グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

あ~、スカンジナビア号沈没

2006年09月10日 | Small talk(世間話)

先日、テレビのニュースを見ていたら、「和歌山県沖でスカンジナビア号が沈没」と、アナウンサーのコメントが流れてきました★

「へえ~、世の中には同じ名前の船があるもんだな~」★

私は、このニュースで報道されていた事柄が、私の知っている「スカンジナビア号」ではなく、別の「スカンジナビア号」だと思っていました★

私の知っている「スカンジナビア号」は、静岡県沼津市の内浦湾に固定されており、以前は海上ホテルとして、西武系の会社が営業をしていた、とても美しい船です★
西武がホテルの営業を止めてからは、譲渡先の会社がレストランを運営して人気を博していました★

そんな「スカンジナビア号」だったのです★

海に固定されているのに、和歌山県沖で沈没する事は有り得ないです★

ところが!★

よくよく調べてみたら、なんと、沈没したのは、私の知っている「スカンジナビア号」だったのです★

「え~~、なんで~~!」★
私は、固定されていたはずの船が、なんで和歌山県沖にいたのか、、、まったく訳が分からない状態でした★

インターネットの検索で調べてみたら、事のいきさつが詳しく出ていました★

それによると、営業不振に陥っていたレストランは既に閉鎖されていて、船そのものの買い手を探していたところ、最近になって、スウェーデンの船会社が手を挙げたそうで、元々スウェーデン生まれの、「スカンジナビア号」は何十年か振りのお里帰りだったようです★

ただ船体は何十年も海に固定されていたので、痛みが多く、修理の必要があるとして、中国は上海のドックで作業をする予定でした★
自力航行が不能な「スカンジナビア号」でしたので、別の船で上海まで曳航する事となり、沼津市の湾から太平洋に出て、日本の沿岸を航行していましたが、ちょうど和歌山県は串本港に立ち寄った時に、船の浸水が始まり、そのままだと串本港内で沈没してしまい、他の船舶に迷惑がかかるのを避けるため、太平洋の沖合に出て沈んでいったという事でした★

なんという事でしょう★

年内には、沼津市の内浦湾から西伊豆にかけて、知人に会うため、海岸の県道を通り、その道中、「スカンジナビア号」を見る予定だったのに、、、★

悲しいですね~★

まだ信じられないです★
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大井町に永楽あり

2006年09月09日 | Shops & restaurants(品川区)

東京都品川区に大井町という所があります★

電車は、JR京浜東北線、東急大井町線とりんかい線です★
ここからの都内近郊の要所へのアクセスは意外と便利でして、例えば、お台場へはりんかい線に乗れば、20分もかからずに着きますし、相互乗り入れしている埼京線に乗れば、恵比寿、渋谷、新宿、池袋方面へは、10~30分で到着します★

また、京浜東北線に乗れば、すぐ隣りは品川★
横浜へも、20分ちょっと★

街はあまりメジャーではありませんが、世田谷区成城のような高級住宅街からの都心アクセスを考えると、穴場中の穴場でしょう★

そんな、大井町には、有楽街という路地がありまして、人一人がすれ違うのがやっとという狭い飲食街があります★
その中にある、中華料理店『永楽』が、本日のご紹介店です★

お店は、路地の中ほどにあり、駅に近い場所には同じようなお店の「富士」がありますが、お客さんの入りは、『永楽』の方が多いようです★

さて、こちらのラーメンの話なのですが、地元で育った方なら知らない人はいないという、古くからある中華の老舗中の老舗★

少し柔らかめの、平たいストレート麺★
焦がしネギが風味を醸し出し、醤油ベースのスープの旨みを引き出させてくれます★
たっぷりのモヤシとロースチャーシューも相性がよく、食べ終わった後も嫌味がない、いい味のラーメンです★

