26日見逃していた「あん」を久しぶりの港南台で鑑賞。もしかして30年ふりくらい? 客が私ヌルボ1人だけということがあった映画館。今回はその20倍以上入ってたなー。映画の方は、河瀬監督の作品としてはめずらしく(?)退屈することなく観られました。その中で出てきた多磨全生園や、チラッと映っていた「舌読(ぜつどく)」、そして国立ハンセン病資料館のことをご存知なかった方はぜひ→コチラの過去記事に目を通してみてください。
今、ちょっと韓国の被差別民・白丁(ベクチョン)関係の本を読んでいますが、目に見えにくい差別というのは実に厄介です。差別している人としてはそれが「ふつう」のことで、差別にあたるとは全然思っていないという事例は世の中にいろいろありそう。
映画関係サイト内での評点等でときたま「不自然」なものを見かけますか「チャンス商会」はどうなんでしょうかねー? ま、観てみればわかるんですけど・・・。
★★★ Daumの人気順位(9月29日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①奇跡のピアノ(韓国) 9.7(41)
②危路工団(韓国) 9.3(29)
③今日の映画(韓国) 9.3(20)
④戦場のピアニスト 9.3(592)
⑤今日 9.2(21)
⑥愛が勝つ(韓国) 9.1(32)
⑦あん(日本) 9.0(41)
⑧PK 9.0(122)
⑨あなたをずっとあいしてる(日・韓) 8.8(87)
⑩映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!(日本) 8.8(49)
若干順位変動がありましたが、新登場の作品はありません。
【専門家による順位】
①セッション 8.4(7)
②今は正しいがその時は間違いだ(韓国) 8.2(4)
③ひと夏のファンタジア(韓・日) 8.0(7)
③危路工団(韓国) 8.0(7)
⑤エヴァの告白 8.0(5)
⑥インサイド・ヘッド 7.6(9)
⑦ルック・オブ・サイレンス 7.6(5)
⑧ハリール・ジブラーンの預言者 7.5(4)
⑨ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 7.3(8)
⑩ベテラン(韓国) 7.3(8)
②「今は正しいがその時は間違いだ」だけが新登場です。ホン・サンスの新作、といっても、例によって映画監督と女がたらたら酒を飲み、たらたらおしゃべりするだけの展開みたいです。手違いで水原に1日早くやってきた映画監督ハム・チュンス(チョン・ジェヨン)。次の日立ち寄った復元された王宮で画家ユン・フィジョン(キム・ミニ)と会い、2人はユンの作業室でユンの絵を見て、夕方焼酎をたくさん飲んで・・・。親密になった2人は他のカフェに移動してまた飲んで・・・。しかし、そこで誰かが問うでハム監督は結婚していた事実を語り、ユンはハムに失望して・・・。こんな出会いと別れがもう1回続き・・・って、こんな映画がもう何回続いてるんだ!? それでも観ればそれなりにおもしろいのがフシギ。(笑) 原題は「지금은 맞고 그때는 틀리다」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[9月25日(金)~9月27日(日)] ★★★
時代劇「思悼」が3週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・思悼(韓国)・・・・・・・・・・・・・・9/16・・・・・・・・・・・1,226,640 ・・・・・・・・3,590,595 ・・・・・・・・28,549・・・・・・・・・927
2(8)・・探偵:ザ・ビギニング(韓国)・・9/24 ・・・・・・・・・553,419 ・・・・・・・・・・629,084 ・・・・・・・・・5,111・・・・・・・・・641
3(2)・・メイズ・ランナー2 ・・・・・・・・9/16・・・・・・・・・・・・516,055・・・・・・・・・1,896,777・・・・・・・・・15,067・・・・・・・・・589
:砂漠の迷宮
4(37)・・マイ・インターン ・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・337,420・・・・・・・・・・・391,737・・・・・・・・・・3,240・・・・・・・・・481
5(新)・・西部戦線(韓国)・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・242,149・・・・・・・・・・・294,481・・・・・・・・・・2,349・・・・・・・・・509
