廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

海賊ジャーナル

2010-01-21 22:22:22 | Weblog
 私も最近までその存在すら忘れていたのだが、デジタルTVを買うと見られる様になるBSデジタルのチャンネルが増えていたのだったな。 NHKがやっているNHKハイビジョン(BS1とBS2のデジタル化に伴って廃止予定)に加えて既存民法各局のやっている5つ、そしてBSイレブントゥエルビの2つが増えています。 テレビ東京系のBSジャパンには以前からお世話になっていましたが、BSデジタルのチャンネルが増えた事によって今まで以上に多彩な番組が見られる様になって欲しいですね。 広島地区のアニメファンにとって、昔はアニメ雑誌の新作紹介ページで”テレビ東京系にて○月○日から放送予定”などと書かれていただけでがっかりしていたものですけど、BSデジタルで広島では見られない話題作を放送してくれるのはありがたいですね。 私ももっと遅く生まれていれば...

 最近、私が夢中になって見ているのはBSイレブンで土曜の深夜に放送している『COBRA THE ANIMATION』です。 このアニメ(漫画)は私も以前OVAの新作をこのブログで取り上げましたが、今年からテレビシリーズもやると聞いていたので注目していたのですけどBSイレブンの存在自体を忘れていて気が付くのが遅れ、第3話から見始めた次第なのですが、やっぱり今見ても面白いですね。 何より現代のアニメ技術(CGやデジタル作画)によって寺沢武一さんの作風とイメージに合った映像が実現したと思います。 出来ればこのレベルで原作版の第一話からリメイクしてもらいたいくらいです。 技術的な問題やかつてのアニメ化作品は19時台の放送だったので表現の面での規制もありましたから...規制と言えばコブラのトレードマークである葉巻も今の時代では気安く描けないですね。 ハードボイルドな世界観と言えばタバコは欠かせませんが、今の禁煙・嫌煙の風潮の中では主人公がタバコをスパスパやるのはまずいですし、主人公がタバコを携帯用灰皿に入れたりするのも似合わない。 しかし主人公がタバコをポイ捨てして足で踏み消す仕草も今の時代には映像として気安く使えないですからね。 私はタバコが嫌いだから今の風潮は好ましいと思いながらもハードボイルド復権の事を考えると難しくなってしまうのがちょっと悲しい...

                            

 前にも書きましたがコブラの職業は”宇宙海賊”と言う事になっています。 左手が義手で実はサイコガンと言う”仕込み銃”が装備されているところはフック船長みたいな海を荒らし回って財宝などを”宝島”に集めている様なイメージなんでしょうかね。 本当に”海賊”という言葉は色々な意味で使われていますから。 劇中のコブラは無防備な相手から金品を奪ったり殺したりはしていませんし、この作品で言う”宇宙海賊”とは悪党からお宝を奪い取ったりする”冒険者”とか”自由人”のイメージなんでしょうね。 それにしても左腕の先のほぼ全体を仕込み銃が占めているのに左腕の義手は普通に使えるのだからどんな構造になっているのかと思ってしまいますけど、それを言うのは野暮と言う事でしょう。 フック船長の片腕はずっと鍵爪になっていますが、左腕のビーム砲が常に露出しているのはいくら何でもヤバイですから。 そう言えばこの作品の世界観は光線銃が主力で普及しているにも関わらず、コブラは火薬式のリボルバー拳銃も使っているんですよね、『カウボーイビバップ』のところでも書きましたが、ハードボイルドな世界観に光線銃は似合わない...と。

 今でも”海賊”はネットの世界にならいくらでも居ますね。 確かにネットは匿名だしいい加減な事や無責任な事も書かれてはいますけど”公式メディア”が書きたくても書けない本当の事だってしがらみが無いから書く事が出来ます。 公式なメディアは取材IDがもらえて一般人が入れないところにも入れたり有名人と直接会って話を聞けたり出来ますが、一方で取材対象を怒らせると今後の取材が出来なくなりますし、”スポンサー様”の都合が悪い事を書いたら今後の広告収入が無くなってしまいますからそう言う事も一切書けません。 結局、何が”真実”なのかはその情報を得た人自身が自分で判断するしかありません、それが情報化社会に生きると言う事なのかも知れませんから。 考えてみれば私も”海賊”の一人なのかも知れませんね、先日のユニクロの件もそうですし旧広島市民球場跡地を巡る問題でも地元紙の中国新聞は明らかに広島市寄りの姿勢で記事を書いていますからね。 しかしそれも新聞を毎日責任を持って発行し続ける為には致し方無いところもあるのでしょう。 だからこそ”海賊”もまた世の中には必要なのではないかと思います...