他にも色々とメニューがあるのですが、ほとんどのお客さんがラーメンを注文するので、まるでラーメン専門店のようです★

お店の場所は分かりにくい所にありますが、東急大井町線の改札を出た所にある、平行して走るバス通りの北側の路地と覚えていただければ、たどり着くと思います★

もし、分からなければ、街行く人に聞けばすぐに教えてくれるはずですよ★


永楽(えいらく)
最寄駅: 大井町駅
東京都品川区東大井5-3-2
TEL: 03-3471-8252
営業時間: 11:30-21:00頃  休日: 月曜・第3火曜
メニュー: ラーメン530・もやしラーメン700・味噌ラーメン750・チャーシューメン950
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食べ歩きの始まり

2006年09月08日 | Shops & restaurants(世田谷区)

今から8年前の事です★

世田谷区を走る、小田急線豪徳寺駅には南北に延びる商店街がありますが、その商店街の北のはずれに、『まっち棒』というラーメン屋さんがありました★

当時は、まだ馴染みが薄かった、「和歌山ラーメン」のお店です★

荻窪発祥といわれる、醤油味の「東京ラーメン」が全盛時代★

今でこそ、トンコツスープで作られる「和歌山ラーメン」は、ポピュラーな物になっていますが、この頃はまだ珍しく、トンコツといえば、九州は博多か熊本のラーメンが主流でした★

特に、新宿の「圭花(けいか)」という熊本ラーメンのお店は、かなりの人気店で毎日お客さんでごった返していた事を思い出します★

こういう時代背景の中、世田谷区豪徳寺商店街に、和歌山ラーメン『まっち棒』が生まれたのです★

私は、たまたま商店街を歩いていた時に見つけたのですが、ちょうどその頃に、東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放映した、「テレビチャンピオン ラーメン王決定戦」なるものを見ていたため、番組内で紹介されたお店の中に、ここ『まっち棒』があったのを記憶していました★

私は、生まれて初めて見る、和歌山ラーメンでしたから、テレビの影響と好奇心で何の抵抗もなく店内に入りました★(それまでは、私は一人でラーメン屋さんに入った事がありませんでした、、、)★

店内は、カウンターのみの小さいお店です★
そうですね~、たしか10人も座れなかったんじゃなかったかな~★
入口が、間口一軒半ほどだったと思います★
席に座ると、すぐ後が壁でしたからね(笑)★

ラーメンを頼んだ私は、まずはスープを一口、、、★(うーん、これがトンコツスープか~、思ってたよりも臭みがなくて美味しいじゃん)★
次は麺です★
極細のストレート麺★(素麺みたいだな~、でも歯ごたえがいいかも!)★
ここで私は、ハッとしました★

今までラーメンを食べながらスープがどうの、麺がどうのと考えた事もなかった自分にビックリです★
テレビの影響だったのでしょうか、いきなり評論家になっていました(笑)★

その後、私はラーメン屋さんを色々と巡るようになったのですが、そもそも一番最初のお店が、『まっち棒』だった訳です★

お店は、池尻大橋へ移転のため無くなってしまいましたが、豪徳寺商店街を通る度に思い出すのが、初めての食べ歩きの『まっち棒』なのです★

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美味しいぶつ切り

2006年09月07日 | Shops & restaurants(中央区)

銀座線の京橋駅から程近い路地裏に、『喜代野(きよの)』という和食系の居酒屋さんがあります★

“ランチウォッチャー”のグルメッチーはこちらで出されている定食のランチをいただきました★
他に同席したのは、長年の親友が二人★
合計で3名です★

本日の定食は、焼きでは、「鰊(にしん)」、「秋刀魚(さんま)」、煮物は味噌煮の「鯖(さば)」、後は「鮪丼」と「ぶつ切り盛り合わせ」です★

そして、私は「ぶつ切り盛り合わせ定食」、連れの一人も同じ物、もう一人は、「秋刀魚の焼き魚定食」を注文★

その後しばらくして、「秋刀魚の焼き魚定食」が先に配膳されました★
見るからに脂の乗った、太い秋刀魚が、S字状に焼かれて皿の上に鎮座しています★
焼く時の串入れの影響なのでしょうが、皿の上の大蛇のように大きく見えます★
その後、私たちの「ぶつ切り盛り合わせ定食」の登場です★
小鉢に入ったぶつ切りは、「鮪(まぐろ)中トロ」と「蛸(たこ)」の二種類★
ご飯は焚きたての白米、お代わりは何杯でもOK牧場!★
お味噌汁は、「おあげ」と「若布(わかめ)」★
とても美味しそうです★

