廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

バカ兄貴

2009-10-19 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD、1本目はトヨタ自動車誕生の物語『遥かなる走路』です。 映画大好きな職場の同僚が面白かったと凄く薦めて来たので私も借りて見ました。 実際に見てみるとトヨタ自動車の物語と言うよりは何もかも巻き込んで周囲に迷惑を掛けまくってでも新しいものを創り出そうと情熱を燃やした豊田佐吉豊田喜一郎親子と、彼らを支えた人達の”熱い”ドラマでした。 物語は明治時代の愛知県、大工の息子だった豊田佐吉は当時手作業が当たり前だった機織りを自動化する機械の発明に没頭する青年だったが、それが元で親と喧嘩して身重の妻を置き去りにして家を飛び出し、とても家に居られない妻は泣く泣く産まれたばかりの息子・喜一郎を置いて実家へ戻り、後に離縁して再婚したらしい。 そんな家族の不幸・犠牲の上に佐吉はついに自動織機を開発して会社を立ち上げ、倒産などの苦労もしながらも自分の会社・豊田自動織機を立ち上げ、実家から息子も引き取って再婚した。 そんな訳で喜一郎には産みの母と育ての母と言う”二人の母”が居る事になった。 ここまでがこの映画のプロローグ部分です...

 時は流れ、喜一郎は大学生になっていた。 その大学時代に自動車と言うものが世に出て来て喜一郎も大きな関心を寄せる。 アメリカで開発された自家用車はフォードGM(ガンダムの量産型...ではありません)と言った今に残る自動車会社によって大量生産されて日本にもやって来る。 この頃に関東大震災が起こり、明治以来東京で整備され始めていた鉄道網が壊滅してしまい、政府は自動車の輸入を進める一方で国内企業にも自動車の製造を求めるのだが、高度な工業技術の集合体である自動車の国産化はなかなか進まず、三井や三菱など財閥系企業も自動車を手作りで作るだけならまだしも、量産するのは事実上不可能だと言う状況になっていた。 大学を卒業して親の会社に入った喜一郎だが、自動織機の技術を生かした国産自動車の製造と事業化を生涯の目標としたいと密かに決心していた。 息子は経営者より自分同様に発明家の部分が強いと見抜いていた父の佐吉は娘の愛子(喜一郎からみて母違いの妹)に婿を迎え、彼に豊田自動織機の社長職を継がせ、喜一郎は常務として社内の片隅で基礎研究から自動車開発に取り掛かる...

                          

 昭和55年(1980年)の作品ですから”豪華出演陣”の顔ぶれも若いなぁと思いながら見ていましたが、相当に金を掛けて作られているらしく明治から昭和にかけての時代や風俗、社会などをしっかりと再現されていて今見ても古さを感じさせない作品でした。 それにしても思ったのは豊田喜一郎の情熱と、それ以上に印象に残ったのはハッキリ言ってビジネスとして成立出来るのかも怪しい、雲を掴む様な自動車開発を支え続けた喜一郎の妹婿ですね。 下手をすれば”本業”の豊田自動織機自体が潰れてもおかしくない程の金と時間、労力(身分上は豊田自動織機の社員...)を注ぎ込んだ為に社員や株主から突き上げられ、喜一郎にいい加減にしろと文句を言い続けながらも耐え続け、ついに夢を実現させてしまいました。 クライマックスのトヨタ自動車1号車完成の場面、喜一郎の運転する一号車の助手席に座る時の万感の表情が印象的でした。 私もこの作品はお奨めですね。 DVDになって見やすくなっていますし、今の時代に自動車業界創世記の物語を見るのも悪くないと思いますよ...

 ところで、劇中に喜一郎がアメリカで車を買い付け、これを日本に持ち帰って研究しようとするのだけどその際、性能チェックも兼ねて西海岸・サンフランシスコ港まで大陸横断してみようかと言って本当に喜一郎自身が乗ってアメリカ大陸を横断する場面があるのですが、あれを見ていて私自身が20歳の頃にアメリカに旅行した時の事を思い出しました。 当時留学中で今でもアメリカで働いている妹を頼っての旅行だったのですが、サンフランシスコ観光に行こうよとロスアンゼルス近郊からフリーウェイをぶっ飛ばして8時間掛けて着きました。 道中、妹から「バカ兄貴は免許くらい取りなさいよ、私一人で8時間(往復16時間...)も運転しないといけないじゃん。」と散々嫌味を言われたものですが、8時間も高速道路を走ってガソリン代しか掛からず、これが”本当の車社会”だと思ったものですが、一方でそのアメリカではカリフォルニア州が州内の主要都市を結んで南北に伸びる高速鉄道を造ると発表して日本の企業も新幹線システムの売り込みをしているそうです。 かつては8時間も掛かってでも車で行くのが当たり前だった”車社会”のアメリカは変わろうとしています。 一方の日本では高速道路をタダにして北海道から九州まで車で行く様な”大気汚染社会”になろうとしていますが...

               

 現在、世界的な大不況と国内では深刻な少子高齢化で日本の自動車業界は苦しんでいます。 もちろんトヨタ自動車もそうです。 でもこんな時こそ会社創業時の精神を取り戻して革新的な商品を生み出してもらいたいものですね。 かつて豊田自動織機の社内で後のトヨタ自動車が生み出された様に、今のトヨタ自動車の社内ではトヨタのロボット事業の胎動が起こっているのではと現時点で事業家の目途も立たないロボットの開発に巨費と人員を投入している事からそんな風に想像してしまいますけど、前から書いています通りロボット事業は独立したビジネスにもなりますけど”本業”の自動車にも役に立つ、ロボット技術を研究開発中の(完全)電気自動車に組み込んで自動で走れる”車型ロボット”を開発すれば社会が大きく変わります。 免許だって要らなくなるし飲酒運転の問題も無くなります。 駐車場だって車だけ近くの空いている駐車場を自分で探して停車し、用事が済んでから携帯で呼び出せる様になるだろうし、免許が要らないのだから子供が親不在のまま車に迎えに来てもらう事も...なんて”近未来社会”を想像してしまいます。 創業の精神を思い出して社会に新しい夢を提供してもらいたいですね...

                                 

遼Vがシャッター音に消えた/男子ゴルフ(日刊スポーツ) - goo ニュース

 ゴルフのスター選手が登場すると、いつもこのトラブルが起こりますね。 選手は精神を集中させて大事な一打を打とうとするも、心無いギャラリーは選手がスイングした”決定的瞬間”こそシャッターチャンスだと思っているから選手の集中力を乱す事など全く考えずにシャッターを押すのでしょうね、携帯が普及する前からこの問題はありましたからね。 カメラだけで無く、しゃべり声や声援(ここではむしろ選手の妨害になる)の問題もありますしね。 本当にゴルフが好きで選手を応援しているのならプレーに集中してもらおうとするでしょう。 要するにこう言うトラブルが起こる原因はそれまでゴルフに興味が無かった人もブームで興味を持って入り込んでいるからでしょう。 スターにはファン層を大きく広げてくれると言う面もありますが、たちの悪いファン(タダのミーハー)まで引き込んでしまう側面もあるんですよね... でも石川選手の活躍でゴルフに興味を持つ人が増え、ゴルフ選手になりたいと言う男の子が増えるのはいい事だと思いますよ。 宮里選手や横峯選手らの活躍で女子も前から盛り上がっていますし、ゴルフショップでも子供にゴルフ入門させる様な売り方をやっていますからね...

                                 

燕インフルショックで負けた!2失策3併殺(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 ...スワローズ、力尽きましたね。 今季は中盤に掛けてチームが投打ともにかみ合って一時は首位争いをする程でしたがジャイアンツの圧倒的な強さの前に屈し、その後は故障者の続出などで一気に失速して夏場までは10ゲーム以上の大差を付けていたはずのカープとタイガースに追い付かれて終盤は稀に見る大激戦の3位争いに巻き込まれて苦しみましたが、最後は底力でタイガースを退けてプレーオフに進出出来ました。 プレーオフでも初戦に見事な逆転勝利を決めて「もしかしたら...」と思いましたけど最後はドラゴンズの前に力尽きました。 でも今季は本当に健闘したと思いますよ。 最後の最後に主力選手がインフルエンザに感染すると言う、ツキに見放された格好にはなりましたけど。 優勝争いにはまだ戦力が足りないのでオフの補強が鍵になりますね。 ドラフトも注目ですけどトライアウトで今季活躍したユウキ投手みたいな”戦力”を発掘出来ればいいですね。 カープもこの秋は在籍選手の底上げと、ドラフトやトライアウトでの新戦力の発掘、それと二軍に競争意識を強める為に育成選手をもうちょっと増やしたいものですね。 そして来シーズンは140試合過ぎまで6球団全てがプレーオフ争いに絡む様な”大激戦”のペナントレースを期待しています...

