새해 복 많이 받으세요~(あけましておめでとうございます)
・・・と言っても、「ん?」という人も多いと思いますが、今日は旧正月。TVでも関連ニュースが報じられていますが、中国では春節といって人口大移動。ここ(横浜市立図書館)からバイクで10分ほどの中華街でもいろんな催しをやっているので、この記事を仕上げたらちょいと行ってみるかな、と・・・。
韓国でも新正月(新正.신정)よりも旧正(구정.설날)の方が重視されていて、公休日も旧暦12月31日~1月2日の3日間が公休日と定められています。
※このへんの事情や歴史は本ブログ過去記事(→コチラ)参照。
そういうことで韓国は1月30日~2月2日が4連休となります。
※今年から韓国では「旧正月・秋夕(チュソク)・子供の日が土・日曜または他の公休日と重なる場合、その翌平日を公休日にする」という振替休日制が施行されたり、曜日の並びが幸いしたりして公休日は合計67日となり、12年ぶりに最多日数更新ということです。(→<ソウルナビ>の関連記事。)
昨2013年の旧正月は2月10日だったのが今年はずいぶん早い旧正月だなと思ったついでに、最近12年の新暦と旧正月の対照表をちょっと作ってみました。
2004年=1月22日
2005年=2月9日
2006年=1月29日
2007年=2月18日
2008年=2月7日
2009年=1月26日
2010年=2月14日
2011年=2月3日
2012年=1月23日
2013年=2月10日
2014年=1月31日
2015年=2月19日
・・・こうしてみると、1月22日から2月19日まで、ずいぶん幅があるものです。
また、なんとなく「新古今集」の「年の内に 春は来にけり ひととせを こぞとや言はむ 今年とや言はむ」(在原元方)という和歌を思い浮かべましたが、立春はこのところはずっと2月4日なので大体2年に1度は立春前の旧正となるわけで、全然めずらしいことではないようです。
さて(ここから本論)、正月といえば新しいカレンダー。
私ヌルボ、先日民団の傘下組織の在日本大韓民国青年会制作のハングル・カレンダーをいただきました。(・・・というか「入手した」というか「せしめた」というか・・・。)
2005年から毎年作られているとのことです。
【表紙。かなり大きいカレンダーです。韓国各地の地名が記されています。】
表紙左下の文字をみると・・・。
甲午年、つまり<きのえうま>の年。あの丙午(ひのえうま)の年からはもう48年経ったのですねー・・・。
そして甲午といえば、甲午農民戦争とそれに続く日清戦争の勃発が120年前の甲午年=1894年。・・・この件については今回は素通りします。
で、このカレンダーの特長は一目瞭然。たとえば今日1月31日のところを見てみると・・・。
【この記事冒頭にも載せた新年の挨拶。ハングル文とその日本語訳が併記されています。】
つまり、その日やその時期に関連した単語や文が記されているというわけです。
1月1日あたりは次の通り。
【コチラも正月関係の言葉や文が記されています。】
1月1日、いきなり「설을 쇠다」というのを見てあせる韓国語学習者もいらっしゃるのでは?(「설을 보내다」ならわかるが等々)
このカレンダー、表紙右下に書かれているように<中級>なんですね。
別にデザインはほとんど同じの<初級>用もあるのです。(<上級>はありません。)
ネット検索したら、<初級>用の5月のカレンダーが見つかりました。
【ショッピング関係の会話文が続いています。5月とはあまり関係ないかも・・・。】
次に各月ごとの絵に注目。
【1月はソウル。Nソウルタワーに漢江に・・・。あとはごちゃごちゃしててよくわかりません。】
【3月はビビンバで有名な全州。10月の春川はタッカルビじゃなくて、「冬ソナ」で有名な南怡島(ナミソム)のメタセコイアの並木道です。】
全12ヵ月の配分を見てみると、1月ソウル・2月珍島・3月全州・4月済州島・5月慶州・6月水原・7月釜山・8月板門店・9月安東・10月春川・11月済州島・12月ソウル。
つまり主要観光地ということですが、ソウルと済州島が各2回。それなのに江原道は入っていないぞ。江陵方面の皆さんとか、言いたいことあるんでないの? 仁川、光州、大邱、大田等々主要地方都市の皆さんも・・・。
このハングル・カレンダー、昨年もさる筋からいただいたのですが、実は在日本大韓民国青年会でネット販売(→コチラ)、または各地方本部で販売されていて、そのお値段が1500円なんですね。
そうとは知らず、2年連続でいただいちゃって、もうしわけないというか、ラッキーというか・・・。まあ、こうして一応宣伝させていただきますということでご勘弁を・・・。(初級のネット販売は12月13日早々に売り切れとのこと。中級はまだあるのかな?)
