気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●景気格差・格差社会

2007-05-02 22:07:00 | weblog
あきらかに格差は広がっているような気がしてきました。これは市場経済が機能した場合に仕方ないことなのかもしれないです。でも経済統計上で見られる日本の景気の回復傾向を平均として、好調な分野とそうでない分野ではすごく差があるように思います。

ホテルは一般顧客が泊まれないような料金設定でも平気でお客さんが泊まっている状況。先日行ったニューヨークグリルのようなお店はバブリーな金額設定にもかかわらず、大箱のレストランスタイルで満員御礼。都心の商業用ビルは賃料が15%アップ。新しいビルディングがたくさん建っているにもかかわらずであります。

でっちゃんは、いまだにワンルームマンション生活です。かれこれ20年です。会社の寮生活の3年弱のあいだも悲惨な古い建物の小部屋生活。電話なし。ヒューズとびまくり。お風呂のお湯がでないことが多々あり。洗濯機が故障。冷暖房はもちろんついていません。駅から徒歩15分以上。という寮生活。

ですが、いろいろお悩み、苦しみもあたくさんありながらも、働いている業界は伸び盛りなので無理をしなければ今のところ生活には困りません。ただ50歳を超えると働けるかどうかわからないのですが。。。
ですので思い切ってマンションを買おうとしているわけです。一方、実家の家業は衰退の一途で、止めるかどうかの瀬戸際ですし、止めるにしても会社につぎ込んでいる個人の資金はパーになりさらに差し引いた借入金を、資産売却やのれん売却でまかなえるかどうか微妙な状態です。働いている家族、父、母、弟、従弟や従業員の人はわずかのお給料で辛抱しないといけない状況。定年退職したくてもできない両親。おまけにお給料はすでに限りなくゼロに近づけて、ただ働いているだけ。休日は週一回だけで祝日も働いています。家族がこのように苦しんでいて辛抱しているのに、長男のでっちゃんは自分の道を歩んでしまっています。提携話に家業は一抹の希望をたくしているものの、企業勤めであれば定年退職している父母の肉体的、精神的な負担はなんら変わりません。

ふと故郷に帰ることで解決することなのかどうか考えてしまいます。今の仕事をやめ、契約したマンションを頭金などを放棄することでキャンセルするか、入居後すぐ売却するかすればユーターンはできます。ただ家業をすることになっても今の家業ではお給料は出ません。

 ●友人からのeメール

2007-05-01 12:13:14 | weblog
母を迎えに行く途中、運転中に一件eメールが届いた。信号待ちのときに開けてみるとある女性からのものだった。

 友達から
 「お時間あればブレイクでもどうかしら・・・。 明日だったらランチでもどうかしら・・・」

とのお誘いだった。彼女は結婚しており、4歳のお嬢ちゃんがいますが、まだ30歳。毎年一回彼女の誕生日頃にランチしている不思議な仲。子育てと旦那さんとのお相手するのと大変なので、ときおり気分転換したいようだ。

 こちらからは
 「母が遊びに来るんだけれど、母がいいって言えば、それでもよかったらタイミングが合えばになりますが。明日はデパート行きます。」

 彼女からは
 「ぜひぜひ、そこでタイミングあえばランチしましょう。」

なんとも、彼女も不思議だが、僕も不思議。最初、母親もあまり気乗りしなさそうだったけれど別にいいとのこと。

翌日になり、彼女からメールが入り、こちらもうまくタイミングあるかどうかわからないようなことを返信。母もあまり気乗りしなくなったようで、デパートに到着後も彼女には連絡とらずに過ごした。すこしぶらぶらすると偶然、お嬢ちゃんを連れた彼女を発見し、近寄っていった。そしてご挨拶。いつもながらゴージャスな装いの彼女を見て、母はニコニコ元気をとりもどしました。すぐにお別れしたのだけれど、ベルトを買いたいと思っていた母が、さっきの彼女はすごくセンスがいいので彼女に選んでもらいたいと言い出しました。お嬢ちゃんが持っていた風船が目印だということで、フロアを見渡すと遠くに風船を発見し、彼女の元へ。母がニコニコして説明をすると、彼女も快く選んでくれました。彼女のお茶のお誘いはお断りしたのだけれど、母の進めで近くまで送って帰ることに。

てなわけで、彼女、お嬢ちゃん、母、僕の四人で30分ほどのドライブとなりました。母は彼女を気に入ったようで、「彼女はセレブね。服装もきまってるし、指輪もいいのしてたじゃない。次、東京に来て買い物するときも、彼女に相談して選んでもらおう」と不思議な発言をしています。

友達といえばそれで済む仲ですが、あっけらかんとした、彼女、母、でっちゃん です。