グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

一富士、永楽、そして朋友

2007年12月16日 | Shops & restaurants(品川区)
大井町駅近くのディープな飲食街、“東小路”☆
昭和30~40年代そのままの、非常に趣のある路地です☆

以前、私はこちらに並ぶ、中華料理店、『一富士』、『永楽』のラーメンをいただいた話をしましたが、今回はその先にある、『朋友(ぽんゆう)』へお邪魔する事にいたしました☆

こちら、“東小路”のラーメン店は、面白い事に全てのお店の料金が530円、、、一線に並んでいます☆

それぞれ個性あるラーメンなのですが、『一富士』と『永楽』は焦がしネギを利かせて、風味豊かなラーメンに仕上がっているのですが、今回の『朋友』はまったくのオーソドックス中華麺になっています☆

中華料理といえば“鶏ガラスープ”☆
こちらのおみせのスープは、基本中の基本といっていいほどのあっさりスープ☆
しつこくなく、非常に飲みやすく仕上がっていました☆

具材は、「ロースチャーシュー2枚」、「モヤシ」、「細切りメンマ大盛り」、「ゆで卵」と、これまたシンプルなのですが、特に「メンマ」には味付けがしっかりされていますので、あっさりスープとの相性は抜群☆

また、「チャーシュー」は530円のラーメンとは思えないほどの分厚い物☆
これが2枚入っているのですから、こんな嬉しいことはありません☆

具材がこれだけふんだんに入っているのですから、麺にたどり着くまでは大変です(笑)☆
具材をかき分けかき分け、ようやくありつく事ができました☆

中細のストレートはやや黄色がかった、食欲をそそる麺です☆
あっさりスープにはこの位の細さがベストなのでしょうね☆

先日、あるラーメン紹介記事にこちらのお店のラーメンが出ていました☆
そこには、「こちらのスープは化学調味料が使われているので、がっかり、、、」とありました☆

とかく、リーズナブルなラーメンは専門家が書いている物を見ますと、「化学調味料を使っているからダメ」とか「麺に使われている小麦がダメ」とかありますよね☆

しかし、現代の化学調味料は時代と共に進歩しています☆
大手の食品メーカーが、開発に何億円もの巨額な資金を投資していますので、一概にダメとは言えないのではないでしょうか☆

自然の物だけを使ってスープを取る事は、そっくりそのまま一杯の料金に跳ね返ってきますし、毎日安定的な味は保証されませんよね☆

私は、こちらのお店でどんな物を使っていようが、美味しい物は美味しいと思います☆

『一富士』、『永楽』、『朋友』、、、この3店舗は、私たち庶民の味方☆
これからもずーっとここで待っていてほしいですね☆

『朋友(ぽんゆう)』
品川区東大井5-3-5
03-3471-9053
営業:12:00~14:00 17:00~21:00
休日:木曜日

吾作の焼鳥丼

2007年12月15日 | Shops & restaurants(中央区)
「お昼行こうぜ!」☆
中央グルメ会メンバー(中央区に縁のある方々の集まり)へ一斉メールをしました☆
「了解です」、「はい、分かりました」、「何処で待ち合わせですか?」、、、およそ1~2分の内に全員からこういう返事が来ますので、今回も待ち構えていますと、、、☆

「すみません、先約があります」、「すみません、時間が取れません」、「用事があります、すみません」と、ことごとく振られました☆
たまにはこういう事もあるんですね~☆

ただ、あと一人から返事がありません☆

「(ん? どうしたかな? まあ、彼も用事があるのかな?)」☆
と、私は諦めていました☆

すると、、、携帯が鳴ります☆
「あ~、グルメッチー☆さん、おはようございます、連絡が遅れてすみません、何処へ行けばいいですか? 皆さんはもう来てるんですか?」☆
電話の主は“ラーメン大好きHちゃん”でした☆

「なんか、みんなは用事があるみたいなので、俺とHちゃんだけだよ」☆
「そうですか、自分は構わないので一緒に行きましょう!」☆
「OK、じゃあ、茅場町交差点近くの『吾作』へ行こう」☆
「はい、鶏の美味い店ですね」☆
「知ってるの?」☆
「はい、一度だけ行った事があります、この界隈では結構いけるほうですよ」☆
「楽しみだな~、前から気になってたんだよね~」☆
「グルメッチー☆さんは、ここまではあまり来ませんからね」☆
「そうなんだよ~」☆
「吾作は注文を受けてから焼き始めますから、出来立ての美味しいところを食べられますよ」☆
「すごいね、ランチなのに注文を受けてから焼くんだ~」☆
「作り置きしないのがいいですね」☆
「ホントホント」☆

お店は、永代通り沿いにある日本証券業協会ビルの裏側☆
ビルとビルの間の小さな路地に、山小屋風の店構えで私たちを迎えてくれます☆
店内に入ると、焼鳥の脂とタレのいい香りが充満中☆

