▶26日に観た「アルプススタンドのはしの方」は、「はちどり」の後1ヵ月間に観た8本の映画の中で1番良かった、・・・と言っても★5にはいかないか。近日中にまとめて感想を書く予定。
しかし、やっと少しヒマになったのに、観たい映画がないよー。やっぱり、これもマーフィーの法則(←たぶん死語)だな。とりあえずはキネカ大森で上映中の「長沙里9.15」「なぜ君は総理大臣になれないのか」「よこがお」、シネマ・ジャック&ベティで公開予定の「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」と、そんなとこか。
見逃し寸前の「その手に触れるまで」はどうするかな? それより「淪落の人」を観に前橋まで・・・って本気で迷ってます。
▶後掲の<NAVERの人気順位>ランキングでグザヴィエ・ドラン監督の「マティアス&マキシム」(日本公開予定9月25日)について書きましたが、このところLGBTQ関係の映画が目立ちます。上記作品は男性同士の恋愛(?)をめぐる話ですが、私ヌルボ、先週日本のBLアニメ「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」に引き続き、これらの流行の背景等々全然わからず、とまどうばかりです。「性別関係なく、誰を好きになろうが、それをもって差別すべきではない」といった理念が先にあるのか、これまで世間の蔑視等がある中で自分でも隠してきたようなことが今タブーが解かれたような状況で現実にどっと出てきているのか? あるいは、今BLにはまってる人は、もしかしてそこにピュアな愛の美しさを見出しているのか? 歴史的見れば、洋の東西を問わずギリシャの女性詩人サッフォーから、日本の中世の児(ちご)物語(僧侶と稚児間の男色が主題)等々いろいろあるんですけど、もしかして今ひとつの画期になってきてる?
★★★ NAVERの人気順位(7月28日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(1) 復活(韓国) 9.63(57)
②(2) 私の歌は遠く遠く(韓国) 9.60(131)
③(3) 泣くな、トンズ2:シュクラン ババ(韓国) 9.52(160)
④(4)モンマルトルのパパ(韓国) 9.41(122)
⑤(5) こんにちは、ミヌ(韓国) 9.38(39)
⑥(6) 私はポリ(韓国) 9.37(120)
⑦(7) 少年の君 9.34(706)
⑧(9) トムボーイ 9.23(390)
⑨(10) 聞こえますか?(韓国) 9.19(85)
⑩(-) 梨泰院(韓国) 9.19(78)
今回新登場の作品はありりません。
【記者・評論家による順位】
①(1) 燃え立つ若い女性の肖像 9.22(9)
②(3) はちどり(韓国) 8.38(13)
③(4) マローナの素晴らしき旅 7.83(6)
④(5) 見えざる人生 7.60(5)
④(5) 未来を乗り換えた男 7.60(5)
⑥(7) 消えた時間(韓国) 7.50(4)
⑦(8) トムボーイ 7.33(9)
⑧(9) チャンシルは福も多いね(韓国) 7.00(10)
⑨(新) マティアス&マキシム 7.00(4)
⑩(10) 浮力 7.00(3)
⑨「マティアス&マキシム」が新登場です。フランス・カナダ合作のドラマ。カナダのグザビエ・ドラン監督による青春ラブストーリーです。といっても男女の、ではなく友情と恋心の狭間で揺れる青年2人の葛藤を描いた物語。30歳のマティアス(ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス)とマキシム(グザビエ・ドラン)は幼なじみ。ところが友人の短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことがきっかけで心の底の互いへの気持ちに気づき始めます。しかし婚約者のいるマティアスはそんな感情に自分でもとまどいを隠しきれません・・・。韓国題は「마티아스와 막심」。日本公開は9月25日です。自身ゲイであることを公にしているドラン監督が、あの「君の名前で僕を呼んで」に「感銘を受けて」制作した作品とのこと。それにしても、先週の記事で「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」や「his」について少し書きましたが、ホントに近年のこのジャンルの作品の多さをどう解するべきか、全然わかりません。私ヌルボがいわゆる<ゲイ映画>で観たのは「チョコレートドーナツ」くらいのものですが、そのテーマはゲイの男性が育児放棄された障碍児の保護者たりうるかという社会的なテーマで、同性間の愛そのものではなかったし、ウーム・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績7月24日(金)~7月26日(日) ★★★
