グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

忘年会がピークです!

2007年12月21日 | Shops & restaurants(中央区)
私がお世話になっている方々との忘年会も段々ピークをむかえまして、いよいよメインイベントがやってきました☆

場所は、中央区月島☆
月島というと、ほとんどの方が、「もんじゃ」と閃きます☆
こちらの“もんじゃストリート”として有名な西仲通り商店街には75店のもんじゃ焼きのお店がありますが、その歴史は意外と浅く老舗は数店舗☆
観光客相手のお店がほとんどだそうです☆

確かに、はとバスツアーや修学旅行の生徒さんはよく見かけます☆
そして、もんじゃ焼きだけのお店は皆無☆
ほとんどは「お好み焼き」とのコラボレーションで営業されています☆

そんな月島ですが、夜になると“もんじゃ”のイメージからガラッと変わり、大人の隠れ家の街並みに変身します☆

夜道に点在するお店の灯り、、、☆
一見、京都の夜を彷彿させてくれます☆

そんな艶っぽい夜の月島にある、『龍の巣(りゅうのす)』にお邪魔しました☆
メンバーは私の勤務先の方々ですので、和気藹々とした宴になりました☆

料理はコース☆
その一部をお見せしましょう☆

  

こちらは和風割烹のお店でして、店内はとてもきれい☆
テーブルから椅子に至るまで、新しい木の香りが漂っていますから癒し効果抜群です☆

コースには飲み放題も付いていますから、色々なお酒を試しながら、仲間との語らいができ、皆さんの顔にも自然と笑顔が☆

今回、私は月島での宴は初めてでしたが、たまにはこういう落ち着いたお店はいいものですね☆

さて、次の忘年会は、、、☆


『龍の巣』
中央区月島3-3-2
03-3534-2977
営業時間 ランチ11:30~14:00(L.O.13:30) ディナー17:00~23:30(L.O.22:30) 定休日 無休

梁山泊のコーン&ベーコンパスタ

2007年12月20日 | Shops & restaurants(中央区)
東京都中央区には、日本橋が付く町名は全部で19あります☆
日本橋茅場町、日本橋人形町、日本橋本町、日本橋蛎殻町、日本橋浜町、日本橋本石町、日本橋室町、日本橋小伝馬町、日本橋大伝馬町、日本橋富沢町、日本橋堀留町、日本橋小網町、日本橋箱崎町、日本橋馬喰町、日本橋横山町、日本橋久松町、日本橋中洲、日本橋兜町、そして、日本橋小舟町です☆

今回は、日本橋小舟町のイタリアン、『梁山泊』にお邪魔しました☆

慶長8年(1603年)徳川家康が江戸に幕府を置き、同時に町割ができた頃、現在の日本橋小舟町は、「下舟町」と言われていました☆
享保5年(1720年)、近くにあった大舟町という名に対し小舟町と名づけられています☆
町の西には西堀留川が流れていて、この東岸の河岸を小舟河岸と呼ばれていました☆
ちなみにこの年は、江戸火消し47組が創設された年でもあります☆

日本橋という名が付く街は、17世紀初頭からの歴史がある素晴らしい地域ですね☆

さて、今回は親友のKNちゃんと同伴☆
場所は地下鉄人形町駅と三越前駅を直線に結んで、ほぼ真ん中☆
多少歩きますが、日頃運動不足の私にとってはちょうどよい所にあります(本当?)☆

実は、この界隈、イタリアンのお店が数多く点在していまして、リトルローマと言っても過言ではないでしょう☆
以前行った事がある、『ダンドロダンドロ』もすぐ近くにありまして、ランチ時などは近くにお勤めのOLさんで道路は埋めつくされているような感じを受けてしまいます☆

店内は、カジュアルな雰囲気でして、気軽にイタリアンをいただける雰囲気☆
私たちは、店内の一番奥に着座、広々とした店内を見渡せる格好の場所です☆
ランチパスタは、「たらこ」と「コーン&ベーコン」☆
彼は「たらこ」、私は「コーン&ベーコン」に決定☆

到着を待つ間、サービスのドリンクを取りに、、、☆

待つ事5分、それぞれの注文品がやってきました☆

  