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

歴史の繋がり

2009-10-18 23:23:23 | Weblog
 カープにとっての今シーズンが終わったので映画ネタが多いですけど今週末に借りた映画のDVD、今日は『ブーリン家の姉妹』です。 歴史物でナタリー・ポートマンスカーレット・ヨハンソン二大女優の競演などとパッケージに書かれていたので思わず手に取ってしまった。 舞台は16世紀のイングランド、当時の国王・ヘンリー8世にはスペインから嫁いで来た王妃が居たのだけど彼女との間に男子が産まれなかった。 その頃、新興貴族であるブーリン家に2人の美しい娘がおり、利発で野心もあった長女・アンを国王の愛人(そう、あくまで”愛人”にしかなれない、ここが重要だった)に送り込む事を企て、一方で大人しい妹・メアリーは地方貴族に嫁がせた。 そして国王が地方巡幸でブーリン家に立ち寄った好機にアンを国王に近づけ様としたのだが上手く行かず、逆に既に人妻になっていたメアリーが王に気に入られて夫と別れさせられて王の愛人となり、予定違いはあったがブーリン家は揃って都に移った。 王の愛人になり損ねたアンはトラブルを起こして父からフランスに行ってほとぼりを冷まして来る様に命じられる。 その後、メアリーは王の子を妊娠するのだが、それによって王の”夜の相手”が出来なくなって別の貴族が娘を送り込んで取り入るのを恐れた父はフランスからアンを呼び戻す。 フランスで教養を身に付けて洗練されたアンに国王は心惹かれる事となり、そこからブーリン家の悲劇が始まる...

 映画を見ていて不意に日本の藤原摂関家を思い出してしまったのですけど、娘を王の妃や愛人として送り込んで子供を産ませ、外戚として権力を狙う構図は洋の東西を問わないのでしょう。 私はいつもなら映画の結末は具体的には書かない方針なのですけど、歴史物ですから映画を見なくても歴史を知っている人は知っているのであえて書きましょう。 結局自分も王の愛人になったアン・ブーリンは”王の愛人”の地位に満足出来ず、王妃と別れてくれと王に迫ってあの手この手を使って無理やり王妃を追放して自分が王妃になってしまいます。 その際に離婚を認めないカトリック(神様の前で結婚の誓いを立てると言うのは本来は凄く重い意味を持つ、一般人ならともかく国民の模範となる王家の離婚は今でも難しい)から独立してイングランド国教会が誕生する、一人の女性の野心や感情が大きく歴史を動かしたのだ。 そして彼女が産んだ一人娘が後の女王・エリザベス一世となる...

                          

 以前見た『エリザベス ゴールデン・エイジ』など、エリザベス女王を描いた映画は今までにも色々と作られていましたが、彼女の母親とその家族の数奇な運命を描いた映画は初めてでは? 英語圏であるイングランドが舞台なのでハリウッドが作っても違和感がありません。 この映画を見てからエリザベス女王の映画を見るのも乙なものだと思いますよ。 歴史は繋がっていると言う事を知る事が出来ますし。 エリザベス女王の登場から大英帝国の歴史が始まり、スペイン・ポルトガルに代わって”七つの海を支配する”栄光の時代へと続いて行くのですから。 そして20世紀は冷戦時代を経て世界を席巻したアメリカの時代でした。 そして21世紀はどんな時代になるのか、それは今を生きている私達が自分の目で見る事になるのです...

                          

阪九フェリー、大型船2隻売却へ 千円高速で減便(朝日新聞) - goo ニュース

 結局、アメリカ経済が衰退して昔みたいに車を買えなくなったから国内での車の需要を増やそうとしたETC割引で海運業界が大打撃を受けたのですよね。 それとJRなど公共交通機関も。 前から書いている通り、車だけ税金を使って優遇するのは不公平なので公共交通機関にも国費で補助をするなどの対策が必要になると思います。 JRにしても船にしても路線が完全に無くなってしまってからでは手遅れですから。 自動車業界は1000円高速にエコカー減税と、もう十分に政府による補助の”恩恵”を受けたのですからこれからは公共交通機関が政府に保護される番だと思いますけどね...

                                 

浅田2位、優勝は金妍児…フィギュアGP(読売新聞) - goo ニュース

 プロ野球もポストシーズンに入り、Jリーグも佳境に入った10月、今年もフィギュアスケートのシーズンが始まったのですね。 私は浅田選手こそが最高だとする”マオイズム”の信奉者ですから今年も浅田選手を応援します...って来年の初めにはバンクーバーオリンピックがあるのですから今年は凄く重要なシーズンになりますね。 今回の大会は苦戦しているみたいですけどオリンピックの頃に頂点に達する様に上手く調整して演技も完成させてもらいたいですね。 オリンピックでの日本代表の活躍が不況の日本にも元気を注入してくれると思いますし、初夏に世界と戦うサッカーの日本代表にも勇気を与えてくれると思いますので...



 大河ドラマ『天地人』(NHK総合)も終わりが近づいていますね。 劇中で上杉景勝の正室が自分に子供が産まれないからと夫に側室を持つ様に頼み込む場面がありましたが、あれは別に異常な事では無く、正室ともなれば嫉妬とかそう言う感情だけでは行動出来ないのです。 もしも自分達の大名家が潰れたら何人もの家臣達とその家族が路頭に迷う(実際に江戸時代初期は跡継ぎが居なくて潰された大名家が多かった)からです。 今は一夫一婦制が当たり前となっているから主婦層の反発を恐れているのでしょうか、時代劇でも側室の存在とかを凄く描きにくくなっていると感じますけどね、ちょっと窮屈だと思いますけど...

 ところで来年の大河ドラマは『龍馬伝』だとか。 前に私は長宗我部氏を描いた大河ドラマも見たいと書きましたが、長宗我部氏のドラマに続いて坂本龍馬の物語...と言う訳には行かないのでしょうね、高知県ばかりやって不公平だと言う声も出るでしょうし。 でも龍馬が土佐時代に郷士だと言われて差別される事の大元は長宗我部氏の没落にあるので、その流れをしっかりと見せられたら視聴者も歴史を理解しやすいと思うのですけど...

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

野村新体制・始動

2009-10-17 23:23:23 | Weblog
 野村新監督を迎えたカープは本拠地のマツダスタジアムで秋季練習を始めた。 これ自体は秋季キャンプに向けて身体を動かしておく程度のものだと思うが、前から書いている通り今シーズンは新本拠地が開幕直前に完成してまともにここで練習や実戦が出来ないままで始まってしまったから他球団と条件があまり変わらずに地元で勝ち星を増やせなかった。 来シーズンからホームスタジアムを使いこなす為にも今の内、それと日南キャンプ以降もここで練習をしっかりやって欲しいですし、出来れば紅白戦とかもやってもらいたいのですが。 シーズンオフの間は球場を草野球とかに貸し出すそうですが、今年と来年くらいはあくまでカープ優先でいいのでは? それ以降は草野球や少年野球、カープファンのカップルによる結婚式とか色々なオフの利用法をやってみてはいかがでしょう...

 その野村監督ですが、四番打者の栗原一塁手を三塁にコンバートするのかで話題になっているみたいですね。 解説者をやっていた頃から暖めていた構想だそうで、去年のオフに手術した右肘の状態も良くなって来たので三塁からの遠投も出来るのではと言う事と、野村監督の守備重視の方針により外国人打者は一塁で使いたいと言う事もあるそうです。 カープ球団としては今シーズン途中に緊急補強したマクレーン選手とフィリップス選手の内、出来ればフィリップス選手を残したいみたいですけど果たしてどうなるのか... 外国人選手を一塁で起用するとして、フィリップス選手の残留交渉に失敗するなどして新しい選手を呼んで来る事になるかも知れませんし、もしもの場合に備えて前田選手に外野に加えて一塁もやらせてみてはどうかと思いますけどね、出場機会も増えますし守備固めを出す展開になっても前田選手を一塁に入れれば交代させなくて済みますし...

               

山崎武、値千金の3ラン…楽天・CS第2ステージ進出(読売新聞) - goo ニュース

 イーグルス、2連勝でホークスを破ってプレーオフ第2ステージに進出ですか、大したものですね、素直に羨ましいです。 4年前からカープも何年もBクラスが続く低迷の中で閉塞感打破の為にマーティーを監督に迎えて確かにチームは変わりましたけど惜しいところでプレーオフ進出は逃し続け、一方でイーグルスは同じ4年間でついに2位まで行きましたからね。 カープも来年こそはこの”あと一歩”を何とかして3位、出来れば2位以上を目指さなければいけません。 戦力的に厳しいのは事実ですけど優勝を目標にして上位チームとも互角の戦いをして行けば今年のイーグルスみたいに”大躍進”も出来ると思います。 マーティーの時代に結果は出なかったですけど、これから躍進する為の”土台”は出来たと思いますので野村監督とコーチ陣がその上にどんなチームを築き上げて行けるのか期待しています。 それにしても仙台の盛り上がりは本当に凄いです。 5年前の凄まじい低迷の時代から少しも見放さず、熱心に応援してチームを育てて来た甲斐がありましたね。 新潟や岡山にもプロ野球チーム(独立リーグは別)が出来れば東北みたいに盛り上がると思うのですけど。 それにしてもエースにはやっぱり完投勝利が良く似合いますね...