倉科カナ、阿波とくしま観光大使にヤル気満々(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 『ウェルかめ』(NHK総合)も残りはあと2ヶ月ちょっととなってクランクアップも間近ですね。 ヒロインを演じた倉科カナさんが笑顔で花束を受け取る姿をスポーツ新聞やネットの写真で見る時が来るのでしょうね。 私も彼女には以前、随分と”お世話になりました”し、今回の大役をこなしたのを機に”ムフフ系”は卒業して女優さんとして本格的に名が売れる様になってもらいたいですね。 その為にも残りわずかとなった撮影も全力で演じ切って視聴者の印象に残る様なヒロインを作り出して欲しいところです。 今回のドラマでは舞台を(設定上)ずっと徳島市に固定していましたし、本当に地域おこしの面でも大いに意義があったと思っています。 出来れば今後もこのご当地路線で行ってもらいたいのですけど難しいのかな...

                                     

NHKテレビ小説、朝8時からに…48年ぶり変更(読売新聞) - goo ニュース

 朝ドラマが毎回”低視聴率”に悩んでいるのは知っていますが、たった15分早めたからと言ってそれがテコ入れになるのかは疑問です。 まあ8時から始まる他局のワイドショー番組から視聴者を取れると思っているのかも知れませんけど... 私としては視聴率を上げたいのなら衛星第2とハイビジョンでの放送を地上波の後にして”再放送”にすれば良いと思うのですけど。 別の受信料を取っているBSを優先したいのは分かりますが、それだと熱心な視聴者は先にBSで見て”実質再放送”となってしまう地上波の方は見なくなってしまいますから。 私としてはBSの方が後でも構わないから代わりに以前みたいに朝ドラマの再放送をセットでやってもらいたいですね。 そうすればBSの方が後からになっても苦情は出ないのではと思いますが...

                         

尾道市はドラマ支援へ視察(中国新聞) - goo ニュース

 気が早い話ですけど10月から始まる朝ドラマ『てっぱん』は数十年ぶりに広島が舞台になるそうで。 もっとも広島県と言っても尾道なので県東部となり、広島市民の私にしてみればあまり身近では無いんですけどね。 それと舞台が”尾道と大阪”なのも気になりますね。 せっかく今の『ウェルかめ』で徳島だけを舞台にした物語が実現した(実際の撮影はほとんど大阪だが、設定上はずっと徳島になっている)のに、また以前みたいに関西と地方が舞台で実際には地方は最初の一週間程度しか出て来ずに、その後はほとんど関西を舞台に描かれるやり方に戻ってしまうのではと思って。 尾道は本当にいいところだし、その情景が視聴者の印象に残る為にもヒロインがたまに故郷に戻って...みたいな感じにならない事を祈ります。 広島市や県西部が舞台の物語なら『痛快娯楽時代劇 新・筆殺仕立人』がACLが開幕する2月からいよいよ始まりますので、広島市や県西部を舞台にしたお話を見たい方はそちらの方を楽しみにお待ち下さい...ってそんなドラマ誰も期待していないか。

                                     

 カープの去年のドラフト1位・今村投手の沖縄一軍キャンプ入りが発表されました。 まだ本格的に一軍戦力として見られているのでは無く、あくまで主力の若手に刺激を与える為の”一軍入り”だと思いますが、最近は高卒一年目から一軍で活躍する投手も増えていますし、今村投手にも退団したルイス投手の穴を埋めるくらいの気持ちで張り切ってもらいたいところです。 良くも悪くも前の監督・マーティーがやっていた球数100球での交代は少なくとも若手を大事に育てるのにはそれなりに意味があったと思いますし、その”ノウハウ”を再利用して今村投手を起用すれば上手く一年目から一軍デビューさせる事も出来るのではないかと私は思っています...

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 ...以上です。
コメント
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