6(4)・・ベテラン(韓国)・・・・・・・・・・・8/05・・・・・・・・・・・・147,902・・・・・・・・13,016,278・・・・・・・・102,060・・・・・・・・・389
7(新)・・エベレスト 3D・・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・125,917・・・・・・・・・・・154,199・・・・・・・・・・1,432・・・・・・・・・331
8(23)・・ミューン:月の守護者 ・・・・9/24・・・・・・・・・・・・・55,053・・・・・・・・・・・・61,786 ・・・・・・・・・・・462・・・・・・・・・335
9(3)・・アントマン ・・・・・・・・・・・・・・・9/03・・・・・・・・・・・・・37,900・・・・・・・・・2,789,456・・・・・・・・・23,130 ・・・・・・・・158
10(122)・・リトル・トムと魔法の鏡・・9/24・・・・・・・・・・・・22,346・・・・・・・・・・・・26,236・・・・・・・・・・・195・・・・・・・・・189
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「ベテラン」が昨日(28日)「グエムル-漢江の怪物-」を抜いて韓国映画歴代3位に。上は「バトル・オーシャン 海上決戦(鳴梁)」(1761万人)と「国際市場で逢いましょう」(1425万人)だけです。
今回の新登場は4・5・7・8・10位の5作品です。
4位「マイ・インターン」は、人気俳優共演のアメリカ映画。ファッションサイトの社長として成功したジュールズ(アン・ハサウェイ)に訪れた最大の試練。そんな時、インターンとしてやってきたのがベン(ロバート・デ・ニーロ)。ジュールズは40歳年上の彼の助言に励まされながら心を通わせていく・・・。韓国題は「인턴」。日本公開は10月10日で、諸情報が出ています。
5位「西部戦線」は、ソル・ギョングとヨ・ジングというベテランと若手俳優が共演した朝鮮戦争物。農作業中に連れてこられた韓国軍兵士ナムボク(ソル・ギョング)は、休戦の3日前、一級秘密文書を定められた場所と時間までに伝える任務を受けます。敵の襲撃で仲間も秘密文書もすべて失ってしまいます。一方、北韓軍の戦車兵ヨングァン(ヨ・ジング)は、南へ進軍する途中敵機の爆撃に遭い1人残されます。戦車を曳いて北に帰ろうとしたヨングァンは偶然ナムボクの秘密文書を手に入れ、西部戦線で2人が出くわすことに・・・。秘密文書を失くしたら銃殺、戦車を捨てて逃げれば銃殺。2人の偶然の対決の行方は・・・。原題は「서부전선」。<ソウルナビ>が「西部前線」としちゃってるのは誤訳ですよー。
7位「エベレスト 3D」は、英・米・アイスランド合作の実話に基づいたアドベンチャー大作。1996年、有名な登山ガイドのロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)、登山実業家スコット・フィッシャー(ジェイク・ギレンホール)、そして世界中から集まった登山隊が1つの目標を持ってエベレストを向かいます。厳しい条件の中、登頂に成功した喜びもつかの間、予期せぬ突然の雪崩、そして多数の命を脅かす不測の事態が・・・。韓国題は「에베레스트」。日本公開は11月6日で、もう予告編やってるし、公式サイト(→コチラ)もできてます。
8位「ミューン:月の守護者」(仮)は、<TAAF東京アニメアワードフェスティバル)2015>のコンペティション部門で優秀賞を受賞した フランスの長編アニメ。
太陽と月を守る妖精たちがいる神秘の世界。月の妖精ミューンはうっかり夜と夢の責任を負う最高守護者になってしまいます。太陽の守護者ソホンはおマヌケなミュンが守護者に任命されたことに納得がいきません。そんなある日、かつての偉大な太陽の守護者で、今は暗黒の支配者になってしまったネクロスが太陽を盗んでいって行って、光の世界は闇に陥ってしまいます。ミューンとソホン、そしてキャンドル少女グリムも一緒に、太陽と月を取り戻すため冒険に乗り出します・・・。韓国題は「뮨: 달의 요정(ミューン:月の妖精)」。日本でも韓国でも観た人の評価はとても高いですが、日本での一般公開は未定のようです。これは観てみたいなー。