                        

菊池 国内なら12球団OK!(スポーツニッポン) - goo ニュース

 菊地投手はまだ迷っているみたいですね、どうしても未練が残るのなら思い切って大リーグ挑戦でもいいのではないでしょうか? 菊地投手がマイナーリーグからの大リーグ挑戦を選んだ場合、日本球界は日本のプロを経ずにアメリカに渡った選手は帰国しても2年間は日本の球団には入れないと言う”鎖国ルール”を廃止する可能性もありますしね。 そんなつまらない脅しで”世界”に目を向け始めた選手達の心を縛る事は出来ません。 そんな方法では無く、もっと選手の側にとって魅力的な野球界になる事を目指すべきで。 ここまで言った上で書きますが、私としては菊地投手は日本で”先発完投型投手”として大成してからアメリカに行った方がいいのではと思います。 日本では日本流を貫き、大リーグに移籍したらしたで向こう独特の”中4日・100球”の投手起用システムに合わせれば両方の世界を経験出来ますし、WBC出場も日本の球団の方が有利(ドラゴンズだけは別みたいですが...)ですから。 ただ、前から書いています通り、日本球界に行くのなら交渉権を得た球団と大リーグ移籍に関する細かい取り決めをしておいた方が後々のトラブル防止に繋がると助言しておきます... ところでカープは菊地投手は回避するとの情報が入って来ました。 個人的には菊地投手を指名して欲しかったです、本人も日本でやるのならどこへ指名されても行きますと言っていたのだし。 しかし主力選手のFA流出に神経を尖らせるカープとしては将来の大リーグ志望を明言する菊地投手はチーム内に”FA⇒移籍”の意識を持たせてしまうかもと危惧する向きもあったのかも。 FAに泣かされるカープには”チーム愛”が何より必要なのかも知れませんから...

                                 

 サンフレッチェは広島ビッグアーチでG大阪とのホームゲームです。 上位との勝ち点の差はあまり無いのでACL出場権はもちろん、まだまだ逆転優勝の可能性もあります。 そしてG大阪も優勝争いの渦中にあります。 お互いに負けられない試合となりました。 サンフレッチェは全半にMF青山選手のゴールで先制、前半のロスタイムにDF、いや本人に言わせると”DFW”の槙野選手のゴールで大きな追加点を挙げて2-0で後半に突入。 この試合展開だと次の1点が大きいと誰でも予想出来たが、ここでG大阪の橋本選手にゴールを決められて2-1、この辺りから完全にG大阪のペースになって一方的に攻めまくられて追加点のチャンスすら作れず、止まらないG大阪の猛攻の末についに佐々木選手に決められて同点とされてしまった。 更にG大阪の猛攻が続き、ペトロヴィッチ監督は勝ち越しよりも負けを回避する戦術に切り替えたのか、守備の強い選手を次々と投入して逆転勝ちを狙うG大阪の猛攻を凌いでどうにか引き分けに持ち込んだ。 負けなかっただけマシとは言え、今日の結果でサンフレッチェは勝ち点50台の”第一グループ”に続く勝ち点46の”第二グループ”に落ちてしまった。 下手をしたらACL出場権も危なくなる。 次の川崎戦は何としても勝たないといけない...

 それにしても今日のビッグアーチには大勢来ていましたね。 チームの好調があるので今季は集客面でも健闘しています。 これでもっと便利な広島市内中心部にホームスタジアムがあったらもっと客が集まると思うのですけど。 そんな訳で100回でも200回でも書きますが旧広島市民球場跡地にはサッカー専用スタジアムを建ててもらいたいです。 ”専用劇場”と言えばG大阪もエキスポランド跡地にサッカー専用スタジアムを造る計画があるのだとか。 エキスポランド跡地にはパラマウント映画が映画テーマパークを造る計画もあるそうですが、その用地は被らないらしいですし、映画テーマパークとG大阪の”専用劇場”が相乗効果で大きな集客効果を発揮するかも知れませんから両方実現出来ればいいなと思っています...

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

秋の楽しみ

2009-10-16 22:22:22 | Weblog
 今週のgooトラックバック練習板、テーマは「家族でおでかけ!“外遊び”の楽しみ方って?」だそうです。 ”外遊び”ですか...子供の頃は近所に空き地が一杯ありましたし、良くも悪くも田舎だったので外で遊ぶ場所はいくらでもありましたけど今は公園くらいしかありませんね。 町内の公園に日曜日とかに行くと親子とか友達同士で野球(キャッチボールも含む)とかサッカーをやっているのを見ているといいなあと思いますよ。 もっともその公園には”野球など、危険な遊びはやめましょう”と張り紙がしてあるのですけど... 他にこの季節、家族で行って楽しめる場所ならブドウ狩りやナシ狩りみたいなイベントがいいですよね。 実際には料金分食べられるかどうか分かりませんが。 元を取ろうと必死になってナシを食べていたら「吹き出物が出るよ。」と言われて食べにくくなったりとか... 私の経験ではブドウ狩りと一緒に現地でバーベキューをやったりした思い出がありますね、いつかまたやってみたいものですけど。 今は独身なので”家族でお出かけ”と言う経験は出来ませんからね...

 地元の宣伝としては来週の週末、10月24日(土)と25日(日)に広島城と隣の広島中央公園にて広島フードフェスティバルが行われます。 広島県内および国内外から様々な種類の食べ物の露店が立って食べる事が好きな人にはお奨めのイベントです。 食べて飲んで街歩きが楽しめます。 私は2日目の日曜日の方に行く予定にしています。 毎年結構楽しみにしていますが、2日目だと終了前に値下げしたのを狙って安く食べられたりしますよ。 もちろん種類は普通よりは減ってしまいますけど... 前にも書きましたけどお祭り会場の”背景”に広島城の天守閣が見えて”城下町”の様な雰囲気が楽しめると思いますよ...



甦る路面電車(WIRED VISION) - goo ニュース

 路面電車は最近になって見直されているみたいですね。 コンパクトシティーと言う思想の元で車(マイカー)に依存しない街づくりの重要なインフラとして注目されています。 日本の大都市では元々路面電車が走っていたのだけど昭和の自動車が急速に普及した時代に車の妨げになって渋滞の原因になるからと次々と廃止されて行ったんですよね。 代わりに地下鉄が造られたけど地下鉄はその駅の構造上、長々と地下通路を通らないといけないなどお年寄りなどにはあまり優しい乗り物では無いですよね。 運賃も安くないですし... 最近になって地下通路の入り口にエレベーターが付いたりしましたけど。 広島市内は広電の路面電車が縦横に走っています。 広島も地下鉄を考えた時代があったみたいですが、川の中州に造られた街の構造上、建設費が掛かり過ぎるので断念したのだと思いますけど今になって見ればこれで良かったのだと。 そんな訳で広島は人口100万人以上の都市では珍しい路面電車の街です。 これから高齢化社会になりますし、乗りやすくて運賃も(バスや地下鉄に比べて)安く、環境にも優しい路面電車が新設や復活も含めて多くの街で増え、自動車に依存しない街づくりや国づくりに寄与してもらいたいものです...(上の動画はJR広島駅に出入りする広電の電車) 

                

五輪招致のノウハウ、石原知事が秋葉市長に提供へ(読売新聞) - goo ニュース

 東京都の石原知事が広島市にオリンピック招致ノウハウの伝授ですか、広島市に伝授なさるよりはJOCとオリンピック招致経験のある都市でノウハウを共有・蓄積して次に招致を目指す都市にも提供する方式がいいと思います。 最近、新聞などで石原知事を擁護する意見をよく見掛けます。 確かに石原知事の発言は不用意でしたが、明らかに未開催の地域が優先させたり、ヨーロッパへの”利益誘導”があったのは事実らしいですから。 そんな”出来レース”でオリンピックへ世界の耳目を集めるのに利用され、100億円とも言われる多額の費用を使わされたのではたまったものでは無い、そんなのだったら長丁場の招致合戦では無く”一発勝負”で安く済ませる方式にして欲しかったと思いますよ。 東京都も2020年以降の大会招致に乗り出す可能性はあります。 その際にはJOCや日本サッカー協会を活動の主体にしてスポーツ振興や”スポーツ立国”を旗印に掲げてスポーツで東京の大改造を目指すべきかと。 ”○○ヒルズ”ばかり造っても東京は真の豊かさを得る事は出来ませんから...

                                 

 カープの新しい投手コーチにチームOBの大野豊さんが就任されました。 解説者としてマーティーの時代の投手陣を見て来た印象から、マーティーがやっていた球数制限を廃止して先発投手には極力完投を求めるつもりだと述べておられました。 これは私が書いて来た事ともかなり一致しますね。 シーズン前半、マーティーは打線の援護も受けてスイスイと完投ペースで投げていた先発投手を100球を越えたからとあっさり降板させていました。 長いシーズンを乗り切る為の先発投手保護策なのかも知れませんが、自らが育てた優秀な中継ぎ投手陣を使いたくてしょうがない衝動に駆られていた部分もあるのかも知れません。 マーティー監督の”功罪”については私も退任決定以降色々と書いていますが、最大の功績の一つは横山投手、梅津投手、シュルツ投手ら強力な中継ぎ陣を整備してくれた事でしょう。 この優秀な中継ぎ陣はカープの強力な武器になりました。 しかし彼らに頼り過ぎる余りに必要以上に投げさせて梅津投手の故障など中継ぎ陣に過剰な負担を掛けたのも事実ですから...

