気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●伝統祭り in 諏訪

2010-05-15 09:24:29 | weblog
先週末は諏訪の御柱祭を見てきました。7年に一度というこのお祭りですが、町というか市というか、この土地全体をあげてのお祭りでした。古くから続くこのようなお祭りはその土地の人々にとって身近な存在なのでしょうが、よくよく考えてみるとやはり神秘的なものです。大きく長い丸太棒、いや樹を神社の周辺を引っ張りまわし、最後は神社の境内の裏の急斜面からまたまた落とすのですから。

たくさんの人で町はいっぱいでした。8日の土曜日は14万人が着ていたとのことです。日曜日はもっと多かったのではないでしょうか。外国人の人もちらほらいました。諏訪大社というのは上社と下社の二つがあり、上社にも春宮と秋宮の二つの神社がありました。訪れるのは初めてではないのですが、細かくは知りませんでした。

滞在させてもらったのはお茶の水博士に似ている友人K宅です。ご両親は健在ですが、私の両親よりも10歳ちかく年上です。いつもよくしてくださいます。お父さんは病気で倒れてから半分はベッドの生活のようです。昨年の秋は横になったままでした。けれど今回訪れた時は少し元気になりご挨拶に出てきてくれました。お母さんはいつもニコニコされていて息子のKが帰ってくるのは嬉しいというのがよく伝わってきます。

腰を悪くされたみたいですがお布団の準備から料理からすべて至れり尽くせりの二日間を楽しませてもらいました。ただ腰が悪いのに布団の準備やら片付けをしていただくのは気にかかるものです。中山道の宿場町の人の気質は旅の途中のお客さんを丁寧にもてなす風土があるんでしょう。お礼に葉書を出すのがいいか、何かお土産を贈るのがいいか、それともKにお礼を伝えるだけでいいか、どうしようか今回も考えています。