廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

9から9、そして”9”へ

2010-01-05 22:22:22 | Weblog
 年末年始は映画では無くてハードディスクに録画したままになっていた番組を見ていた。 仕事が正月休みの為、通勤ルート上にあるいつものレンタル屋に返しに行くのが面倒であるもが大きな理由ではありますけど... そんな訳で正月にやっと見た番組は去年亡くなったカープOB・三村敏之さんの追悼番組と、去年を最後に現役を引退した緒方考市コーチの特集番組だった。 以前も書きましたが私は三村さんのイメージは”渋い脇役”です。 子供だった頃のカープの黄金時代に主に二番で打線の繋ぎ役をやっていましたし。 でも高校時代は打線の中心で長打力も誇っていて”大型遊撃手”と騒がれていプロ入りしたそうですが、プロに入って怪我など色々あって長打へのこだわりを捨てて自分の役割を繋ぎ役と定めて右打ちなどの技術を磨いて行ったのですね、私はそんな経緯を引退後まで知らなくて、カープ監督も辞めた後に書かれた著書『超二流のススメ』を読んで知りましたが。

 緒方選手...もうコーチなのですけど慣れなくてまだ”選手”と付けてしまいそうですね。 緒方選手は三村さんが監督をされていた時代に三村さんに勧められて三村さんの現役時代の背番号”9”を受け継いだそうで、知っている様で知らなくて今になって思い出しました。 緒方選手の特集番組も見ましたが、デビューの年に初安打を豪快にホームランで飾って打撃からアピールしたけどその後は打撃で上手く行かなくてチーム屈指の俊足を生かせなかった。 これは私も覚えていますよ。 そんな状態が続いた後、プロ入りに背中を押してくれた母親が亡くなってこのままでは終われないと必死に練習して課題の打撃が開花、それによって守備・走塁・打撃と三拍子揃ったプロ野球でも指折りの選手に成長したのだった。 これを見ていると今のカープの”鯉の狩人”赤松選手とか、梵選手らを不意に思い出してしまいました。 彼らもとにかく右打ちなりセンター返しなりの練習を必死にやって打撃面で開花し、自慢の俊足を活かせる様になってもらいたいものですが...

                

サブロー マリンの人工芝は「千葉の恥」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 今使っている人工芝の耐用年数が過ぎてしまったのなら人工芝をはがして下のコンクリートも壊し、改めて天然芝のグラウンドに変更すれば良いと思います。 今は品種改良で海風を受けても枯れない芝があるのですし、人工芝の張替えで何億円も掛けられるのなら天然芝にして本当のボールパーク化を。



古代アマゾンの地上絵、衛星から発見(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

                

 今日の新聞によるとカープの”鯉のぴの”こと天谷選手が自主トレを公開、今年こそはレギュラーに定着するのはもちろんとして、実績を残している先輩の東出選手や栗原選手を打率で上回りたいと抱負を述べたのだとか。 これはいい心がけですね、天谷選手も去年は不運な怪我で一時離脱してしまいましたが、天谷選手が故障で居ない間にカープの得点力も下がってしまった印象があります。 彼が三番に座ってヒットを量産してくれれば四番の栗原選手へのマークはかなり甘くなると思います。 打率を残せて長打力もあり勝負強い天谷選手は他球団も嫌がっていたと思いますし、彼と栗原選手のコンビで今年はどんどん走者を還す場面を見たいものです。 出来れば五番にも他球団から見て嫌な打者を置きたいですね、前田選手はフル出場がまだ厳しいそうですから去年台頭して来た末永選手や”レーザービーム”廣瀬選手、そして松井(秀)選手のアナハイム移籍で”赤ゴジラ”の地位が危ない嶋選手らがレギュラーを確保して五番で打ちまくってくれればクリーンアップが上手く機能して得点能力も上がると思いますけど。 そう言えば緒方選手の背番号”9”は今季は欠番になってしまいました。 私は天谷選手に付けさせるのかと思いましたけどレギュラーも確保していないし時期尚早だと首脳陣が判断したのだと。 来季は天谷選手がレギュラー、そしてクリーンアップに定着してファンの間でも背番号”9”を付けさせるべきだと言う声が上がる様になってもらいたいところですね...

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 ...とりあえず以上です。
コメント
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