 100球での球数制限と言うのは日本とほぼ同じ期間で20試合近く多い日程をこなす大リーグで用いられている中4日制のローテーションを守る為の仕組みです。 いくら好投していても投げ過ぎると回復が遅れて次の登板に差し支えます。 それに大リーグには巨大なマイナー組織があって中継ぎの人材はそこから得れば良いと思っているところもあるのではと。 大リーグで先発(スターター)と抑え(クローザー)以外の投手の名をあまり聞かないのは”入れ替え”が激しいからではないかと... そんな大リーグの投手起用法も難点はあります。 どんな優秀な投手もみんな”スターターの一人”になってしまって存在感が大きくならず、”エース”が居なくなるし、エース同士の投げ合いみたいな盛り上げ方も出来ませんからね。 エース同士が1点もやらずに粘って投げている中、2人とも100球に達したからとあっさりマウンドを降りてしまったら白けますから...

 話が逸れましたが来年のカープ先発陣には投げる時はまず完投を目標にしてマウンドに上がってもらいたいですし、だからと言って球数制限廃止だから再現無く投げさせるのでは無く一試合を100球~140球の間で収められる様に逆算して排球を組み立て、出来る限り打たせて取る投球術を磨くべきかと。 マーティーの時代に球数制限の為に長いイニングを投げようと無駄球を投げない様にして球数を減らす練習をして来た成果を生かすべきですし、台頭して来た若い投手を今季は球数を抑えて身体作りを優先させて来た部分もありますのでその”土台”を生かして今度は完投を目指して行けばいいかと。 カープでは大竹投手は何度も完投していますから来季は2桁完投を目標に、同じく前田(健)投手も打線の援護があれば少なくとも5回は完投勝利をしていたはずですからね。 斉藤投手や今井投手は1試合を投げ切るスタミナが不足している感じがありましたのでキャンプでは徹底した走り込みをさせ、肩の故障に注意しつつ投げ込み、いや”完投を想定した投球練習”もやらせるべきかと。 新人の小松投手も来季は”先発完投型投手”として育てた方がいいのではと思っています。 篠田投手は故障明けなので慎重に...

                                 

 日本代表の試合と天皇杯で中断していたJ1は明日から再開、サンフレッチェはホームの広島ビッグアーチでG大阪と対戦です。 鹿島の思わぬ失速で大混戦となったJ1の優勝争いですが、ACL出場権を掴む為にも今度のG大阪、次の川崎と続く上位クラブとの直接対決は落とせないですね。 まして明日はホームだし、何としても勝たなくては...

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へにほんブログ村

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

命の繋がり

2009-10-15 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りて見た映画、次の一本は『ブタがいた教室』です。 この映画は劇場公開の時から興味があって映画館に見に行きたかったのですが、なかなか機会が無くて見逃してしまい、DVDレンタルで安くなるのを待っていたところです。 物語は東京のある小学校教師がクラスで子ブタを飼育し、大きくなってから肉にして生徒達に食べさせようと言い出した事から始まります。 都会の子供にとって肉とはスーパーでプラスチックのトレイに小分けされた”タダの食材”でしかなく、これが元々は生き物の一部であった事を実感するのは難しい。 食べ物の大事さを理解してもらう為の”生命の授業”として賛否両論を巻き起こした実話を映画化した作品です。 私もこのやり方は当時から賛成でした。 給食を平気で残す子供も多いそうですし、肉が本当は生き物を殺して作られている事を知ってもらうのは非常に有意義な事だと思いますので...

 映画そのものの感想としては”ちょっと期待し過ぎた”かなと言う感じでした。 この映画のクライマックス、成長したブタの”ピーちゃん”(らんま1/2を思い出してしまう名前だ、もしかして元ネタなのか?)を東京都食肉センターに送って”豚肉”にして予定通り食べるのか、それとも学校で引き続き”ペット”として飼うべきかを話し合うクラス会の場面は子供たちが迫真の演技を見せるのですが、それもそのはず、この場面に脚本は無くて生徒たちには本当の自分の意見を言わせていたのだそうで、映画の中と同様に”ピーちゃん”に情が移った子供たちの議論は白熱するのだけど、余りにもリアル過ぎてまるでドキュメンタリー映画みたいになってしまったのが残念です。 見終えてから、映画を見て面白かったと言う感想よりはドキュメンタリー映画を見た後みたいな感覚になりましたもので。 子役の演技は少しくらい下手な方が良かったりして...

                          

 映画の内容とはちょっと離れますが、広島に住んでいる私から見てあれっと思った事をいくつか。 まず感じたのは東京の学校の風景で、校庭が”舗装”されているのが広島の学校と全然違うところです。 それに校庭自体の面積も狭いし。 これは学校の用地に制約があるからでしょうけど。 もちろん東京の学校が全部そうでは無く、土のグラウンドがある学校も存在するでしょうし、校庭の芝生化を実現した学校もあると聞いています。 でもやはり校舎と広い校庭のイメージが強い広島人の私には”都会の学校”の風景にはカルチャーショックを覚えますね。 専門学校生時代に住んでいた大阪で、近所にあった上宮高校の校庭が校舎と隣接しておらず、小さな公園くらいしかなかったのを見た時も驚きましたけど... とにかく、自然から切り離された生活環境に居る子供たちに色々な事を知って欲しくてこの先生もブタを自分で飼ってから食べる授業と言うものを考えたのだと感じました。 結局、このブタがどうなったのかは当然ながらここでは書けませんが、肉でも魚でも野菜でも(木の実以外の)食材は他の生き物の命を奪って作られている事を頭の片隅に入れておいて欲しいなと思っています...

 ブタと言えば、秋になって広島市内でも公園や道路の街路樹の下にドングリがコロコロ転がっているのを良く見ます。 公園や道路の掃除をするとかなりの量が集まるだろうこのドングリは”燃えるゴミ”として焼き捨てるしかありませんが、捨てるよりもドングリだけ集めておいて県北の養豚農家にブタのエサの足しとしてドングリを寄贈してはどうかと思いますけどね。 農家もエサ代にはいつも悩んでいるみたいですし、ブタは野性の本能かドングリが大好きらしいですから...



「690円ジーンズ」でドン・キ参戦 格安競争が激化(朝日新聞) - goo ニュース

 ジーンズが690円ですか... もはや下着1枚よりも安いのでは? 貧乏人の私にとって安い事は有り難いと言えば有り難いのですけど、何でジーンズの安売りなのかと言う疑問もありますけどね。 広島市内のスーパーでも980円のジーンズが売られていて私も見ましたが、本当に味も素っ気も無いシンプルなジーンズで”外出用”としてはちょっと... ジーンズの原点である作業用とかならともかく、消耗品では無いジーンズの安売り競争よりは簡単に破れないちゃんとした靴下をもっと安く売って欲しいのですけど... 今、”消耗品”という言葉を使いましたが、消耗品では無くて”不要不急”な衣類は不況の影響をまともに受けているのは事実ですね。 財布の中身が厳しくても買える程度の値段でありながらセンスの良い(ある意味矛盾している)商品の開発に今後も厳しい競争が続きそうです...

                                 

ノムさんベース投げ「ブラウンぶっ飛べ」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 相変わらずノムさんは面白い人ですね、人を楽しませるサービス精神満点です。 イーグルスがプレーオフを勝ち抜いて日本シリーズ進出、更に日本一になれるかは何とも言えませんけど仮に日本一になれても解任は避けられないでしょう。 ご高齢もありますけど何より高い年棒が問題で、前にも書きましたが今シーズンのイーグルスの躍進で選手達に支払う年棒も上がりますからノムさんの年棒までは手が回らないのだと。 イーグルス監督が今季限りなのは仕方が無いですから、それならライバル・横浜の監督として再び低迷するチームを”常勝軍団”として再建して欲しいなと思っています。 個人的にもノムさんの率いるチームと再び戦って今度こそ勝ちたいですから...