「半島」、観客動員数300万人に
【全体】
順位・・・・題名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数 ・・累積収入 ・・・上映館数
1(1)・・半島(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・7/15 ・・・・・・・・・595,107・・・・・2,862,881・・・・・25,134 ・・・・・2,103
2(再)・・アラジン ・・・・・・・・・・・・2019/6/24 ・・・・・・・・・・44,244・・・・12,617,758・・・・107,390 ・・・・・・・549
3(2)・・#生きている(韓国) ・・・・・・・・・6/24 ・・・・・・・・・・20,995 ・・・・・1,887,456・・・・・15,885 ・・・・・・・282
4(3)・・スキャンダル・・・・・・・・・・・・・・・7/08 ・・・・・・・・・・11,863 ・・・・・・・163,928・・・・・・1,398・・・・・・・・261
5(新)・・パリの人魚・・・・・・・・・・・・・・・・7/23・・・・・・・・・・・11,525 ・・・・・・・・16,655・・・・・・・・145・・・・・・・・204
6(新)・・パンデミック・・・・・・・・・・・・・・7/22・・・・・・・・・・・10,987 ・・・・・・・・17,105・・・・・・・・150・・・・・・・・359
7(40)・・ブルーアワーにぶっ飛ばす(日本)・・7/22・・・・・・8,207 ・・・・・・・・16,649 ・・・・・・・143・・・・・・・・309
8(5)・・少年の君・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/09・・・・・・・・・・・・8,126 ・・・・・・・・46,742・・・・・・・・404・・・・・・・・124
9(4)・・2分の1の魔法 ・・・・・・・・・・・・・・6/17 ・・・・・・・・・・・6,762 ・・・・・・・401,616・・・・・・3,462・・・・・・・・116
10(新)・・ニット帽子たちのレース・・・7/23・・・・・・・・・・・・5,563・・・・・・・・・・5,859 ・・・・・・・・・46・・・・・・・・209
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「半島」は28日累積観客動員数300万人に到達。今後どこまで伸びるか?
新登場は5・6・7・10位の4作品です。
5位「パリの人魚」は、フランスのファンタジー&ラブロマンス。はしけキャバレー<フラワーバーガー>で歌を歌っているガスパール(ニコラ・デュヴォシェル)は、ある日セーヌ川の岸壁で意識不明の人魚(マリリン・リマ)を発見します。彼は彼女を病院に連れて行きますが、医者は彼女の歌により催眠術をかけられてしまいます。彼はしかたなく彼女を家に連れて行き、ヒレの傷に包帯を巻きます。翌日彼女はルーラと自己紹介します。ふつうなら彼女の歌を聞いたすべての男性は死ぬのに、ガスパールがまだ生きていることに彼女は驚きます。 彼女は彼にセーヌ川に戻してほしいと頼みますが、彼は彼女のケガが治ってからだと拒否します。ルーラはその後思わぬ事態を引き起こしたりしますが、ガスパールと彼女の間の絆は強まり、彼は彼女を愛するようになりますが・・・。韓国題は「파리의 인어」。日本公開は未定のようです。
6位「オンリー」(仮)は、アメリカのスリラー。ウイルス名HNV-21、致死率100%。発症するとすぐ急速に死に近づく・・・。ある日突然登場して全世界を揺るがした謎のウイルスです。国家非常事態が宣言された後、不安が高まる中、エヴァ(フリーダ・ピントー)と恋人ウィル(レスリー・オドム・Jr.)は、息がつまるような毎日を送るのですが・・・。かつてないほどの凶悪なウイルスに対して、生き残るための無限の戦いが始まります・・・。韓国題は「팬데믹(パンデミック)」。日本公開は未定のようです。