10位「リトル・トムと魔法の鏡」(仮)は、キューバ・スペイン合作のファンタジー・ミュージカル・アニメ。1本の巨大な木が魔法にかかって一晩だけで急成長。そのため平和だった王国はすべてが闇に・・・。王はその巨木から王国を救う英雄を探しします。兄たちにいじめられていた少年トムも勇気だけは巨人レベル。そのニュースを聞き、伝説で聞いていた魔法のツールを探しに出かけますが、王国では覆面をかぶった泥棒姫が登場してにわかに騒がしくなってきます・・・。韓国題は「더 매직: 리틀톰과 도둑공주(ザ・マジック:リトル・トムと泥棒姫)」。日本公開は未定のようです。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(6)・・ミューン:月の守護者・・・・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・・・55,053 ・・・・・・・・・・・・61,786 ・・・・・・・・・・・462 ・・・・・・・・335
2(58)・・リトル・トムと魔法の鏡・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・・・22,346 ・・・・・・・・・・・・26,236 ・・・・・・・・・・・195 ・・・・・・・・189
3(新)・・今は正しいがその時は間違いだ(韓国)・・9/24・・・・・・12,488 ・・・・・・・・・・・・18,471 ・・・・・・・・・・・156 ・・・・・・・・・59
4(1)・・あん(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/10 ・・・・・・・・・・・・・・1,392 ・・・・・・・・・・・・21,895 ・・・・・・・・・・・172 ・・・・・・・・・21
5(2)・・エール! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/27 ・・・・・・・・・・・・・・1,163 ・・・・・・・・・・・117,070 ・・・・・・・・・・・894 ・・・・・・・・・20
1位「ミューン:月の守護者」(仮)・2位「リトル・トムと魔法の鏡」(仮)・3位「今は正しいがその時は間違いだ」の3作品が新登場です。いずれについても上述しました。
今、ちょっと韓国の被差別民・白丁(ベクチョン)関係の本を読んでいますが、目に見えにくい差別というのは実に厄介です。差別している人としてはそれが「ふつう」のことで、差別にあたるとは全然思っていないという事例は世の中にいろいろありそう。
映画関係サイト内での評点等でときたま「不自然」なものを見かけますか「チャンス商会」はどうなんでしょうかねー? ま、観てみればわかるんですけど・・・。
「朝鮮日報」9月25日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | ||
「マイ・インターン」 世代間の共感の新次元 ★★★★ 「エベレスト」 不可能なことの恍惚感 ★★★☆ 「探偵:ザ・ビギニング」 演技も演出もガタガタ ★★★ | 「今は正しいがその時は間違いだ」 面白い「ホン・サンス世界」 ★★★★ 「西部戦線」 出口戦略が惜しい映画 ★★★ 「レジェンド・オブ・ラビット」 「カンフーパンダ」に劣る ★★ | |
「レジェンド・オブ・ラビット」は中国の3Dアニメ。ウサギ等の動物たちのカンフー対決。→コチラ参照。他の5作品は下の記事中で紹介しています。 |
★★★ Daumの人気順位(9月29日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①奇跡のピアノ(韓国) 9.7(41)
②危路工団(韓国) 9.3(29)
③今日の映画(韓国) 9.3(20)
④戦場のピアニスト 9.3(592)
⑤今日 9.2(21)
⑥愛が勝つ(韓国) 9.1(32)
⑦あん(日本) 9.0(41)
⑧PK 9.0(122)
⑨あなたをずっとあいしてる(日・韓) 8.8(87)
⑩映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!(日本) 8.8(49)
若干順位変動がありましたが、新登場の作品はありません。
【専門家による順位】
①セッション 8.4(7)
②今は正しいがその時は間違いだ(韓国) 8.2(4)
③ひと夏のファンタジア(韓・日) 8.0(7)
③危路工団(韓国) 8.0(7)
⑤エヴァの告白 8.0(5)
⑥インサイド・ヘッド 7.6(9)
⑦ルック・オブ・サイレンス 7.6(5)
⑧ハリール・ジブラーンの預言者 7.5(4)