さて、肝心のぶつ切りですが、私は中トロからいきました★
ぶつ切りの鮪というと、半端物というイメージがあり、固めの赤身を思い浮かべますが、こちらのぶつ切りは正真正銘の中トロ★
とても柔らかく、脂が乗っていて非常に美味しいんです★

次に、蛸の方ですが、こちらも今が美味しい時、身が柔らかいのに歯ごたえがいいんです★

山葵(わさび)醤油にちょいと身を浸し、温かいご飯と一緒に口に掻き込むと、、、、分かりますよね、それはそれは美味しい物になります★

もう少し空腹気味だったなら、もう一杯お代わりしてたところでしたが、今日は一杯で締めました★

以前、この場所には、やぶ蕎麦のお店がありまして、その頃からこちらへは通っていましたが、新しい和食のお店となっても、大変美味しいお店なので、引き続き通わせて頂こうかと思います★

『喜代野』
地下鉄銀座線、京橋駅A4出口を地上に上がり、鍛冶橋通りを東に歩き、コーヒーショップの角を左に入ると地下1階にあります★
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生まれて初めて!

2006年09月06日 | Shops & restaurants(中央区)

今日は、私のラーメン愛好会の仲間である、Hさんと一緒に、『じゃんがらラーメン』へ行ってきました★
原宿や秋葉原、赤坂にお店を展開している、元祖人気ラーメン店として、約20年前から都内で営業を続けてらっしゃる、老舗中の老舗★
今回は、日本橋店です★

じゃんがらといえば、特に、30代~40代の方で知らない人はいない位の有名店として君臨しています★
最近の、キングと言われているラーメン屋さん、「麺屋武蔵」、「中村屋」などが産声を上げる相当前から、『じゃんがら』は人々の暮らしの中に溶け込んでいました★

と、偉そうな事を書き出しましたが、今回、私は初めての食なのです★

自分自身、ラーメン通と自負していたのですが、ここ「じゃんがら」は、どういう訳か行ってなかったんですね~★
お恥ずかしい話です★

私は、生まれが九州ではないので、トンコツのダシという物が身近になかったため、トンコツラーメンは多少抵抗があったんです★

そういう意味では、今回の訪問は、清水の舞台から飛び降りる位の思い切りがありました(オーバーでしたね、、、)★

ビニールの暖簾を潜りまして、まずはレジで食券を購入です★
「じゃんがらを二つ下さい!」★
この店の、基本的なメニューです★
お代は570円★
安いです!★

食券を購入後、多少狭い店内の奥へ進みますと、4人掛けのテーブル席がお出迎え★
私たちは相席のように横並びで着席しました★

待つこと5分、私たちの前に、じゃんがらが二つ並びます★
「おー、コッテリトンコツラーメン!」★
思わず、口走りました★

スープを一口する前に、今まで経験した(何処とは言いませんが、、、)、トンコツラーメンのお店が数々思い浮かび、「食後がモタレそう」と感じます★

ところがです!★

なんと、スープがあっさりしているではありませんか!★
今までのトンコツのイメージが吹き飛んでしまいました★

「これは美味しい!」★
あまりの落差に自然とコメントが出てきます★

隣のHさんも、「美味しいですね~、隣のますたにラーメンよりも美味しいかも!」と言っています★

食わず嫌いとは、こういう事を言うのでしょうね★
私も好き嫌いはほどほどにしていかないといけませんね★

お店は、コレドー日本橋ビルの裏手、「たいめいけん」の前です★
コメント (2)
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