7位「ブルーアワーにぶっ飛ばす」は、私ヌルボ、観ようと思いながらも見逃してしまった作品で、後悔多し。韓国のネチズン評を見ると、評点1から10まで分散していて好評とも不評とも断定できません。平均は6.13。記者・評論家の方は6.40で、まあ良い方か。韓国題は「블루 아워(ブルーアワー)」です。
10位「ニット帽子たちのレース」(仮)は、カナダのアニメ。ケベック州なので、原題「La course des Tuques」もセリフもフランス語です。毎年開催されるそりレースで、いつも優勝している天才少年フランキー。ところが新しいライバルのジャックとのレースで初めて敗北を喫してしまいます。フランキーは、ジャックが反則したことに気づいて再試合を提案しますが、反則王のジャックは、友人たちのアジトを渡すことを条件に掲げてフランキーに勝つためにあらゆる手段を用います。はたしてフランキーと仲間たちはジャックに勝つことができるでしょうか・・・。韓国題は「슈퍼 레이스」です。
【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・スキャンダル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/08・・・・・・11,863 ・・・・・・・163,928 ・・・・・・1,398・・・・・・・・261
2(新)・・パリの人魚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/23・・・・・・11,525 ・・・・・・・・16,655 ・・・・・・・・145・・・・・・・・204
3(新)・・パンデミック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/22・・・・・・10,987 ・・・・・・・・17,105 ・・・・・・・・150・・・・・・・・359
4(41)・・ブルーアワーにぶっ飛ばす(日本)・・7/22・・・・・・・8,207・・・・・・・・・16,649 ・・・・・・・・143・・・・・・・・309
5(10)・・マティアス&マキシム ・・・・・・・・・・・7/15・・・・・・・2,704・・・・・・・・・・5,139・・・・・・・・・・46 ・・・・・・・・・90
1位以外の4作品すべてが新登場ですが、いずれについても上述しました。
しかし、やっと少しヒマになったのに、観たい映画がないよー。やっぱり、これもマーフィーの法則(←たぶん死語)だな。とりあえずはキネカ大森で上映中の「長沙里9.15」「なぜ君は総理大臣になれないのか」「よこがお」、シネマ・ジャック&ベティで公開予定の「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」と、そんなとこか。
見逃し寸前の「その手に触れるまで」はどうするかな? それより「淪落の人」を観に前橋まで・・・って本気で迷ってます。
▶後掲の<NAVERの人気順位>ランキングでグザヴィエ・ドラン監督の「マティアス&マキシム」(日本公開予定9月25日)について書きましたが、このところLGBTQ関係の映画が目立ちます。上記作品は男性同士の恋愛(?)をめぐる話ですが、私ヌルボ、先週日本のBLアニメ「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」に引き続き、これらの流行の背景等々全然わからず、とまどうばかりです。「性別関係なく、誰を好きになろうが、それをもって差別すべきではない」といった理念が先にあるのか、これまで世間の蔑視等がある中で自分でも隠してきたようなことが今タブーが解かれたような状況で現実にどっと出てきているのか? あるいは、今BLにはまってる人は、もしかしてそこにピュアな愛の美しさを見出しているのか? 歴史的見れば、洋の東西を問わずギリシャの女性詩人サッフォーから、日本の中世の児(ちご)物語(僧侶と稚児間の男色が主題)等々いろいろあるんですけど、もしかして今ひとつの画期になってきてる?