彼は大盛りのたらこパスタ☆
たらこのいい風味が漂います☆
美味しそうです☆

私の方はホワイトソースですので、まろやか風味☆
塩加減もバッチリでしたので、美味しくいただく事ができました☆
もちろん、アルデンテです☆

麺はスパゲッティーニですから、口一杯頬張ってもOK☆
噛めば噛むほど美味しさ倍増です☆

イタリアン激戦区のこの地域は、ちょっとでも手を抜いたらOUT☆
やはりレベルは高いですね☆

フリードリンク付きで900円と手頃な価格です☆
昨今の小麦の高騰で作り手も大変でしょうが、なんとかこの価格でお願いしたいものです☆

名前のインパクトもありますしね!☆

『ビストロ 梁山泊』
中央区日本橋小舟町6-16
日本橋グリーンビルB1
03-3666-9054

巌の鶏生ハム

2007年12月19日 | Shops & restaurants(渋谷区)
今年もあと10日あまり、都内どこへ行っても人、人、人、、、☆
銀座、新宿、池袋、渋谷などは普通に真っ直ぐ歩けないほどです☆
たった100メートルを歩くにも5~6分かかることは当たり前☆
擦れ違う時に体がぶつからない事はないですね☆

私は元来、人込みは好きではないのですが、この時期はどうしてもお付き合いなどで行かなければならない時があります☆

今回は渋谷でした☆

渋谷は駅を中心として放射状の街並みとなっています☆
皆さんよくご存じの、「渋谷センター街」は駅から北西方向☆
この地域は渋谷でも一番の賑やかさですから、私はあまり足を踏み入れたくない所です☆

そこから西側には「109」☆
いうまでもなく、ファッションの最先端を突っ走る発信基地☆
ここもいつでも人が一杯で、それも若い方ばかり☆
どこか違う国へ迷いこんだ気さえしてしまいます☆

そんな渋谷の中にあって、静かに過ごせる所、、、『巌(いわお)』に、お邪魔する事になりました☆

「どうも~」
「あ~! グルメッチー☆さんがいらっしゃいました~!!」

店内にスタッフの声が響き渡ります☆
私は恥ずかしいやら照れるやらで、媚びるように店内に入りました☆

厨房の奥にある隠れカウンターが私の指定席☆
今回は目の前のスタッフ、オッシーが相手をしてくれます☆

「今日はオッシーに任せるよ」☆
「あたーす! いろいろ出しますよ~!」☆
「よろしくね~」☆

居酒屋でお任せはいいものですね~☆
『巌』にはかなり前からお世話になっていまして、グランドメニューはほとんど口にしていますから、オッシーオリジナルの料理はたいへん助かります☆

「これいっちゃって下さい!」☆
見ると、とてもきれいなピンク色の物が小皿の盛り付けられています☆
「これ何?」☆
「鶏の生ハムです」☆
「え~! とりのなまはむ~??」☆
「まあ、食っちゃって下さい」☆

初めて食べる物ですから、期待は膨らみます☆

「これは、美味い!! 食感といい、風味といい、味といい、ちゃんと燻製されているのに生は殺されてないし、もう、たまりませ~ん!」☆
「あたーす!」☆
聞くと、燻製はお店で仕込まれているとの事で私は大満足☆

その後次々と美味しい料理が到着します☆

  

今が旬の「しめ鯖」☆

  

そして、「ブリの照り焼き」☆

そん所そこらの居酒屋とは訳が違う素材の良さ☆
そして、そのいい素材を一番美味しく生かすオッシーの業☆

ミシュランの方々は訪問されたか分かりませんが、私は「☆☆☆」です☆

『巌(いわお)』
渋谷区道玄坂2-23-2
03-3461-1800
営業時間 17:30~24:00(L.O.23:30)
定休日 無休

冬は力うどん

2007年12月18日 | Shops & restaurants(中央区)
人間も動物ですから、「冬は皮下脂肪を蓄えよう」と、一生懸命に食べる事が多くなっています☆
最近、おへその辺りを見ますと、「冬が来たな~」と改めて実感している自分が、、、☆
体中に満遍なく皮下脂肪が付けば問題ないのですが、歳は取りたくないもの、、、地球の重力には逆らえないようです☆

「下っ腹だけが冬支度」なのです☆

さて、冬は温かい料理が一番なのですが、今回は「力うどん」をいただく事にしました☆
ところで、「力うどん」の名前の由来ってご存知ですか?☆

昔々あるところに、貧乏なねずみと金持ちのねずみがいました☆
ある日、二匹のねずみが相撲をとったのです☆
普段から美味しい食べ物を食べている、金持ちのねずみは圧勝☆
貧乏なねずみは寂しく、ご主人であるおじさんとおばあさんの家に帰ったのです☆
貧乏なねずみは、「なんとか相撲で勝ちたい!」と、おじいさんとおばあさんに相談したところ、「それなら、餅を食え!」と言われ、餅をたくさん食べたのです☆
後日、金持ちのねずみと相撲をとったのですが、今度は貧乏なねずみがあっという間に金持ちのねずみをやっつけてしまいました☆
「なんで、急に強くなったのだろう」と、金持ちのねずみがおじいさんとおばあさんの家に行くと、餅の話をしてくれたのです☆
金持ちのねずみは、苦しい生活をしていたにもかかわらず、餅を食べさせてくれたお礼に小判を置いていく、、、☆