⑨ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 7.3(8)
⑩ベテラン(韓国) 7.3(8)
②「今は正しいがその時は間違いだ」だけが新登場です。ホン・サンスの新作、といっても、例によって映画監督と女がたらたら酒を飲み、たらたらおしゃべりするだけの展開みたいです。手違いで水原に1日早くやってきた映画監督ハム・チュンス(チョン・ジェヨン)。次の日立ち寄った復元された王宮で画家ユン・フィジョン(キム・ミニ)と会い、2人はユンの作業室でユンの絵を見て、夕方焼酎をたくさん飲んで・・・。親密になった2人は他のカフェに移動してまた飲んで・・・。しかし、そこで誰かが問うでハム監督は結婚していた事実を語り、ユンはハムに失望して・・・。こんな出会いと別れがもう1回続き・・・って、こんな映画がもう何回続いてるんだ!? それでも観ればそれなりにおもしろいのがフシギ。(笑) 原題は「지금은 맞고 그때는 틀리다」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[9月25日(金)~9月27日(日)] ★★★
時代劇「思悼」が3週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・思悼(韓国)・・・・・・・・・・・・・・9/16・・・・・・・・・・・1,226,640 ・・・・・・・・3,590,595 ・・・・・・・・28,549・・・・・・・・・927
2(8)・・探偵:ザ・ビギニング(韓国)・・9/24 ・・・・・・・・・553,419 ・・・・・・・・・・629,084 ・・・・・・・・・5,111・・・・・・・・・641
3(2)・・メイズ・ランナー2 ・・・・・・・・9/16・・・・・・・・・・・・516,055・・・・・・・・・1,896,777・・・・・・・・・15,067・・・・・・・・・589
:砂漠の迷宮
4(37)・・マイ・インターン ・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・337,420・・・・・・・・・・・391,737・・・・・・・・・・3,240・・・・・・・・・481
5(新)・・西部戦線(韓国)・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・242,149・・・・・・・・・・・294,481・・・・・・・・・・2,349・・・・・・・・・509
6(4)・・ベテラン(韓国)・・・・・・・・・・・8/05・・・・・・・・・・・・147,902・・・・・・・・13,016,278・・・・・・・・102,060・・・・・・・・・389
7(新)・・エベレスト 3D・・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・125,917・・・・・・・・・・・154,199・・・・・・・・・・1,432・・・・・・・・・331
8(23)・・ミューン:月の守護者 ・・・・9/24・・・・・・・・・・・・・55,053・・・・・・・・・・・・61,786 ・・・・・・・・・・・462・・・・・・・・・335
9(3)・・アントマン ・・・・・・・・・・・・・・・9/03・・・・・・・・・・・・・37,900・・・・・・・・・2,789,456・・・・・・・・・23,130 ・・・・・・・・158
10(122)・・リトル・トムと魔法の鏡・・9/24・・・・・・・・・・・・22,346・・・・・・・・・・・・26,236・・・・・・・・・・・195・・・・・・・・・189
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「ベテラン」が昨日(28日)「グエムル-漢江の怪物-」を抜いて韓国映画歴代3位に。上は「バトル・オーシャン 海上決戦(鳴梁)」(1761万人)と「国際市場で逢いましょう」(1425万人)だけです。
今回の新登場は4・5・7・8・10位の5作品です。
4位「マイ・インターン」は、人気俳優共演のアメリカ映画。ファッションサイトの社長として成功したジュールズ(アン・ハサウェイ)に訪れた最大の試練。そんな時、インターンとしてやってきたのがベン(ロバート・デ・ニーロ)。ジュールズは40歳年上の彼の助言に励まされながら心を通わせていく・・・。韓国題は「인턴」。日本公開は10月10日で、諸情報が出ています。
