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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

サバガードに難儀、勝浦沖ヤリイカ

2017-03-24 13:40:15 | 釣りレポ 2017

3月はなかなか釣り行けず、プライベート釣行はなんと3月5日以来。
その間、好調を指をくわえてみていたヤリイカに行きましょう。

ヤリイカは3連休前まで各地好調だったんですが、連休明けのシケから潮具合が変わったか模様が悪くなってます。南房、外房、飯岡、鹿島と広く釣れているイカなんですが、この日は庄之助丸がヤリイカ船を出すというので勝浦沖に決定!

投入器を借りてスタート、サバがいるかどうかは沖でてみないとわかんないのでまずはブランコ10本でスタート。

ポイントは行程30分ほどの勝浦沖。川津や御宿の船もここに集結しています。
スタート水深は205m、盛期に比べるとちょい深い。

一投め、落としているときにガクガク。サバさんいます^^;
落としなおすとまたガクガク。サバ反応はそれほど濃くないようですが、サバは元気いっぱい。しかも太ったマサバから小さいジャリサバまでの混成部隊。

こりゃたまらんと直結7本に変更。
底まで落ちるとヤリイカ乗ります、しかしこの日は問題が2つ。
ひとつは北風強くウネリ高し、船が上下するのでヤリイカの触りがわかんないです、巻き落としてからの空合わせで乗せるというパターン。さらに巻き上げ時にもテンション維持がたいへん、途中でポロポロ外れます。
もうひとつは、潮方の悪さ。真潮2ノット前後流れてて上潮はかっとび船と潮の向きが違ってグダグダ。仕掛けどうしのオマツリは無いですが、隣の人と道糸がクロスすることもある典型的な二枚潮状態。

そんなこんなで、直結で乗せても取り込みまでのハードル高く、ぜんぶバレます^^;;
直結で2時間ほど釣ってて結果でず、だいぶん時間をロスしてしまいました。

作戦変更し、ブランコ仕掛けに戻してサバと真っ向勝負。
日も高くなってきたので、そろそろサバも抜けるでしょう。
しかし、この日はサバはいつまでたってもいなくならない^^;

5回に1回くらい底に落ちるので、なんとかサバガードをかいくぐってやっとヤリイカさんとご対面。
型は申し分なし。
ちなみに巻き上げ途中でもサバアタックがあって、けっこうイカが振り落とされます^^;

もうひとつ作戦変更。
ツノ数を半分に減らして5本ブランコに。
少しでもサバガードにやられる確率を下げます。
それでも5本ヅノにサバパーフェクトなんかもありましたが、底に落ちることは増えてヤリイカぽつぽつ。

この日はダブルが貴重です(写真提供:庄之助丸)

5本ヅノ作戦にしてからぽつぽつ拾ってなんとかツ抜け。
今日のコンディションの中ではまずまずでしょうか。
サバガードがなければ30杯くらいは取れた感じでした。今後サバが抜ければ期待大です。
この日の船長ブログはこちら

ヒラメ、ひとつテンヤマダイを中心に出船中の庄之助丸。
来月、拓洋丸に行くそうで、私もそれに合わせて亘理に行く予定(^^)

大型中心のヤリイカは10杯あればおかずには十分。
沖上がりまで桶で活かしておいて、ノーモアジップロックで持ち帰ればスケスケのプリプリですよ。

でっかいマサバが2本混じりました。
下のは餌用にキープのゴマサバ。

勝浦沖のマサバは2月が美味、今の時期はどうかなと思ったけどきれいなピンクの身です。
味噌煮にしていただきましょうか。

以下の写真は後日追加です。

でかサバは予想通りの濃い味。
脂でろでろのノルウェーサバとは違い、味噌煮にすると美味なり、これぞ日本のサバ。

ヤリイカは細造りに。

醤油をつけて、卵黄を絡めて食べるのがわたしの好みです。生玉子は日本の心(^^)

[興津港 第五庄之助丸]
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
http://www12.ocn.ne.jp/~akiba/
↓船着場に集合、受付

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