 てくてく旅

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...とりあえず以上です。

カープ・野村監督誕生

2009-10-14 22:22:22 | Weblog
 以前から町内にある行きつけのレンタル屋の料金が変わり、毎週金曜日に旧作一週間レンタルで100円だったのが、毎週火曜日と金曜日に旧作を3泊4日なら80円、一週間なら120円と変わった。 試しに3泊4日にしてみたが、一週間借りるのに慣れているからかうっかり返し忘れるところでした... そんな訳で先週借りて週末に見た映画の1本は前に書いた通り、『バッファロー’66』です。 この映画はヴィンセント・ギャロと言う人が監督を務めながら自身で主演もしている作品で、同じようにして作られた次回作『ブラウン・バニー』が今一つだったので... 一方でこの作品は男の弱さや繊細さと女性の強さを上手く対比して描いていて非常に良かったと思います。

 タイトルの意味ですが、”バッファロー”とは動物のそれでは無く、バッファロー市と言うアメリカの都市の名前です。 ”66”はもちろん1966年の意味で、主人公・ビリーの生まれた年です。 私は1969年生まれだから3歳年上になります、関係無いですが... ちなみに動物の”バッファロー”とは群れで暮らす牛みたいな動物だったと記憶していますが実物を見た事がありませんので。 バイソンとはアメリカ大陸に元々居た牛みたいな野生動物で西部劇などにも出ていた様な。 先日、私はバファローズ戦に行って勝ちましたが、こちらはやはり”牛”のイメージなんでしょうね。 ただ、英語で猛牛は”ブル”だったと思いますけど。 バスケットボールのシカゴ・ブルズのそれで、野球のブルペンとは荒々しい猛牛を入れておく場所と言う意味だったと...

                          

 物語はとにかくとんでもないストーリー展開で、刑務所を出所した主人公のビリーは故郷の両親と電話していて実は刑務所に居たと言えずに政府の仕事を極秘でやっていたと嘘を言い、その勢いで今から婚約者を連れて行くと嘘を重ねてしまいます。 そんな訳で故郷に向かう途上、トイレを借りに立ち寄ったビルの中で出会ったダンス教室の生徒である女性を拉致・監禁して両親の前で婚約者の振りをして一芝居打ってくれと要求、いや命令します。 両親との面会を何とか乗り切った2人はそのまま奇妙な旅を続けるのですが、最初は無茶苦茶な男に恐怖で支配されていたヒロインは虚勢を張っている男の内面的な弱さや優しさなどを見抜いて放っておけなくなり、お芝居が済んで男に解放された後も男の傍に残ったのですが、男は自分を騙して刑務所に送り込んだ男への復讐を考えていて、巻き込む訳には行かないから彼女の気持ちに応える事が出来ない...と言うお話です。

 この映画は昔からの”マッチョな男像”に対してあえて男の虚勢やその裏の弱さや優しさなどを飾らず自然に描いていたのに共感を覚えました。 変な意味での”男らしさ”から男を解放するみたいな印象を受けましたし。 一方でヒロインの女性は男にいきなり拉致・監禁されても冷静に状況を判断し、やがて自分を力で支配しているかの様な男の内面や本質を見抜いて、映画の後半では精神的に男より優位に立っています。 『ブラウン・バニー』では男のキャラクター・性格設定は今作とあまり変わらないのですけどヒロインの性格やキャラクター設定が今作と全く逆で精神的に弱く、状況に流されて行く人物になっていたので救い様の無いストーリー展開になってしまいました。 作り手もそれは分かっていたのでしょうけど、クリエーターは本能的に過去の作品とは違った事をやりたくなるものですから...

                                

前原発言「軽すぎる」 羽田ハブ化 怒りの千葉、大阪(産経新聞) - goo ニュース

  ”ハブ空港”とは国内線と国際線の両方が乗り入れていて同じ空港内で乗換えが出来ないといけませんからね。 飛行機の国内線は新幹線との厳しい競争の中にありますし、例えば東京から大阪に行くのにわざわざ成田まで行っていては時間の面で新幹線に完全に負けます。 だから国内線は成田には基本的に行きません、羽田から離れられないですよ。 仁川に対抗して日本にも本当の”ハブ空港”を造ろうと思ったら羽田に国際線も持って来るしか無いかと。 成田は騒音問題で夜に飛行機を飛ばせないのと都心から遠いのが難点ですね。 もちろん羽田に成田の分の国際路線を全部持って来るのは端から不可能ですから”住み分け”は問題無く出来ると思いますよ。 むしろ問題はますます存在感が薄くなる関空と中部で...

                        

地裁判決後の鞆観光客に困惑(中国新聞) - goo ニュース

 鞆の浦に先日の景観保全の判決で話題になって観光客が増えるのはいいですが、増え過ぎて住民とトラブルを起こしたりしているのはいけないですね。 それにしても気になるのが記事にある”車が増えて大渋滞が起こっている”と言う部分ですね。 先日の裁判の報道の中で、道路の渋滞を防ぐ為に景観を破壊してでも道路を拡張して橋を架け、港を埋め立てて駐車場を造るのは間違っていると判決が出たはずなのに、そんな場所へ自家用車で行こうと平気で考える観光客のアホさ加減が問題ですね。 ちゃんと報道の内容を理解していれば、車は途中で駐車場に停め、公共交通機関で現地に行こうと考えるべきなのですけど... まあ例の”休日1000円”もあって旅行には車と言う習慣がすっかり染み付いているのかも知れませんが、”昔の街”は道も狭いし駐車場も少ないし、車で快適に行ける環境は基本的に無いですから、歩くのが耐えられない”車依存症”の方は名所旧跡なんて行かないで便利な郊外のショッピングモールでお買い物でもして休日を過ごして頂きたいものですね...

                                 

柱谷氏 JリーグOB会設立へ(スポーツニッポン) - goo ニュース

 JリーグってOB会は無かったのですか、知りませんでした。 確かにそう言うのがあると聞いた事はありませんでしたからね。 Jリーグの選手会ならありますけど。 引退後のセカンドキャリア支援などをJリーグやサッカー協会などと協力してやって欲しいですし他の事にも取り組んでもらいたいものです...

 サッカーと言えば日本代表の試合もありましたね。 試合前の段階でトーゴ代表が主力選手が来られないと発表されていたので”二軍”相手に勝つとは思っていましたけど岡崎選手(清水)のハットトリックなどで5-0と完勝でした。 プレー自体は良かったと思いますし、相手の実力はともかく点が取れたのは良かったのですが、もうワールドカップの本大会は来年に迫っています。 今年に入って台頭し、ゴールを量産する岡崎選手が強豪国相手でも通用してワールドカップ本選でも日本の”エース”となれるのか、その辺も強豪国と対戦して試せる機会があればいいのですけど...

                 

 プレーオフ進出を逃して退任したマーティーに代わってカープの新しい監督に野村謙二郎氏が就任して記者会見も行われたそうで。 背番号は”77”で、野村監督が現役引退後に”預かり番号”として誰も着けていない”7”は使わなかったみたいですね...だとすると野村監督は”背番号7”は現役選手が着けるべきだと言う考え方なのでしょうね。 今のカープの野手でレギュラーを確保しているのは東出選手と栗原選手だけで、彼らは既に一桁の背番号を着けています。 それなので背番号”7”と引退したばかりの緒方考市選手の”9”は来季は空けたままにしておいて、台頭して来た若手野手達にポジションと一緒に”争奪”させた方がいいのではと思いますけど。

 それと新監督の年棒は7000万円ですか...まだ指導者として何の実績も無いのにマーティー(ブラウン前監督)より倍近いのですか、球団側の思い入れの違いと言えばそうなのでしょうけど。 それはそれとして一年目から結果を出してくれれば何も文句は無いですけどね。 今年も去年も惜しいところまでは行ったのですから野村監督の手腕によってプレーオフ進出、もしかしたら2位以上もあるかも知れませんし。 そう言えば野村監督は記者会見で選手に「プレーオフ出場を目標にしてはいけない、優勝を目指さなければ。 そう聞いて笑う奴等は結果を出して見返せばいい。」と言ったそうで。 その意気は買いますが、今のセ・リーグには異常な強さのジャイアンツが居ます。 本気で優勝を目指すのならジャイアンツとの直接対決は勝たないといけません。 今年はジャイアンツは相手にしない、どこに勝っても1勝、どこに負けても1敗と思っていましたが、ジャイアンツから逃げてプレーオフを目標に絞るのは無理、彼らは地の果てまでも追って来ます。 本気で上位を目指すのなら踏み止まって戦うしかありません。 その意気で戦えば今シーズンみたいにジャイアンツに一方的に負ける事は無いでしょう。 ローテーションを調節してジャイアンツには大竹投手や前田(健)投手をぶつける様にした方がいいでしょう。(ルイス投手は中4日間隔を守らせる) 私も来季はジャイアンツと戦って勝ちますので...

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

スーパーの男

2009-10-13 22:22:22 | Weblog
                       

 今日は安佐南区へとやって来た。 安佐南区と言えば綾瀬はるかさんの出身地ですね。 特にファンでは無いので特別な感慨はありませんが... 今回のお目当ては新しく出来た大型ショッピングモールで、そこの最寄り駅であるJR可部線下祇園駅へと降り立ちました。 駅と行っても小さく、駅の前にいわゆるロータリーは無くて車が数台停められる程度の広さ、一体何と言う田舎なのかと思って少し歩くと、今度は大きなマンションなどの建物が急に増えて街の風景が一変する。 これはどうも可部線沿線の特徴で、沿線一体は古い町がそのまま残っていて少し東に行った国道54号線やバイパス道の祇園新道の周囲に整備された町並みが並ぶと言う構図ですね。 可部線がローカル線で不便(駅ですれ違いの電車を待たされたりする)だと言うのはありますが、もっとJRの駅を中心にしてマイカーに依存しない形で街を整備するべきだったのではと思いましたが...