5位「西部戦線」は、ソル・ギョングとヨ・ジングというベテランと若手俳優が共演した朝鮮戦争物。農作業中に連れてこられた韓国軍兵士ナムボク(ソル・ギョング)は、休戦の3日前、一級秘密文書を定められた場所と時間までに伝える任務を受けます。敵の襲撃で仲間も秘密文書もすべて失ってしまいます。一方、北韓軍の戦車兵ヨングァン(ヨ・ジング)は、南へ進軍する途中敵機の爆撃に遭い1人残されます。戦車を曳いて北に帰ろうとしたヨングァンは偶然ナムボクの秘密文書を手に入れ、西部戦線で2人が出くわすことに・・・。秘密文書を失くしたら銃殺、戦車を捨てて逃げれば銃殺。2人の偶然の対決の行方は・・・。原題は「서부전선」。<ソウルナビ>が「西部前線」としちゃってるのは誤訳ですよー。
7位「エベレスト 3D」は、英・米・アイスランド合作の実話に基づいたアドベンチャー大作。1996年、有名な登山ガイドのロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)、登山実業家スコット・フィッシャー(ジェイク・ギレンホール)、そして世界中から集まった登山隊が1つの目標を持ってエベレストを向かいます。厳しい条件の中、登頂に成功した喜びもつかの間、予期せぬ突然の雪崩、そして多数の命を脅かす不測の事態が・・・。韓国題は「에베레스트」。日本公開は11月6日で、もう予告編やってるし、公式サイト(→コチラ)もできてます。
8位「ミューン:月の守護者」(仮)は、<TAAF東京アニメアワードフェスティバル)2015>のコンペティション部門で優秀賞を受賞した フランスの長編アニメ。
太陽と月を守る妖精たちがいる神秘の世界。月の妖精ミューンはうっかり夜と夢の責任を負う最高守護者になってしまいます。太陽の守護者ソホンはおマヌケなミュンが守護者に任命されたことに納得がいきません。そんなある日、かつての偉大な太陽の守護者で、今は暗黒の支配者になってしまったネクロスが太陽を盗んでいって行って、光の世界は闇に陥ってしまいます。ミューンとソホン、そしてキャンドル少女グリムも一緒に、太陽と月を取り戻すため冒険に乗り出します・・・。韓国題は「뮨: 달의 요정(ミューン:月の妖精)」。日本でも韓国でも観た人の評価はとても高いですが、日本での一般公開は未定のようです。これは観てみたいなー。
10位「リトル・トムと魔法の鏡」(仮)は、キューバ・スペイン合作のファンタジー・ミュージカル・アニメ。1本の巨大な木が魔法にかかって一晩だけで急成長。そのため平和だった王国はすべてが闇に・・・。王はその巨木から王国を救う英雄を探しします。兄たちにいじめられていた少年トムも勇気だけは巨人レベル。そのニュースを聞き、伝説で聞いていた魔法のツールを探しに出かけますが、王国では覆面をかぶった泥棒姫が登場してにわかに騒がしくなってきます・・・。韓国題は「더 매직: 리틀톰과 도둑공주(ザ・マジック:リトル・トムと泥棒姫)」。日本公開は未定のようです。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(6)・・ミューン:月の守護者・・・・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・・・55,053 ・・・・・・・・・・・・61,786 ・・・・・・・・・・・462 ・・・・・・・・335
2(58)・・リトル・トムと魔法の鏡・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・・・22,346 ・・・・・・・・・・・・26,236 ・・・・・・・・・・・195 ・・・・・・・・189
3(新)・・今は正しいがその時は間違いだ(韓国)・・9/24・・・・・・12,488 ・・・・・・・・・・・・18,471 ・・・・・・・・・・・156 ・・・・・・・・・59
4(1)・・あん(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/10 ・・・・・・・・・・・・・・1,392 ・・・・・・・・・・・・21,895 ・・・・・・・・・・・172 ・・・・・・・・・21
5(2)・・エール! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/27 ・・・・・・・・・・・・・・1,163 ・・・・・・・・・・・117,070 ・・・・・・・・・・・894 ・・・・・・・・・20
1位「ミューン:月の守護者」(仮)・2位「リトル・トムと魔法の鏡」(仮)・3位「今は正しいがその時は間違いだ」の3作品が新登場です。いずれについても上述しました。