★★★ NAVERの人気順位(7月28日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。
①(1) 復活(韓国) 9.63(57)
②(2) 私の歌は遠く遠く(韓国) 9.60(131)
③(3) 泣くな、トンズ2:シュクラン ババ(韓国) 9.52(160)
④(4)モンマルトルのパパ(韓国) 9.41(122)
⑤(5) こんにちは、ミヌ(韓国) 9.38(39)
⑥(6) 私はポリ(韓国) 9.37(120)
⑦(7) 少年の君 9.34(706)
⑧(9) トムボーイ 9.23(390)
⑨(10) 聞こえますか?(韓国) 9.19(85)
⑩(-) 梨泰院(韓国) 9.19(78)
今回新登場の作品はありりません。
【記者・評論家による順位】
①(1) 燃え立つ若い女性の肖像 9.22(9)
②(3) はちどり(韓国) 8.38(13)
③(4) マローナの素晴らしき旅 7.83(6)
④(5) 見えざる人生 7.60(5)
④(5) 未来を乗り換えた男 7.60(5)
⑥(7) 消えた時間(韓国) 7.50(4)
⑦(8) トムボーイ 7.33(9)
⑧(9) チャンシルは福も多いね(韓国) 7.00(10)
⑨(新) マティアス&マキシム 7.00(4)
⑩(10) 浮力 7.00(3)
⑨「マティアス&マキシム」が新登場です。フランス・カナダ合作のドラマ。カナダのグザビエ・ドラン監督による青春ラブストーリーです。といっても男女の、ではなく友情と恋心の狭間で揺れる青年2人の葛藤を描いた物語。30歳のマティアス(ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス)とマキシム(グザビエ・ドラン)は幼なじみ。ところが友人の短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことがきっかけで心の底の互いへの気持ちに気づき始めます。しかし婚約者のいるマティアスはそんな感情に自分でもとまどいを隠しきれません・・・。韓国題は「마티아스와 막심」。日本公開は9月25日です。自身ゲイであることを公にしているドラン監督が、あの「君の名前で僕を呼んで」に「感銘を受けて」制作した作品とのこと。それにしても、先週の記事で「囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather」や「his」について少し書きましたが、ホントに近年のこのジャンルの作品の多さをどう解するべきか、全然わかりません。私ヌルボがいわゆる<ゲイ映画>で観たのは「チョコレートドーナツ」くらいのものですが、そのテーマはゲイの男性が育児放棄された障碍児の保護者たりうるかという社会的なテーマで、同性間の愛そのものではなかったし、ウーム・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績7月24日(金)~7月26日(日) ★★★
「半島」、観客動員数300万人に
【全体】
順位・・・・題名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・累計観客動員数 ・・累積収入 ・・・上映館数
1(1)・・半島(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・7/15 ・・・・・・・・・595,107・・・・・2,862,881・・・・・25,134 ・・・・・2,103
2(再)・・アラジン ・・・・・・・・・・・・2019/6/24 ・・・・・・・・・・44,244・・・・12,617,758・・・・107,390 ・・・・・・・549
3(2)・・#生きている(韓国) ・・・・・・・・・6/24 ・・・・・・・・・・20,995 ・・・・・1,887,456・・・・・15,885 ・・・・・・・282
4(3)・・スキャンダル・・・・・・・・・・・・・・・7/08 ・・・・・・・・・・11,863 ・・・・・・・163,928・・・・・・1,398・・・・・・・・261
5(新)・・パリの人魚・・・・・・・・・・・・・・・・7/23・・・・・・・・・・・11,525 ・・・・・・・・16,655・・・・・・・・145・・・・・・・・204
6(新)・・パンデミック・・・・・・・・・・・・・・7/22・・・・・・・・・・・10,987 ・・・・・・・・17,105・・・・・・・・150・・・・・・・・359
7(40)・・ブルーアワーにぶっ飛ばす(日本)・・7/22・・・・・・8,207 ・・・・・・・・16,649 ・・・・・・・143・・・・・・・・309
8(5)・・少年の君・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/09・・・・・・・・・・・・8,126 ・・・・・・・・46,742・・・・・・・・404・・・・・・・・124
9(4)・・2分の1の魔法 ・・・・・・・・・・・・・・6/17 ・・・・・・・・・・・6,762 ・・・・・・・401,616・・・・・・3,462・・・・・・・・116
10(新)・・ニット帽子たちのレース・・・7/23・・・・・・・・・・・・5,563・・・・・・・・・・5,859 ・・・・・・・・・46・・・・・・・・209
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「半島」は28日累積観客動員数300万人に到達。今後どこまで伸びるか?