                       

 駅の前に普通の駅周辺案内図とは別に武田山の案内図があります。 武田山にはこの駅よりは次の古市橋駅の方が近いのではと思いますけどまあいいか。 ここには私も前から一度登ってみたいと思っているのですけど、一人で登ってうっかり転落でもしたら危ないかなとつい躊躇してしまいますね。 聞いた話では地元の有志が故郷の史跡に誇りを持とうと熱心に活動されて整備し、建物とかはありませんけど一応城跡らしくなっているそうです。 広島の街は秀吉の時代に毛利輝元広島城を築くまでは元々何も無い太田川の中洲で、戦国時代まではこの武田山の辺りが広島の中心だったそうです...

                       

 武田山の案内図をアップで見てみました。 こうして見ると山全体に建物や防御施設が設置されていて、大規模な山城であった事がうかがえます。 ここは佐東銀山城と言って安芸武田氏の居城として安芸の国を支配する拠点だったのですけど戦国時代には大内氏尼子氏に圧迫されて衰退し、やがて当時大内氏の傘下にいた毛利元就に攻め込まれて落城してしまい、安芸武田氏は滅亡しました。 後にこの城は毛利氏の所有となり、広島城が出来て広島地域を支配する拠点の城としての役割を終える事となります。 ちなみに滅亡した安芸武田氏の一族で、落城の当時は寺に入っていて生き延びた男が後に毛利氏の外交僧として活躍し、秀吉の時代に大名にまでなった安国寺恵瓊なのは戦国時代ファンには有名な話ですが...

                       

 私は駅から歩いて問題のショッピングモールへ向けて移動。 そのショッピングセンター・イオンモール祇園はすぐに見付かった。 駅から近いので便利ですが、工場の跡地でそこまでの道路は狭い昔の町を通るところもあり、不便なところもあります。 この辺にはイオンが出来る前からゆめタウン祇園など大型ショッピングセンターが既にあり、かなりの激戦区となっています。 私はゆめタウンの方にも先に行ってみたが、特に客が少ないと言う感じは無く、それなりに”共存”出来ているのでは? このゆめタウン祇園は本館と別館からなり、食料品売り場が本館の2階にあると言う異質な造りになっていて印象に残りました。 イオンの方は良くも悪くもイオンの他のショッピングモールと同じ造りでした。 地域の人には遠くまで行かなくても何でも買えて便利なのではと思います。 私はスーパーが好きで、旅行に行っても現地のスーパーに必ず立ち寄ります。 売っている物などに地域性が出るので見ていて面白いですよ。 そんな訳で私はイオンモールの展望フードコートで近くの武田山を見ながら讃岐うどんを食べました。 武田山の麓に見える建物群は広島経済大学です。 そのせいかこの辺りは学生さんらしい人が多かったです...

                     
                                 
教えて!ウォッチャー…結婚するには12人以上つきあわないとダメ?(gooニュース) - goo ニュース

 12人と言う数字には意味は無いと思いますが、理想の相手を探すのだったら多くの”候補”と接して人となりを確かめておいた方がいいのかも知れませんね。 でも”理想の夫”や”理想の妻”なんて余程の事が無いと出会えないと思いますし、結婚してから”欠点”も含めて付き合って行くのではと思いますけど。 理想を追求していたらキリが無いですし、歳をとってから焦って無理に”妥協”するよりは若い内から結婚生活の苦労を経験した方がいいのではと思っています。 どうしてもダメだったら離婚してやり直せばいいのですし、その決断は若い時の方がリスクも少ないしやりやすいのではないかと...

 

長崎・広島 五輪招致検討 被爆地の「夢」賛否 「平和に結び付かぬ」 「世界を動かす好機」(西日本新聞) - goo ニュース

 広島が2020年の五輪招致に乗り出すと言う噂は聞いていたので驚きはありませんでした。 実現の可能性はともかくとして、私としてはこれから2016年大会の東京招致失敗の総括をするべき時なので、次の2020年大会への広島・長崎の立候補はむしろいいタイミングだったのではと思います。 広島がライバルとなる以上は東京も安易な再立候補は出来ず、広島や長崎で開催する以上の開催意義を練り上げないと東京に勝ち目はありませんから。 JOCだって広島を相手に”最初から首都ありき”での選考は大義名分が立ちませんからね... ただ、広島に実際に住んでいる私の目で見れば山がちな地形の広島市にはこれ以上の開発の余地は無く、現実的に考えればかなり無謀な構想です。 選手村に関しては私の住む佐伯区の南に長い間開発されず放置状態になっている埋立地があるのでそこを利用するつもりなのでは? それでもホテルとかは全く足りませんけど...

 広島の挑戦は巨大開発を伴う今のオリンピックのあり方を見直して発展途上国にもチャンスを与える可能性はあるのではと思います。 今回の2016年大会の招致活動でも”首都でないと開催は困難”だとして東京より早く立候補していた福岡はあっさりと落とされてしまいました。 開催への情熱と開催計画は東京より劣っていた訳では無いのですけど。 今後も地方都市では単独開催は容易ではありませんし、外国では首都でさえ簡単には今の開催条件を満たすのは難しいかも知れません。 その意味では開催競技を減らしたりしないで地方都市や発展途上国でも開催出来る様に広島と長崎が”セット”で立候補して開催条件の緩和を訴える事には意義があると思っています。 ただ個人的には広島市には一時のイベントであるオリンピックよりも旧広島市民球場跡地でのサッカー専用スタジアムの建設を先にやってもらいたいと思っているのですが...

                                 

 カープの新監督に野村謙二郎氏が正式に決まったみたいで明日発表だそうで。 指導者としての経験が無いので未知数ですが、若いのだから謙虚にコーチ陣の意見をよく聞いてマーティーが作ったチームを土台に新しい要素を付け加えたり昔のカープでも良いところは復活させて今度こそプレーオフに進出して勝てるチームを作り上げて欲しいと期待しています...

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

ステップアップ

2009-10-12 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD、1本目は『ブラウン・バニー』です。 この映画は自分の作品で監督をやりながら主演もこなす俳優、いや監督、もしくは”映画人”と言うべきなのかヴィンセント・ギャロさんの映画です。 この映画は彼の2本目の作品で、実は1本目の『バッファロー’66』も見ましたのでこれについても近々書くつもりです。 実を言うとDVDのパッケージにあった”全身全霊を捧げなければ生まれ得ない、映画史に永遠に刻まれるラブシーン”が気になって借りたのですけど、見てみると何と言って良いのか困る様な映画でした。 とにかく意味が分からんと言うか、物語は何故かバイクレースの場面から始まって、主人公は突然そのレース用バイクを積んだ車でそのまま旅に出ます。 旅先で出会った女性と次々と行きずりの恋(?)をしながら旅を続け、主人公はかつての妻か婚約者だったらしい(幼馴染みでもあったのか?)女性の消息を追い掛けて彼女の両親に会ったりしながらやっとの事で彼女と再会を果たすのですが...と言うお話です。 前作『バッファロー’66』が面白かっただけに意味不明なストーリーと救いの無いラストシーン、そして主人公以外は描き込みの足りないキャラクター...と、ちょっと期待外れだったかな。 何でヨーロッパでこれがそこまで絶賛されたのか分かりませんが、私以外の人の感性だと面白いのかも知れませんし、批評はあくまで私個人の感想だと言う事で...

                         

教えて!ウォッチャー…コンビニの肉まん、どれが好き?(gooニュース) - goo ニュース

 そう言えばそろそろコンビニの中華まんの蒸し器にも電源が入る時期ですね。 私はよくセブンにATMを利用しに行って手数料代わりにアメリカンドッグを買うのですが、冬はやっぱり中華まんがいいですね。 私はやっぱり”定番”の肉まんが一番ですね、もちろん「辛子はお入用ですか?」と聞かれれば必要だと答えます。 次に好きなのはピザまんで、その次がカレーまんです。 大抵の場合、私は肉まんともう1種類の組み合わせで合計210円の安い昼食...みたいな事をやっています。 今日はピザまんだったので次はカレーまんとか、そう言う風に買うのが好きですね。

好きなコンビニ中華まんランキング - gooランキング


金星の松本山雅 年間活動費は闘莉王1人分?(スポーツニッポン) - goo ニュース

 今年から天皇杯でシードされているJリーグ勢の登場が早まって新鮮な対戦カードが多数組まれましたが、JFLよりも下の地域リーグ所属のクラブ・松本山雅FCがJ1の名門クラブを破るとは凄い事になっていますね。 この勢いでどこまでやれるのか楽しみですが、将来のJリーグ入りを目指しているクラブの快進撃は浦和には悪いですけど思わず喝采を送ってしまいます。 去年だったか一昨年だったか忘れましたけどやはり地域リーグのツエーゲン金沢が快進撃して話題を呼びましたし、これらのクラブのJリーグ昇格はもちろん、こう言った力を付けたクラブがJリーグの下に多数台頭すれば”J3”と言う夢も見えて来ます。 私の考えではJ1からJ3で合計60クラブにまで増やし、”47都道府県”や”天下六十余州”と言う事を考えれば全国のほとんどの地域にプロのスポーツクラブが存在する事になって”空白地”は消えます。 私の生きている内にそこまで時代が動いて欲しいものですね...

