●パンツの数

友達と電話で長話をした。彼は会社のＧだが、ごくごくたまに長電話する。学生時代は長電話好きだったけど、今では長電話は年に数回。一時間以上話すとなるとほとんどない。ごくまれに彼とだけ。昔、長電話していた友達はほとんど家族がいるし、用もないのにしていた電話の代りは携帯メールのやりとりになってしまった。

彼に話したのは仕事の愚痴。きのうかけたら留守電だったので、「用はないけど寂しいので電話しました」と入れていたら、さっき折り返しかかってきた。「大殺界の真中の年だから仕方ないよ。地道に過ごすしかないよ。言うことだけ言ってだめなら、そんなもんなんだ今はと思えばいいじゃん。」と慰めてくれた。

なんとなく、昨日、パンツを入れてある収納を少し整理していたら、たくさんパンツを持っていることに気がついた。トランクスもブリーフもボクサーも持っている。そこで今さっき改めて正式に何枚持っているのか数えてみた。一軍パンツ、二軍パンツ、三軍パンツくらいには分類できると思う。一軍だからって勝負パンツというわけではない。男にも勝負パンツがあるかどうかはわからないけれど、勝負パンツの日は爽やか系にするのが一般的ではないだろうか。仲良くなれば耽美なものでもいいけれど、初勝負は普通は爽やか系だろう。そんなことは置いておいて。

すると一軍パンツなのに奥のほうにあって、最近忘れていたパンツもあった。実際は三軍パンツだけれど昔一軍で活躍しお気に入りだったパンツもある。買ってから気に入らなくてあまりはいていないものもあるが、これは三軍だろう。古いものはいつぐらいに買ったのだろうか。明らかに一番古いのは学生時代に買ったパンツがある。これは三軍だが、なんか好きなので棄てずにおいてある。シルクもパンツもあるが、これは実際あまり履き心地いいわけではない。

全部で５９枚あった。小さな収納がぱんぱんである