6-7人掛けのカウンターとテーブル席がありますが、既に満員☆
正直言って手狭感はありますが、私たちは中ほどのテーブル席に座る事が出来ました☆

座るや否や、厨房の中のご主人から、「ご注文は?」の声がありました☆
「はい、焼鳥丼を二つ」☆
「はーい!」☆
焼きが始まります☆

待つ事10分☆
ついにお目当ての「焼鳥丼」の登場です☆

肉は、「もも」、「レバー」、「ささみ」の3種類☆
間に美味しいネギがあり、私の大好きな甘ダレが適度にかかるという、とってもシンプルな丼☆

ところが、この丼、最高に美味いんです☆
今では、ほとんどの鶏肉がブロイラーですが、その肉を最大限に美味しく引き立てている焼き具合☆
外側がカリカリ、中はジュワーっと肉汁たっぷり☆
絶妙な表裏一体の味でした☆

お値段は650円☆
この価格で、このお味は本当に得した気分になります☆
気になっていたお店で、初めて食べた物が最高だと一日がとても楽しい☆

今回も大成功でした☆

『吾作』
中央区茅場町1-5-12東京証券会館裏
03-3664-9850
営業時間 月曜~金曜 昼11:00-13:00 夜17:00-22:00

薩摩は一杯400円也

2007年12月14日 | Shops & restaurants(中央区)
忘年会が終わり、2次会へと突入し、その後に、、、☆

「グルメッチー☆さん、もう1軒行きましょう!」☆
隣りに残っていたのは、後輩の“Mちゃん”でした☆
「もう1軒もいいけど、お店は何処で?」☆
「東銀座方面へ行きませんか?」☆
「え? 東銀座? いいとこあるの?」☆
「まあ、とにかくタクシーに乗ってください」☆

初乗り710円になって初めてのタクシー乗車☆
「それにしても高くなったな~」☆
「710円ですからね~」☆
「運転手さんも大変でしょう?」☆
「そうですね、お客さん離れが気になります、、、」☆
「その昔は、コーヒー一杯と同じ料金というのが当たり前でしたよね」☆
「お客さん、よくご存知で」☆
「私が親に連れられて初めて乗ったタクシーは、初乗り100円でしたからね」☆
「100円でしたら、昭和40年代前半ですね」☆
「小学校1年生だったかな~、当時の車のシートはベンチシートでね~」☆
「懐かしいですね~」☆

こんなやり取りをしていたら、あっという間に東銀座の交差点に到着しました☆
「こんなところにお店があるの?」☆
目の前は歌舞伎座の威風堂々とした建物が見えます☆
「まあ、付いてきて下さい」☆

2人は晴海通りを渡り、昭和通りへ進みます☆
角から2軒目に、『薩摩』という看板が見えてきました☆

「ここです!!」☆
彼は手を差し伸べて私を中へ案内してくれます☆

店内の照明は少々暗めになっていまして、銀座の高級バー風です☆
「いつから知ってたの?」☆
「え~っと、ずいぶん前からですよ」☆
「へ~、やるな~」☆
「えへへ」☆

照れ笑いをしている彼は、お店のスタッフにこう告げます☆
「チケットを1枚」☆
「え?何々? ここはチケット制なの?」☆
「そうですよ、こちらのお店はすべてが400円になっていまして、予め4000円のチケットを買うんです、もちろん余ったら次回へ持ち越しもできますから安心ですね」☆
「なんでも400円なの?」☆
「そうです、な~んでも400円です」☆

私はメニューの中から、無難なところの「焼きそば」を選びました☆
飲み物は、「ウイスキー」のロック☆
店内の雰囲気から、ついついウイスキーになってしまいました☆

時間はすでに11時半を回っています☆
ラストオーダーは12時☆
私たちは慌しく一気飲み☆
余ったチケットは次回へ持ち越しです☆



聞くところによると、こちらのお店は大相撲の立行司「30代目、式守伊之助」さんがオーナーだとか☆
そういわれてみれば、ショップカードの文字が相撲文字のような、、、☆

次回は名物薩摩揚げを所望しますか☆

『薩摩』
中央区銀座4-12-20
03-3541-3995

銀座の激安店で忘年会です

2007年12月13日 | Shops & restaurants(中央区)
忘年会シーズンも酣(たけなわ)☆

宴会好きの私ですから、この時期は毎日そわそわしっぱなし☆
朝から、「今日の料理はどうかな~とか、飲み物の種類は多いのかな~とか」、仕事も手に付かないほど、、、(冗談冗談)☆

12月に入り、少人数での飲み会は何度かありましたが、今回のように8名が揃った宴会は初☆
大変な盛況ぶりでした☆

場所は中央区銀座1丁目にある、『魚や一丁』☆
大衆居酒屋のチェーン店です☆
今回のメンバーはP社が主催で、それに関連した方々☆
下は20代から上は50台までの男性だけの、勇ましい忘年会でした☆

こちらのお店には割りと縁がありまして、今から約20年前にOPENした時から通っているのです☆
OPEN時、使ったお金分のクーポン券をいただきまして、次回それを使う、、、最初に2人で行ってクーポンをいただくよりも、団体で行っていただいた方が超お得、、、そう、クーポン券荒らしをやっていたのです(笑)☆

