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●マグレブの国への旅⑮/温泉とエステ

2005-05-21 22:39:23 | マグレブの国への旅
フェズ近郊に豪華なエステ・温泉の施設があります。その名はテルム・ド・ムーレイ・ヤコブ(Thermes de moulay yacoub)。モロッコの王様も愛用しているとかとのことでした。お値段は320ディルハム(4000円弱)ですが、モロッコの物価なのでそこそこのものですし、結構近代的な施設でした。ホテルのパレ・ジャメイからタクシーで。ホテルのコンシェルジュに確認したところ現地で2時間待機してタクシー代金は300ディルハム(3600円)とのことだった。銀行に寄ってお金を両替してタクシーに乗り込んだ。すごく感じのいい親切な運転手さんで、約束どおり、2時間ほど待っていてもらうことになりました。エステ・温泉のこの施設の受付ではいろいろなコースが用意されていた。よくわからないので、エステも体験してみることにして、温水プール、サウナ、マッサージのコースで320ディルハムにした。水着にバスローブに着替える。女の人が案内してくれてサウナ、温水プールをゆっくり楽しんで、とりはマッサージ。至福の心地よさと日記には書いてあるが、全く覚えていません。でも寝てしまいそうになって、終了したときに、「えっもうおしまいなの?」と残念がったような気もします。

モロッコの厳しさが待っていました。。。!!いよいよホテルへ帰るのですが、タクシーの運転手さんはまたしても嘘つき野郎になってくれちゃいました。もう3時間もたってるから400ディルハムだと料金を引き上げようとする。無茶苦茶むかついた。ちょっと言い合いになったけど、帰るすべなないので、350ディルハムということで送らせた。

翌日、フェズをあとにしました。日記は何も記していません。鉄道の旅でカサブランカまで6時間ほどでした。途中メクネス(町の名前)ですごい今風のいけてる女の子達を発見して驚きました。イスラムの国なのにローライズっぽいジーンズにミニシャツでビビびっくりでした。カサブランカからマラケシュまでの鉄道ではいきなりガイド君が近づいてきていろいろ交渉しようとしてきましたが。帰りは特段面倒くさいことはなかったかな。到着したカサブランカの町は入国初日の驚きはありません。もちろんエキゾチックですが、モロッコを放浪してきたでっちゃんにとってはカサブランカは都会なので刺激は小さくなっていました。

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