 ところで私が考えているのがJリーグもプロ野球みたいな”ドラフト制度”の導入です。 もっとも私の考えるサッカー版のドラフト制度とはJ1は参加出来なくてJ2とJ3に高校や大学などアマチュアサッカーで活躍した優秀な人材が”即戦力”で入ってレギュラーとして活躍し、成長してJ1や海外リーグなどへと”ステップアップ”する仕組みであり、J2やJ3クラブは活躍すればその選手を引き抜かれてしまいますけどアマチュアで活躍した話題性のある選手を優先的に獲得出来て集客に繋がり、選手側から見れば不自由はありますけどすぐにレギュラーで出場できて成長出来る利点があると私としては思いますが...

 サッカーだけでなく一般社会でもそうじゃないかと思います。 中小企業から大企業へ、もしくは逆に大企業から中小企業へと言う”人の流れ”を作れば現在の就職難もある程度解決できて限られた人材をより有効に育てる事が出来るのではないかと。 現在、政府は年金制度や健康保険制度の統一を目指しているみたいですが、大企業と中小企業の”差”である福利厚生の部分を政府が基金を設立するとかして”統一”出来れば大企業と中小企業の間を行き来する様な”人の流れ”を作れるのではないかと思います...

                             

「新球場元年」プロ野球終了(中国新聞) - goo ニュース

 今年、カープ球団は新球場・マツダスタジアムに移転しましたが、新し物好きな広島の県民性なども考えて市民球場ラストイヤーで賑わった去年以上の年間150万人を期待していたそうですが、実際にはそれを上回る180万人が球場に来たそうで、これはありがたい数字でしたね。 今季は天候にも恵まれて雨天中止が9月に1試合あっただけです。 この日の振り替え試合も緒方選手の引退試合・マーティー監督のラストゲームとなって満員・前売りで売り切れでいたからね。 でも今年はリーグ側が配慮したのか、広島では集客がやりやすいジャイアンツ戦やタイガース戦をこれまた週末中心に組んでくれたりしていました。 でも毎年そう言う訳には行きませんからね。 それ以外のカードでも三塁側が一杯になる工夫も必要ですし、また珍しもの好きな広島では普通の試合より人気の交流戦を今年みたいにやたらと収容人数の少ない球場に持ち出したりせず、極力マツダスタジアムで交流戦はやる様にした方がいいと思います。 それより何より来年こそ今年以上にレベルの高い、”熱い試合”でプレーオフ進出を実現させる事が一番の集客策になると思います...

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

西条酒まつり2009

2009-10-11 23:23:23 | Weblog
                         

 今日は東広島市の『西条酒まつり』に行って来ました。 今年でこのお祭りは20年目になるそうです。 昨日が初日で今日が最終日だったのですけど大変な賑わいで歩くのも大変な状況でした。 西条は伏見と並ぶ日本酒の三大産地と呼ばれていますが日本酒の需要そのものが落ち込んでいますし、それだったら和食が広まっている海外へ進出...と言ってもなかなか思う様には進んでいないのかも知れませんね。 大生産地は良くも悪くも古くからの日本酒ビジネスが染み付いていますし... 私は貧乏なので普段は紙パック入りの日本酒を飲んでいますが、この西条の酒造会社は紙パック入りの純米酒は出していないので地元ながら西条の酒はあまり飲む機会はありませんけど...

                         

 酒まつりのメイン会場にやって来ました。 ここのお向かいに『酒ひろば』と言って日本全国の地酒を試飲し放題(料金1600円、前売りで1300円)があるのですが、去年は入場料の元を取ろうと飲み過ぎて酔い潰れてしまったので、今年は酒蔵巡りを中心に据えて酒ひろばには行かない事にしました。 私は近いので毎年来て楽しみ方も年毎に変えられますが、一度しか来れない遠方の方は泊りがけで来て初日は酒ひろば、2日目は酒蔵巡り...みたいにした方がいいのではと。 余程アルコールに強い酒豪の方なら朝早くから行けば祭りを全部楽しめますけどね...

                         

 メイン会場で有料試飲とやらをやっているので試してみたが一杯300円で高いと思ったらカップ一杯(多分1合)に並々と注がれてしまった。 試飲なんだから200円でこの半分でも良いと思うのだが...一銘柄でこんなに飲んでは何種類も試飲出来ないではないか。 私は何か酒の肴はないかとメイン会場を探したけど結構値段が高いし、何より食べ物を買っても座るところが無い。 串焼き肉を買ったけど片手に酒を持ちながら立ち食いするのはやりにくいな。 私は会場の外に出たが、会場の外にも大量の出店があるので飲み食いはメイン会場より歩行者天国になっている路上をお勧めしますよ。 それで見付けたのが西条の新名物料理・美酒鍋で、一度食べてみたいと思っていたけど味は私個人の好みとはちょっと違うかな。 もちろんこれは人それぞれの違いですけど...

                         

 酒蔵巡りの中で立ち寄った亀齢酒造さんで、今年も高齢の酒蔵コンサートをやっていたので近寄って鑑賞する事にした。 今回はクラシック&ジャズみたいなバンドで、最初はキーボードとバイオリン、次が写真の通りフルートの女性によるクラシックの演奏でした。 曲は『アルルの女』でしたよ。 バンドのリーダーらしいバイオリンの人は”給食の時間のBGM”なんて言っていましたが...

                         

 次がチェロの演奏、最近見た映画『おくりびと』を思い出します。 演奏はこれも女性の方ですね。 今回はキーボードの伴奏無しの独演です。 曲名は忘れてしまいましたけど重厚な曲を奏でていました。

                         

 最後はバンド全員が集まっての演奏です。 中央のリーダーらしいバイオリンの人の演奏は上手いですね、指揮者が居ないながらバイオリンの主旋律に他のみんなが合わせている感じです。 男女2人ずつの4人構成で、普段はラジオの仕事をされているみたいですよ。 このコンサート終了後、17時をもってお祭りは終了。 私も引き上げながら露店巡りをして”見切り売り”狙いで食べ歩きしていましたけど...
                                

松たか子 演じたけれど「オススメはしない」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 奔放で破滅的な生き方を貫く夫を支える妻の役ですか、確かにお勧めは出来ないでしょうし、ご自身でもやりたくは無いと思いますよ。 少なくとも今の時代には合わないですからね。 今は夫婦で支え合うのが一般的なスタイルだと思いますよ。 でも映画の中の世界で明治、大正、昭和の夫婦のスタイルを知るのは面白いし有意義だとは思います。 ちょっと違うけどプロ野球選手(Jリーガーも?)は他地域への遠征で長く家を空けないといけませんし、家事や子育てを分担する訳にも行きませんから”支えて”くれる人は必要だと思います。 カープにもまだ独身の選手が多いですが、私としては早い段階での結婚をお勧めします...

                     

野村監督 やっぱり“解任”!ケンカ別れへ(スポーツニッポン) - goo ニュース

 イーグルスを悲願のプレーオフ進出に導いた”立役者”であるノムさんですが結局クビですか。 カープファンとしてはマーティーの”再就職先”候補が出来たとして喜ぶべき事なのかも知れませんが結果が全てのこの世界で結果を出しながらクビとは釈然としませんね。 地元ファンも野村監督の続投を求めているそうですが... ハッキリ言ってしまえば野村監督の1億円を超える(推定)とされる年棒が原因なのでしょう、イーグルスはプレーオフ進出と言う結果を出しました。 そうなると選手達の年棒も上がりますし、これで監督にまで1億円を超える年棒は払えないと言う事ではないかと。 マリーンズのバレンタイン監督も辞任させられ、これで年棒1億円を超える監督は日本には居ないのでは? ジャイアンツの原監督やドラゴンズの落合監督の年棒は存じませんが... 大リーグには”名将”と呼ばれるベテラン監督も多く、かなりの年棒をもらっているらしいですけど大リーグは何故あれだけの年棒を払えるのか、その辺を研究して日本球界の仕組みも変えないと、いつまでも親会社を頼れる経済状況では...