・・・と言っても、「ん?」という人も多いと思いますが、今日は旧正月。TVでも関連ニュースが報じられていますが、中国では春節といって人口大移動。ここ(横浜市立図書館)からバイクで10分ほどの中華街でもいろんな催しをやっているので、この記事を仕上げたらちょいと行ってみるかな、と・・・。
韓国でも新正月(新正.신정)よりも旧正(구정.설날)の方が重視されていて、公休日も旧暦12月31日~1月2日の3日間が公休日と定められています。
※このへんの事情や歴史は本ブログ過去記事(→コチラ)参照。
そういうことで韓国は1月30日~2月2日が4連休となります。
※今年から韓国では「旧正月・秋夕(チュソク)・子供の日が土・日曜または他の公休日と重なる場合、その翌平日を公休日にする」という振替休日制が施行されたり、曜日の並びが幸いしたりして公休日は合計67日となり、12年ぶりに最多日数更新ということです。(→<ソウルナビ>の関連記事。)
昨2013年の旧正月は2月10日だったのが今年はずいぶん早い旧正月だなと思ったついでに、最近12年の新暦と旧正月の対照表をちょっと作ってみました。
2004年=1月22日
2005年=2月9日
2006年=1月29日
2007年=2月18日
2008年=2月7日
2009年=1月26日
2010年=2月14日
2011年=2月3日
2012年=1月23日
2013年=2月10日
2014年=1月31日
2015年=2月19日
・・・こうしてみると、1月22日から2月19日まで、ずいぶん幅があるものです。
また、なんとなく「新古今集」の「年の内に 春は来にけり ひととせを こぞとや言はむ 今年とや言はむ」(在原元方)という和歌を思い浮かべましたが、立春はこのところはずっと2月4日なので大体2年に1度は立春前の旧正となるわけで、全然めずらしいことではないようです。
さて(ここから本論)、正月といえば新しいカレンダー。
私ヌルボ、先日民団の傘下組織の在日本大韓民国青年会制作のハングル・カレンダーをいただきました。(・・・というか「入手した」というか「せしめた」というか・・・。)
2005年から毎年作られているとのことです。
【表紙。かなり大きいカレンダーです。韓国各地の地名が記されています。】
表紙左下の文字をみると・・・。
甲午年、つまり<きのえうま>の年。あの丙午(ひのえうま)の年からはもう48年経ったのですねー・・・。
そして甲午といえば、甲午農民戦争とそれに続く日清戦争の勃発が120年前の甲午年=1894年。・・・この件については今回は素通りします。
で、このカレンダーの特長は一目瞭然。たとえば今日1月31日のところを見てみると・・・。
【この記事冒頭にも載せた新年の挨拶。ハングル文とその日本語訳が併記されています。】
つまり、その日やその時期に関連した単語や文が記されているというわけです。
1月1日あたりは次の通り。
【コチラも正月関係の言葉や文が記されています。】
1月1日、いきなり「설을 쇠다」というのを見てあせる韓国語学習者もいらっしゃるのでは?(「설을 보내다」ならわかるが等々)
このカレンダー、表紙右下に書かれているように<中級>なんですね。
別にデザインはほとんど同じの<初級>用もあるのです。(<上級>はありません。)
ネット検索したら、<初級>用の5月のカレンダーが見つかりました。
【ショッピング関係の会話文が続いています。5月とはあまり関係ないかも・・・。】
次に各月ごとの絵に注目。
【1月はソウル。Nソウルタワーに漢江に・・・。あとはごちゃごちゃしててよくわかりません。】
【3月はビビンバで有名な全州。10月の春川はタッカルビじゃなくて、「冬ソナ」で有名な南怡島(ナミソム)のメタセコイアの並木道です。】
全12ヵ月の配分を見てみると、1月ソウル・2月珍島・3月全州・4月済州島・5月慶州・6月水原・7月釜山・8月板門店・9月安東・10月春川・11月済州島・12月ソウル。
つまり主要観光地ということですが、ソウルと済州島が各2回。それなのに江原道は入っていないぞ。江陵方面の皆さんとか、言いたいことあるんでないの? 仁川、光州、大邱、大田等々主要地方都市の皆さんも・・・。
このハングル・カレンダー、昨年もさる筋からいただいたのですが、実は在日本大韓民国青年会でネット販売(→コチラ)、または各地方本部で販売されていて、そのお値段が1500円なんですね。
そうとは知らず、2年連続でいただいちゃって、もうしわけないというか、ラッキーというか・・・。まあ、こうして一応宣伝させていただきますということでご勘弁を・・・。(初級のネット販売は12月13日早々に売り切れとのこと。中級はまだあるのかな?)