theを<ザ>というのもヘンでしょうけど・・・
前回、韓国語ではRとLを書き分けられる、と書きました。
しかし、韓国語でも書きようがないのがthの発音。
日本語ではサ行で代用していますが、私ヌルボも数十年前さるユースホステルで、フツーの日本人らしくフツーに3のことを「スリー」と発音したがために、同宿のアメリカ人に直されたことがありました。
韓国語でも、3は스리(スリー)。スリル(thrill)は스릴(スリル)。しかし、これはthが清音[ θ ]の場合に限られます。
・・・ということで、今回のルール。
[ルール5] 濁音のth([ ð ])の場合はㄷ(d)音になる。
つまり、mother(マザー)は濁音のthだから、머더(モド)という発音になっちゃいます。なんと、murder(殺人)と同じスペルじゃあないですか!
頻出する定冠詞theはザじゃなくて더(ト)。そりゃあヘンでしょ・・・と言っても、英語人にすればザもトも、どっちも同じようにヘンなんでしょうが・・・。
fatherは先の[ルール2]にしたがって파더(パド)になります。
ここで問題。②~④は固有名詞。はっきり言って、どれも難しいです。
①스무드
②아더왕
③마가릿 대처
④맥아더
以下、正解は隠して記します。範囲指定をすれば現れます。
①はスムーズ(smooth)。 ②のアドワンはアーサー王(Arthur)王。「王」が付かないと見当がつかないかも・・・。 ③のマガリッ・テチョは元英国首相マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)。SじゃなくThだったんですねー。(あれ? これ清音ですねー。) ④はこのシリーズ最初にふれたマッカーサー。Mac(맥)+Arthur(아더)を続けて発音するとそりゃあメガドになりますがねー・・・。
この<カタカナ語のハングル表記>シリーズは、次回が最終回の予定です。
前回、韓国語ではRとLを書き分けられる、と書きました。
しかし、韓国語でも書きようがないのがthの発音。
日本語ではサ行で代用していますが、私ヌルボも数十年前さるユースホステルで、フツーの日本人らしくフツーに3のことを「スリー」と発音したがために、同宿のアメリカ人に直されたことがありました。
韓国語でも、3は스리(スリー)。スリル(thrill)は스릴(スリル)。しかし、これはthが清音[ θ ]の場合に限られます。
・・・ということで、今回のルール。
[ルール5] 濁音のth([ ð ])の場合はㄷ(d)音になる。
つまり、mother(マザー)は濁音のthだから、머더(モド)という発音になっちゃいます。なんと、murder(殺人)と同じスペルじゃあないですか!
頻出する定冠詞theはザじゃなくて더(ト)。そりゃあヘンでしょ・・・と言っても、英語人にすればザもトも、どっちも同じようにヘンなんでしょうが・・・。
fatherは先の[ルール2]にしたがって파더(パド)になります。
ここで問題。②~④は固有名詞。はっきり言って、どれも難しいです。
①스무드
②아더왕
③마가릿 대처
④맥아더
以下、正解は隠して記します。範囲指定をすれば現れます。
①はスムーズ(smooth)。 ②のアドワンはアーサー王(Arthur)王。「王」が付かないと見当がつかないかも・・・。 ③のマガリッ・テチョは元英国首相マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)。SじゃなくThだったんですねー。(あれ? これ清音ですねー。) ④はこのシリーズ最初にふれたマッカーサー。Mac(맥)+Arthur(아더)を続けて発音するとそりゃあメガドになりますがねー・・・。
この<カタカナ語のハングル表記>シリーズは、次回が最終回の予定です。