その頃からあるメニューには、超特大の「だし巻き玉子」があります☆



私は、このメニューが大好きでして、こちらに伺う時は必ずといっていいほど注文します☆
それと「一丁サラダ」☆
こちらもOPEN時からの人気メニューですが、この二つ、とにかくその量が尋常でないんです☆

たとえば、2人でお店に行ったとしたら、この二つでまずお腹は一杯☆
こちらのお店に行く時は大人数の方がよさそうですね☆
あっ、でもお一人で来られているお客さんもたくさん居ますから、私の個人的な意見という事で、、、☆

アルコールもビールから焼酎ボトルへと流れていきます☆
そして、「豆乳鍋」と「とろたく巻」の登場です☆



こちらの鍋も、その量たるやたいへんなもの☆
「とろたく巻」にいたっては、もう太巻きとなっています☆
大食い選手には持って来いのお店でしょうが、私たち素人には難儀そのもの☆
せっかく美味しい料理もお残しが結構ありました☆

宴会は2時間ちょっと、これだけ飲んで食べて一人頭3000円☆
安いですね~☆

私のような忘年会貧乏にとってはホンッとに助かりますです☆

今年の忘年会の予定はあと6回☆
頑張りマッス!!☆

『魚や一丁 銀座店』
中央区銀座1-2-3
03-3564-2555
営業時間:月~木17:00~23:00 金・土・日・祝16:00~23:00

大森に信濃路?

2007年12月12日 | Shops & restaurants(大田区)
先日のブログで、新規オープンを狙え!~その2~の焼肉『安安』では、後輩2人を交えて楽しい焼肉の宴を繰り広げましたが、実は、その後宴はまだ続いていたのです☆

“品川のマッチョKTちゃん”は友人の結婚式にご参加との事で先に帰ったのですが、残った2人、“池上の色男UEちゃん”と私はまだ飲み足りなかったので、お店を探す事になりました☆

時間は7時☆
あたりはもう既に明るくなっています☆

「グルメッチー☆さん、大森にいいお店があるんですよ!」☆
「こんな時間にお酒が飲める店があるの~?」☆
「まあ、付いてきて下さい!」☆

大森駅は西が大田区、東が品川区となっていまして、線路はちょうど区界☆
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、西と東ではずいぶん違う雰囲気なのです☆

西には山王地区という超高級住宅街を擁していますので、なにかゆったり感が☆
東は駅前の広いロータリーがあり、都会の街並みを感じます☆

戦前、国鉄大町駅には東海道線のホームがありましたが、戦災で焼失したためそのまま駅は廃止、現在は京浜東北線の島式ホームが残っています☆
廃止してから、昭和50年代後半に駅ビルができるまで、山王側から品川区方面はよく見えたものです☆
遠く、平和島のヘルスセンターの建物や東京湾に浮かぶ貨物船なども一望でした☆



現在は駅周辺が大発展していますから、駅からすぐに海がある事などわかりません☆

私たちは、山王口から池上通りの坂を下り、中央三井信託銀行の前を歩きます☆
ドラッグストアのすぐ横に赤提灯が見えてきました☆

「おでん」と書かれた店頭は、間口1間半の小さな入り口☆
奥を眺めますとカウンターがずーっと続いています☆

「ここですよ!」☆
UEちゃんが指を差します☆
「へ~、いいね~シブい!!」☆
私も上機嫌☆

中に入って驚きました☆
ほとんどの席が埋まっていまして、ほぼ満員☆
「すごい盛況だね~」☆
「すごいでしょ、ここに来る人たちはいったい何をしている人なんでしょうね~」☆
「おいおい、俺たちもそう言われてるよ(笑)」☆
「あはは~、そうか~」☆

それにしても朝からこの活況、すごいものがあります☆
「グルメッチー☆さん、ここは、なんっでもありますから言ってくださいね」☆
「おでんは美味そうだね」☆
「じゃあ、おでん、いきますか!」☆
「そうだね、あと酎ハイと!」☆
「おやじ!! こちらの先輩に酎ハイとおでんをくれい!」☆
いや~久し振りに粋のいい若者を見た感じ☆
「くれい!」はいいですよね~☆

それまでたくさんの肉を食べてきたので、お腹は限界に近づいてます☆
こんな時は、「はんぺん」ですね~、やはり、、、☆



「はんぺん」と「酎ハイ」☆
いいですよね~☆

「UEちゃん、いいお店知ってるね~」☆
「ここは、ずいぶん前から来てるんですよ~、なっ! おやじ!!」☆
カウンターの中にいるスタッフさんはニコニコ顔☆
いい雰囲気です☆

それにしても、なんでこちらの店名は『信濃路』なんでしょう??☆
聞きそびれてしまった事を悔やみますが、また来ればいっか、、、ってな感じですので、次回「おやじ」さんに聞けたらご報告いたします☆

それにしても朝からベロベロになってっていいのでしょうか(笑)☆

『信濃路』
大田区山王2-2-17
定休: 無休
24時間営業