この物語から、「餅を食べると力が付く」、、、餅入りのうどんを「力うどん」と呼ばれるようになったのだそうです☆

冬はついつい体が丸まってしまう季節☆
寒さに勝つためにも「力うどん」は、カンフル剤になりますよね☆

あの小栗旬さんも大好きとの事、、、☆
まあ、それはそれとして、今回は中央区湊にある『上むら』にお邪魔です☆

鉄砲州通りから東南に入り、二つ目のブロックにお店はあります☆
この辺りは、すぐ近くに聖路加病院の高層ビルや隅田川対岸にある、高層まんしょん群のリバーシティー21などがあり、近代的な街並みに変貌していますが、こちらのお店周辺は、いたって下町☆
ほどんどが2階建ての建物ばかりです☆
平成と昭和の共存がそのままといったところでしょう☆

お店に入りますと、私が一番乗り☆
なんでも一番は気持ちがいいもの☆
注文する声も元気が出てきます☆

「力うどんをお願いします!」☆
「はい、かしこましりました」☆

待つ事5分、力の源がやってきました☆

こちらの出汁はカツオ節が効いている、私の大好きなタイプ☆
甘すぎず、辛すぎず、しょっぱすぎないちょうどいい塩梅です☆
「ワカメ」、「カイワレ」、「かまぼこ」、そして「白い餅」☆
こんなシンプルなうどんですが、こちらのお店はこの界隈でも老舗ですから、味に深い歴史があります☆

美味しくて、体はポカポカに☆

冬ならではの「ゆず」がほんの少し添えられていますが、体温を急上昇させてくれるようです☆

お客さんの希望により、餅を揚げてくれるサービスもありますが、私は普通の焼き餅が好き☆
脂っ気のないのがいいんですよね~☆

麺はもちろんツルシコ☆
どっかの立ち食いそばのように箸で摘んだだけで千切れる事はありません☆
コシはバッチリでした☆

これから冬本番☆
湯気が立つ料理が恋しい季節ですね☆

『上むら』
03-3551-2430
東京都中央区湊3丁目15-9

旬の鯖を味噌煮で ~八はね編~

2007年12月17日 | Shops & restaurants(中央区)
旬の物をいただくのは、この上ない喜びです☆
今回は、中央区八丁堀にある、『八はね』にお邪魔しました☆

同伴は、お肉大好きMちゃん☆
待ち合わせは八丁堀駅近くのコンビニ☆
いつもならお店の外で待っている彼ですが、さすがに寒さが厳しかったのか、そこへ行ってみると、暖かい店内で立ち読み中でした☆

「お待たせ~」☆
「ああ~、どうも~」☆
「寒いな~」☆
「急に冷えましたね」☆
「今日は何にする?」☆
「な~んでもいいですよ」☆

乳製品以外なんでもOKの彼ですので、行き先の決定権は私に、、、☆

「じゃあ、今日は魚にする?」☆
「いいですよ」☆
「八はねにしよう!」☆
「OKです」☆

秋も深まり、海の物も山の物もどんどん美味しくなってきています☆
特に海物はほとんどの魚が旬を迎えています☆
『八はね』といったら「鯖味噌」☆
私はこちらのお店の鯖味噌が大好き☆

醤油、みりん、酒、砂糖が一番好みの割合になっているので、もう何度も通っています☆
この時期、特に鯖が美味しい時期☆
「秋鯖は嫁に食わすな」という諺もあるように、脂が乗っていて本当に美味しいんです☆

鯖は煮込み過ぎが禁物☆
せっかくのいい素材が台無しになってしまいます☆
ところが、こちらのお店はそんな事は一切無し☆
煮込み具合は絶妙☆
まるで生の美味しい肉を食べているような錯覚を起こします☆

食べる時は、まず腹から☆
柔らかくて、トロトロ☆
これに、美味しく仕上がった味噌だれが絡み、口の中はもうパラダイス☆
炊き立てのご飯との相性も抜群ですから、一噛み毎に旨味がギュギュッと溢れてきます☆

「本当に美味いよな~」☆
「美味しいですね~、やっぱり旬ですね~」☆
「一年で一番魚が美味い時期だから、こういう美味しい物はどんどん食べないとな!」☆
「栄養もたっぶりありますからね」☆
「Mちゃんの体つきも栄養豊富って感じだな」☆
「最近、タバコも止めましたから、どんどん栄養が付いてしまいましたよ(笑)」☆

夜はお酒も出しているようですので、今度は熱燗で鯖を突きたいですが、あまりの美味しさに一匹丸ごと食べちゃうかもしれませんね☆

秋鯖、お勧めです☆

『八はね』
中央区八丁堀2-11-5
03-3551-0582