気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

不死鳥の話のあとです。木枯紋次郎

2021-08-11 14:15:25 | weblog
先に就職活動の話ですが、6月の終わりにまたしても不採用が確定してから、その次、山場を迎えることができたのは11月でした。今回は「決まった」と思いました。仲介会社の人に、「たぶん決まったと思う。契約内容についても聞かれた。経験のない業務だから正社員でなく、例えば1年契約社員で、それからその後の判断をするということもご自身としてはどうか、と尋ねられ、構いません。ぜひ頑張ります」と役員に伝えたことを話したのでした。


ですが、不採用。企業側から音信がなく、それはつまり不採用ということでした。仕事が決まり働き出したのは翌年(去年2020年)4月からなんです。



彼女への連絡はしづらくなっていました。連絡するための大義名分がない。でも連絡したい。

この辺りからだったか、2ヶ月程度あけながら、口実を探した、そしてきちんとした就職活動を伝えるための連絡に、反応がみられなくなり始めました。

こちらの連絡を聞いても、彼女も答え方にも困り出していたのか。
見切りをつけたのか。
それとも違う方向に、前向きに、進み始めていたのでしょうか。




100社くらいは応募しました。面接まで辿り着いたのは1割くらいだったでしょうか。50代に入ると日本という国の労働市場は極端に冷たいです。有名転職サイトはまったく役に立ちません。宣伝しているサイトはどうしようもないです。スカウトメールなどというものが来たので、応募してみても、書類選考で落ちます。その書類選考というのは企業側で落とされたのではなく、転職活動運営会社内で落としているようなのです。はっきり理由も教えてくれず、電話は通じず、メールだけです。どうも募集企業側まで、僕の履歴書さえも送っていないようでした。憤りを感じました。


これが現実なのです。。。。。まったく同じ業界には戻りたくなく、違う業種をたくさん応募しました。まったく相手にされない。。。。。木枯紋次郎の秋、冬を過ごしました。そしてやっと春を、第一次コロナ真っ盛りの4月に就職となりました。