気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●親と彼女

2014-01-18 19:57:32 | weblog
一週間で退院してしまいました。先生がもっといるように言ったにもかかわらず。ただもう一つの女性の病気のほうの先生は、このことについて、こんなに早く退院して普通に近い生活に戻って驚いていたようです。

お正月は実家で過ごし、彼女とはLINEで会話。9時が消灯らしく、眠れないとつぶやいていました。それに救急で入って来た他の患者さんの声もうるさかったようです。家族しか入れない救急治療の病室に僕はフィアンセということで年末も年明けも入れてもらっていました。

一月か二月前にお見合いを親から紹介されましたが、「この前にも話したようにお付き合いしている人がいるから、もしその人とうまくいかなくなったらお願いします。」と言ったりしていました。

ここ数年、親は結婚についてあまりとやかく言わなくなっています。不思議です。秋に上京してまた帰ったあとに、彼女のことにメールで少し触れ、親に存在を伝えたのが、最初でした。深くは尋ねてはきませんでした。秋に帰省したときも親は触れませんでした。


彼女の性格と僕の器とで、ほんとうに続くかどうか、わからなかったときなので、僕からも積極的には話しませんでした。ただお正月には親にもうちょっと詳しくは話しておきたいと僕は思っていました。一方、彼女のほうはご両親に僕のことをどのくらい話しているのかは分かりません。親に僕のことをこんな風に話しているなんていうことを僕に話すのは、男にプレッシャーをかけるものだと思っているからかもしれないし、はたまた全然話していなかったするかもしれません。友だちは多いので女子トークでいろいろ聞きながら考えているかもしれないです。

僕自身、親に、恋人の存在を伝えるのは、正直、学生時代以来かもしれないです。仲が深くなった人が少なかったからかもしれませんが、友だちレベルはいましたし、恋人もこれまでいました。そんな僕が、恋人の存在を親に伝えるということは、親からしてみれば大きな存在であると理解しているでしょう。

恋人がいる、そうすると、結婚。の可能性が高いということになります。


「家族のバランス」


甥と姪を中心に、親、弟夫婦、僕はいいバランス関係になっています。親はいろいろな新しい人との付き合いにそれほど社交的ではありません。ですので新しい存在ができた場合にどう向き合うか、、、、親自身も。僕も。
できれば実家が同じ地元の人と一緒になって欲しいというのが母親の気持ちだと思います。東京、東北、北海道となると遠いところです。息子が遠いところの女性と結婚したら、実家に帰る機会は減ってしまう。孫にもほとんど会えない。息子との距離が遠くなるのが寂しいという気持ちだと思います。

家業はほんとうに厳しい状況。家族の給料明細や財務諸表を見て改めて愕然としました。経済的なゆとりは、新しい服装を買ったりとか、どこかに食べに行くとか、分かるものです。決して外に出て行かないわけではないですが、レベル感の低下が分かります。一方で僕の生活。

父は入院し、僕の友人に手術をしてもらって3年が経ちます。母は医療ミスにより3度の手術を受け、また鬱にもなりました。この秋にも原因不明の発作が一瞬出そうになったことがあったみたいです。高齢なので病気があるのが普通ですが、本人は辛いものでしょう。そんな病気を通して、人との関わりについて改めて見直すこともあったりすると思うのですが、父は人柄が良くなりました。孫のおかげだけではなく、病気というかその手術を通して。

僕はよく帰省もしています。年に4回くらいは帰省しています。自分で言うのははばかられますが、優しい息子だと思います。恋人がいることを伝える前からですが、親は僕に結婚を勧めるということをしなくなっていました。僕が嫌がるからというわけではなく、心のどこかに、今のバランスのままでいて欲しいので結婚してしまうとバランスが壊れてしまう、会えなくなる覚悟をしなければいけない、こんな風に親は思っているのだと、思っていたのだと、思います。


さて、彼女のことの紹介ですが、親にうまく話すのは少し頭をひねります。お酒がすごく大好きとか、バツイチとか、そういうことは最初には言うことではないだろうと思いました。控えめな説明に。それと今回の救急車で運ばれたことや、筋腫のこと。話すべきかどうか、思案しました。脳出血のことは伝えました。それで帰省の日に予定よりも時間が遅れること、上京する日も彼女のところに行くことも、話しました。親からすると、健康な人と一緒になって欲しいと思うに違いありません。今回のことを伝えずに僕の心のなかにしまっておくこともできたでしょうが、話しておく方が、言葉ではうまく説明できませんが、僕の家の家族の感覚・バランスからはそのほうがいいと思いました。そう信じています。


彼女にはお正月に実家でどんなことを話したりするの?と尋ねられ、彼女のことも「お付き合いしている人がいる」と親に話していると伝えました。どきっとした彼女の反応で、また怒られるかもとヒヤヒヤしながら、深くは説明せずにただお付き合いしている人がいることを親に伝えているにとどめました。彼女のことは、お母さんが厳しくて小さいときはパチンとたたかれたりしたそう、語学ができること、海外が長いという感じで、僕の親には話しています。