▶「お待たせしました! 約1ヵ月ぶりに新装・再スタートです!!」 ―― という記事を書いたのが1月29日。それからまた約80日という長いブランクが続いてしまいました。
その理由は、まず多忙。先の記事に書いたように、いろんな人と会ったりいろんな所に行ったり・・・。定期健診以外の通院というのもありましたが結果は問題ナシでホッとしました。(CTスキャンとかMRI検査を初体験。少し前まではこれらの用語さえ知らなかったのに。結果は「問題ナシ」でとりあえずはホッとしました。またその間、知り合いからメールで、あるいはブログのコメント欄にも私ヌルボの健康を案じる声が寄せられました。とくに後者の皆さまにはブログ上で状況説明もせず礼を欠いてしまったことを深くお詫びします。
以前と変わりないのは映画鑑賞。1月から4月半ばまでで計35本観ました。その一方、学校新聞関係とか居住しているマンション関係のこと等でもいろいろ時間と労力を費やしました。(継続中) 意味のあることなのでそれ自体はいいんですけどね。映画の本数はかねてから減らそうとしてはいるのですが、金銭と時間の問題だけでなく、最近あらためて本をあれこれ読んでみると、やっぱり映画より密度が濃く、ためになるなーと再認識。というのもかなりの時間を費消した一因。
また何と言っても時間を食っているのが部屋の片付け。1月29日の記事で「われわれ年配者はこれまで蓄積してきたことを整理して、後続の世代に伝えるべきことをきちんと伝えることが最優先事項」ということを書きましたが、自分自身の蓄積を整理する前に、まず自分の住まいに蓄積してきたゴミ、ガラクタの類をまず整理すべきじゃないの?という心の声が聞こえてきたので、意を決して新聞・雑誌、衣類その他もろもろの分別&廃棄作業に着手。ところがこれが思った以上の大仕事になってしまい、今も継続中。トホホ。半年前に失くしたスマホも見つかっていません(笑) しかし遅まきながら始めてよかったです・・・。
そんなこんなでようやく今回再スタート。先の記事で記したように、「この記事は<自分が本当に書きたいこと>なのか?」ということを意識しつつ、必ずしも韓国・朝鮮関係にとらわれず、以前から書きたいと思っていたことを書いていきます。
その<書きたいこと、書くべきこと>というのは、具体的には以下の通り。ほぼ易→難の順であり、また下に進むほど使命感といった厄介なものが付きまとっています。(やれやれ。)
《映画関係》
・韓国で上映中の映画の観客動員数ランキング
これまでとほぼ同じ体裁で継続。若干変わります。※ネタ元だった<NAVER映画>が3月一杯でなくなってしまい、あせった!
・1~3月に観た映画の感想・評価
印象に残った作品に絞ってコメント。
・★2022年 ヌルボの個人的映画ベスト10
2011年の大晦日以来12年間続けてきたのにねー。ツイッターでは一応1月9日付で作品名と順位は公開したんですけど・・・。(言い訳めいてるな。) →コチラ。
・昨2022年に亡くなった佐藤忠男さん(3月17日)、金芝河さん(5月8日)についても書こうと思いつつ書いてなかったなー。
・高校生に薦める映画
20年ほど前(?)に勤務校で配布したものをその後改定。しかし<高校生に薦める本360冊>(→コチラ)のような説明文が付いてないのでブログには未公開のままでした。
《旅行の記録》
・中国東北研修旅行(→コチラの続き)
・韓国旅行 こんなところに行って来た
1992~2019年の33回の韓国旅行で行って来たガイドブック等にはあまり載っていない所を重点的に。
《死刑・犯罪・冤罪》
・死刑論 [提言] まず「当事者意識」を!
「空気を読む」ことに長けているはずの日本人が先進諸国中例外的に死刑制度を堅持しているのか、考えてみます。(と言いつつ、ジツは死刑反対論者なんですけどね。)
・冤罪関係年表
過去数回改訂してきたものを再改訂し、ブログでも公開する。
《メディアリテラシー》
・新聞の今後、学校新聞の今後
・メディア・リテラシー教育の難問
・SNS時代と「世界の見え方」
以上はとくに学校新聞に関連。
・ハンギョレ東京特派員時代のキル・ユンヒョン[吉倫亨]国際部長のこと
同じくかつて朝鮮日報の東京特派員だったソヌ・ジョン[鮮于鉦]編集局副局長兼社会部長については→コチラの記事でずいぶん持ち上げたので、対極にあるハンギョレの側で共感を持って読んだ記者も紹介してバランスをとらなくては、・・・というわけでもないんですけど・・・。
《北朝鮮関係》
ネタはいろいろあるがテーマは絞り切れていません。
《兵士の詩歌》
・無名戦士たちの詩歌を読む
戦争のこと、戦時中の兵士や家族の思い等を知る直接的な資料なのに教育現場では(たぶん)「軍国主義を賛美する」という理由で忌避されているのはおかしい。
・異なる星を仰ぐ者 田辺利宏と大木惇夫
日記中に数編の詩を遺して中国で戦死した無名兵士と、従軍詩人としてジャワ方面に配属された時に書いて多くの兵士たちに愛唱された詩(『戦友別盃の歌 』)ゆえに戦後批判された詩人の作品について。
《庶民の韓国語学習・韓国旅行》
・私ヌルボが約25年通い続けているハングルサークルの足跡
韓国に興味を持った庶民の草分けとして韓国のあちこちに行ったりいろんな人たちと出会ったり・・・。本にまとめたらけっこう意義があるかも。類書もなさそうだし・・・。しかし取材・編集作業等のことを考えると重圧にほとんどめげてしまいそう。トホホ。
・・・と、ここまで書いたものの、はたしてどれだけ実現するのだろう???