新登場は5・6・7・10位の4作品です。
5位「パリの人魚」は、フランスのファンタジー&ラブロマンス。はしけキャバレー<フラワーバーガー>で歌を歌っているガスパール(ニコラ・デュヴォシェル)は、ある日セーヌ川の岸壁で意識不明の人魚(マリリン・リマ)を発見します。彼は彼女を病院に連れて行きますが、医者は彼女の歌により催眠術をかけられてしまいます。彼はしかたなく彼女を家に連れて行き、ヒレの傷に包帯を巻きます。翌日彼女はルーラと自己紹介します。ふつうなら彼女の歌を聞いたすべての男性は死ぬのに、ガスパールがまだ生きていることに彼女は驚きます。 彼女は彼にセーヌ川に戻してほしいと頼みますが、彼は彼女のケガが治ってからだと拒否します。ルーラはその後思わぬ事態を引き起こしたりしますが、ガスパールと彼女の間の絆は強まり、彼は彼女を愛するようになりますが・・・。韓国題は「파리의 인어」。日本公開は未定のようです。
6位「オンリー」(仮)は、アメリカのスリラー。ウイルス名HNV-21、致死率100%。発症するとすぐ急速に死に近づく・・・。ある日突然登場して全世界を揺るがした謎のウイルスです。国家非常事態が宣言された後、不安が高まる中、エヴァ(フリーダ・ピントー)と恋人ウィル(レスリー・オドム・Jr.)は、息がつまるような毎日を送るのですが・・・。かつてないほどの凶悪なウイルスに対して、生き残るための無限の戦いが始まります・・・。韓国題は「팬데믹(パンデミック)」。日本公開は未定のようです。
7位「ブルーアワーにぶっ飛ばす」は、私ヌルボ、観ようと思いながらも見逃してしまった作品で、後悔多し。韓国のネチズン評を見ると、評点1から10まで分散していて好評とも不評とも断定できません。平均は6.13。記者・評論家の方は6.40で、まあ良い方か。韓国題は「블루 아워(ブルーアワー)」です。
10位「ニット帽子たちのレース」(仮)は、カナダのアニメ。ケベック州なので、原題「La course des Tuques」もセリフもフランス語です。毎年開催されるそりレースで、いつも優勝している天才少年フランキー。ところが新しいライバルのジャックとのレースで初めて敗北を喫してしまいます。フランキーは、ジャックが反則したことに気づいて再試合を提案しますが、反則王のジャックは、友人たちのアジトを渡すことを条件に掲げてフランキーに勝つためにあらゆる手段を用います。はたしてフランキーと仲間たちはジャックに勝つことができるでしょうか・・・。韓国題は「슈퍼 레이스」です。
【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・スキャンダル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/08・・・・・・11,863 ・・・・・・・163,928 ・・・・・・1,398・・・・・・・・261
2(新)・・パリの人魚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/23・・・・・・11,525 ・・・・・・・・16,655 ・・・・・・・・145・・・・・・・・204
3(新)・・パンデミック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/22・・・・・・10,987 ・・・・・・・・17,105 ・・・・・・・・150・・・・・・・・359
4(41)・・ブルーアワーにぶっ飛ばす(日本)・・7/22・・・・・・・8,207・・・・・・・・・16,649 ・・・・・・・・143・・・・・・・・309
5(10)・・マティアス&マキシム ・・・・・・・・・・・7/15・・・・・・・2,704・・・・・・・・・・5,139・・・・・・・・・・46 ・・・・・・・・・90
1位以外の4作品すべてが新登場ですが、いずれについても上述しました。