それならライバル・横浜の監督として再び低迷するチームを”常勝軍団”として再建して欲しいなと思っています。 個人的にもノムさんの率いるチームと再び戦って今度こそ勝ちたいですから...
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...とりあえず以上です。
映画そのものの感想としては”ちょっと期待し過ぎた”かなと言う感じでした。 この映画のクライマックス、成長したブタの”ピーちゃん”(らんま1/2を思い出してしまう名前だ、もしかして元ネタなのか?)を東京都食肉センターに送って”豚肉”にして予定通り食べるのか、それとも学校で引き続き”ペット”として飼うべきかを話し合うクラス会の場面は子供たちが迫真の演技を見せるのですが、それもそのはず、この場面に脚本は無くて生徒たちには本当の自分の意見を言わせていたのだそうで、映画の中と同様に”ピーちゃん”に情が移った子供たちの議論は白熱するのだけど、余りにもリアル過ぎてまるでドキュメンタリー映画みたいになってしまったのが残念です。 見終えてから、映画を見て面白かったと言う感想よりはドキュメンタリー映画を見た後みたいな感覚になりましたもので。 子役の演技は少しくらい下手な方が良かったりして...
映画の内容とはちょっと離れますが、広島に住んでいる私から見てあれっと思った事をいくつか。 まず感じたのは東京の学校の風景で、校庭が”舗装”されているのが広島の学校と全然違うところです。 それに校庭自体の面積も狭いし。 これは学校の用地に制約があるからでしょうけど。 もちろん東京の学校が全部そうでは無く、土のグラウンドがある学校も存在するでしょうし、校庭の芝生化を実現した学校もあると聞いています。 でもやはり校舎と広い校庭のイメージが強い広島人の私には”都会の学校”の風景にはカルチャーショックを覚えますね。 専門学校生時代に住んでいた大阪で、近所にあった上宮高校の校庭が校舎と隣接しておらず、小さな公園くらいしかなかったのを見た時も驚きましたけど... とにかく、自然から切り離された生活環境に居る子供たちに色々な事を知って欲しくてこの先生もブタを自分で飼ってから食べる授業と言うものを考えたのだと感じました。 結局、このブタがどうなったのかは当然ながらここでは書けませんが、肉でも魚でも野菜でも(木の実以外の)食材は他の生き物の命を奪って作られている事を頭の片隅に入れておいて欲しいなと思っています...
ブタと言えば、秋になって広島市内でも公園や道路の街路樹の下にドングリがコロコロ転がっているのを良く見ます。 公園や道路の掃除をするとかなりの量が集まるだろうこのドングリは”燃えるゴミ”として焼き捨てるしかありませんが、捨てるよりもドングリだけ集めておいて県北の養豚農家にブタのエサの足しとしてドングリを寄贈してはどうかと思いますけどね。 農家もエサ代にはいつも悩んでいるみたいですし、ブタは野性の本能かドングリが大好きらしいですから...
「690円ジーンズ」でドン・キ参戦 格安競争が激化(朝日新聞) - goo ニュース
ジーンズが690円ですか... もはや下着1枚よりも安いのでは? 貧乏人の私にとって安い事は有り難いと言えば有り難いのですけど、何でジーンズの安売りなのかと言う疑問もありますけどね。 広島市内のスーパーでも980円のジーンズが売られていて私も見ましたが、本当に味も素っ気も無いシンプルなジーンズで”外出用”としてはちょっと... ジーンズの原点である作業用とかならともかく、消耗品では無いジーンズの安売り競争よりは簡単に破れないちゃんとした靴下をもっと安く売って欲しいのですけど... 今、”消耗品”という言葉を使いましたが、消耗品では無くて”不要不急”な衣類は不況の影響をまともに受けているのは事実ですね。 財布の中身が厳しくても買える程度の値段でありながらセンスの良い(ある意味矛盾している)商品の開発に今後も厳しい競争が続きそうです...
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相変わらずノムさんは面白い人ですね、人を楽しませるサービス精神満点です。 イーグルスがプレーオフを勝ち抜いて日本シリーズ進出、更に日本一になれるかは何とも言えませんけど仮に日本一になれても解任は避けられないでしょう。 ご高齢もありますけど何より高い年棒が問題で、前にも書きましたが今シーズンのイーグルスの躍進で選手達に支払う年棒も上がりますからノムさんの年棒までは手が回らないのだと。 イーグルス監督が今季限りなのは仕方が無いですから、それならライバル・横浜の監督として再び低迷するチームを”常勝軍団”として再建して欲しいなと思っています。 個人的にもノムさんの率いるチームと再び戦って今度こそ勝ちたいですから...
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...とりあえず以上です。