                                 

広島市が20年五輪招致を検討(中国新聞) - goo ニュース

 広島と長崎の立候補には大賛成、これは大変意義のある事だと思います。 広島市在住の私としては財政的に大丈夫かなと言うところはありますけどオリンピックなら国からの支援も期待出来ますし、広島の場合は広島ビッグアーチを始め広島アジア大会の施設がそのまま残っていますし。 2020年には長崎新幹線も完成していて広島と長崎も近くなっているでしょうし。 2都市での共同開催も本来ならダメらしいですが広島・長崎は”セット”でも良いのでは? それに何より広島開催なら東京よりは国民全体の支持も集まるでしょう... JOCは東京開催にこだわっていますが、今回は有利なはずの首都での開催も、国家元首級がスピーチに立ってもリオデジャネイロの”南米初”の大義名分の前に負けたのですから。 ちなみにリオはブラジルの首都では無いんですけど... 広島と長崎が”対立候補”に立てば、東京が再度立候補するには広島に対抗出来るだけの”大義名分”を揃えなければいけませんし、それを乗り越えたなら仮に東京の再挑戦となっても今回よりは余程勝算が立つと思いますよ。 その為にはやはり東京と日本のスポーツ環境の整備などスポーツそのものを前面に出して国民の支持を得なくては。 東京都は余計な”ハコ物”を造らないと言いましたが、そう言いながら道路などの整備をさせろと言い、肝心のスポーツへの投資は行われず、スポーツ以外のところに金が使われて土建屋が儲かる...と都民も国民も思ったのでは? 東京では10年前くらいから再開発が盛んですけど”○○ヒルズ”みたいな施設ばっかりでスポーツをする施設はほとんど造られてはいません。 何でもあるはずの便利な東京に”本当の野球場”も”本当のサッカー場”もありません。 こんな状況でオリンピックで騒がれても国民は冷めてしまうでしょう...

               

 カープの今季戦力外通告を受けた選手(外国人を除く)で尾形選手には球団スカウト、比嘉選手には球団フロントの編成部と言う誘いがあるのだとか。 私としてはせめてトライアウトだけでも受けたら...と思ってしまいますが、本人たちは”第二の人生”も考えて今のところ受諾の方向でいるみたいですね。 2人とも結婚して家族がおりますし、”冒険”するよりこの先は手堅い人生をと考えても不思議ではありません。 比嘉選手には妻子がおりますし、尾形選手の妻は元ローカルタレントの”あっきー”こと内山明子さんで、今は何をされているのか分かりませんが、彼女は広島市出身ですからその事も...

 それと引退した緒方選手の背番号9はどうなるのか? 個人的には野村選手(時期監督)の”7”みたいに当面預かりとして後継者の台頭を待つか、今すぐ着けるのなら天谷選手がいいと思います。 右打者と左打者の違いはありますけどプレースタイルは似ていますし、ライトを守る事が多いですからね。 それと尾形選手の背番号4はどうなるのか? 私の予想では小窪選手が受け継いで学校の先輩であるイーグルス・高須選手とイメージが重なる”新・必殺仕事人”を襲名するのか? もしそれで背番号12が空いた場合は今シーズン台頭した今井投手が番号を受け継ぐのかも知れませんね...

                                 

 サンフレッチェは天皇杯JAPANサッカーカレッジと対戦、5-0で順当に勝ちました。 サンフレッチェは代表召集で不在のエースFW・佐藤(寿)選手に代わって李選手が1トップで出場、この為に彼をあえてシーズン中ながら獲得したのだと思いますけど今日の結果を見るといい補強だったのでは。 今シーズンから天皇杯のJリーグ勢登場が早まって2回戦からになりましたが、新鮮な対戦カードが増えて普段のリーグ戦とは違った楽しみが出来て良いのではないでしょうか。 Jリーグ相手に健闘すれば将来のJリーグ入りを目指している地域リーグのクラブにも光が当たりますし...

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

ありがとうゲーム

2009-10-10 23:23:23 | Weblog
 今日はカープの今シーズン最終戦にして地元での最終戦でもあります。 引退を発表した緒方選手の引退試合でもあり、今季限りで退任(イーグルス監督就任の噂もありますが...)される”マーティー監督”のカープ監督としての最後の指揮を執る試合でもあります。 引退発表の時、緒方選手はこの最終戦は”引退試合”では無くプレーオフ進出を賭けた試合になって欲しい、それだったら自分の出番が無くてもいいと言っていたのだけど残念ながらプレーオフ進出は一週間前に無くなってこうして緒方選手の引退試合が”実現”した格好になります。 本当、カープの前の優勝を知っている選手はこれで前田選手だけになりました。 その前田選手も花束を渡す役としてゲストで登場したそうですけど。 前にも書いた通り、同世代の選手達が主力となっていた90年代のカープが私には最も印象に残っています。 あのメンバーで一度でも優勝したかったですね...

 マーティーにも本当にありがとうと言いたいです。 彼が閉塞感と停滞感に満ちていたカープを変えてくれたのは紛れも無い事実ですし、何より前から書いている通りエースの黒田投手と四番打者の新井選手を引き抜かれた”最大の危機”をチーム改革のチャンスに置き換えて長打力に頼った野球から機動力と堅守を武器にした野球に変え、逆に前年より順位を上げてプレーオフ進出の手前まで躍進し、口を揃えて最下位だと予想した無能な解説者達(エースと四番が居なくなったからビリだと言う位、私でも言えます。 ちゃんと取材したのか?)を見返す事が出来ましたから。 その立役者となった”鯉の狩人”赤松選手のFA人的保障での獲得はマーティーが二軍の試合を頻繁に視察して他球団の埋もれた戦力を把握していたから出来た事でしょう。 この点だけは球団も、そして野村新監督も大いに参考にしてもらいたいです。 今後もカープにとってFAは大きな問題になるのですから...

               

コンビニ棚から消費が見える 【58】「立ち読み厳禁」の店がある理由(日経ビジネスアソシエ) - goo ニュース

 そう言えばセブンって以前から”立ち読みお断り”と本売り場に書いていますね。 必ずしも徹底していないのかやっている人も居ますけど。 あの張り紙は何も買わずに長々と立ち読みばかりしている客に対して店員が注意出来る様にやっているのだと解釈していましたが。 この記事によると万引き防止などの理由もあるみたいですね。 ちなみにファミマでは”長時間の立ち読みはご遠慮ください”と張り紙がしてあります。 いずれの理由にしても私はコンビニではほとんど立ち読みはしていません。 その代わり立ち読み出来ないところでは本は全く買いませんけど...

                                 

オーラ出しまくり森本弾は本田が“プロデュース”(スポーツニッポン) - goo ニュース

 今日、スコットランドとの強化試合をやっていましたね。 結果は2-0で日本の勝ちでしたが、6-0で圧勝した先日の香港戦よりは内容があったと言う印象です。 今回は森本選手(イタリア一部・カターニャ)らヨーロッパリーグでプレーしている選手も出場させて彼らも結果を出しましたし、これを国内でプレーしている選手と組み合わせてより一層の力が出る様にしてもらえればと思いましたが。 岡崎選手(清水)も好調ですけど”決定力”と言う点では今はヨーロッパ組の方がいいのかも知れませんね。 彼らは所属クラブで向こうの守備陣を相手にゴールを決めて”結果”を出しているのですし...

                 

 先ほどから書いてます通り、今日はホームのマツダスタジアムでの今シーズン最終戦、試合はカープが”エース格”の大竹投手、ジャイアンツも”エース格”のゴンザレス投手の先発で始まりました。 ゴンザレス投手は16勝目を挙げて最多勝争いに並ぶつもりだそうですが、16勝を既に挙げている吉見投手(ドラゴンズ)がもう一試合残しているので今日勝ったとしても... とにかくカープは初回、一番の東出選手が三塁まで行って三番の天谷選手の犠牲フライ...と思ったらライトの谷選手が落球して1点先制。 そう言えばジャイアンツはまたしてもベストメンバーだったみたいで。 もっとも亀井選手は怪我で居ないですけど。 プレーオフまでに回復してもらいたいところですが。 カープは外国人選手たちが既に帰国して端からベストメンバーは組めないのですけどね... その後は両先発投手による投手戦となって1-0のまま淡々と進み8回、ついに緒方選手が慣れ親しんだセンターの守備位置に就き、守備機会は一度だけだったがファンも喜んだみたいです。 そしてその裏に打席が回り、緒方選手はゴンザレス投手から三塁打を放ちました。 これが現役最後のヒットです。 ヒットはいいのだけどいかにも腰痛で苦しそうな走りで、道理で先発で出なかった訳です。 全盛期ならランニングホームランだったのでしょうけどね... その後、ワイルドピッチでホームに突入したけど全力で走れなくてタッチアウト。 しかしその気迫が伝わったのか、大竹投手はその後もジャイアンツの強力打線をピシッと抑えて完封勝利、ちなみに相手のゴンザレス投手も完投とエース対エースの日本の野球らしい試合で最後を締めくくる事が出来ました。 大竹投手ももう少し早く今日みたいな投球をしてくれればと言いたくなりますが、その分来年は一年間通してエースらしい投球をしてくれれば。 最後はレベルの低いプレーオフ争いになりましたが個人的には面白いシーズンでした。 来年は全球団が140試合過ぎまでプレーオフ争いをしている様な激戦のペナンとレースになればと希望しています。 一年間ありがとうございました...ってまだポストシーズンは残っていたのですけど。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。