3日に留袖の着付をさせて頂いたBさんがアンケートを自宅まで届けてくださいました。
「苦しくなく楽だった」という報告と丁寧で親切でしたという感想を頂きました。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
お着付をする時に枕が硬くてカーブがあったので、タオルを代用して枕にしました。新たに購入されるなら装道の枕がガーゼが付いていて、柔らかく、楽ですよ。とお勧めしました所、いつでも良いからと言われ頼まれました。
他にも買い物があったので装道のオンラインショップで調べてみると、いつも使っているこのセミロング枕が販売していないのです。
そして、美容前板(フチつき)も・・・・????
楽天で調べてみると枕は安売りとせん(ここをクリック)で売っていましたが、すでに売り切れ(激安価格300円)、でも、装道びよう枕と美容がひらがなになっています。時々このように美容がびようになっている製品を見かけるのですが、購入した事がないので同じもかどうか?わかりません。一度試してみたかったです。
美容前板もほっと屋(ここをクリック)でやっと見つけましたが袋帯用でなごや帯用がありません。
学院かいつもの問屋さんでないと揃わないのかと、少しビックリしました。
6月に入り汗ばむ季節になりました。汗をかく時期は洗濯機で丸洗いができる化繊の着物が一番です。その中でも絹と見分けが付かないのは東レシルックです。
生徒さんから単衣で無地の着物(東レのシルック)が欲しいと言われ、たまたま私も無地のシルックが以前から欲しかったので、東レシルックを安く購入する方法を考えました。
25年前に作った東レシルックの無地の着物を持っているのですが、何故か他の東レシルックと違って体に添い難いのです。昨年秋から七五三・卒業式と雨が続きこの着物を着る度に、もっと良い東レルックが欲しいと思っていました。
この機会にと東レシルックの事をいろいろ調べてみました。
「無地の東レシルックがいつも行く問屋には置いていない」
いつも行く問屋さんに電話して聞くと、小紋のシルック(数が少ない)はあるのですが無地のシルックは置いていない事がわかりました。
そこで東レシルックの会社のHPで参考価格(ここをクリック) 取扱店(ここをクリック)を調べました。
そして下記のようなブランド名で販売されている“シルック”は、同じ東レシルックでも品物が違う事(しっとりしていて、本当に絹の様です。価格も割高)がわかりました。
梨乃景色・さんび京小紋・YUKI TORII (鳥居ユキ)・古今・羽田登喜男・伊砂久二雄・万葉
京三条・荒木寿夫・創世舎・エルミテ
インターネットで探してお仕立て付き58,000円が37,800円無地の紋意匠生地 東レシルック(エルミテ)が見つかりした。各写真をクリックすると大きくなります。
反物だけですが、梨乃景色 (ここをクリック)
他にもいろいろありましたが、小紋は新柄ではありません。でも気に入ればお得です。色無地は流行がないので、普通はこんなに安く変えません。不思議???
急がない方は、取扱店が主催するシルック展や百貨店は高いと思いますが、品が揃っているので、そこで顔うつりをみてインターネットで購入するのが良いでしょう。
※直接インターネットで購入する場合は、送料はかかりますが、一旦自宅に送ってもらって顔うつりを見てから仕立てを頼む方法もあるようです。(気に入らなければキャンセルできるようです)
今回は無地の東レシルックをあきらめ、問屋さんに行って東レシルックの中でブランド品との違いを比べて見ました。やはり肌触りが全く違いました。その中で気に入った柄のブランド品があり、それがなんと1万円でした。ハイテク仕立で13,000円
勉強しに行ったつもりが、生徒さんと一緒に購入してしまいました。無地は、自分にあった色目を探し、インターネットで購入する事にします。
今まで生徒さんたちはほとんどの方が、襟元の補正や胸の補正をタオル(落ちないように紐をつけて)や綿花・スポーツブラなど使って行っていたのですが
タオルを使うと暑いし、タオルが動いたり、ごわついたりするので、和装ブラジャーが欲しいという生徒さんの声が出てきました。
でも、ほとんどの方は着物を着る機会が私たちほど多くないので、和装用ブラジャーも一生物です。そこで皆さんにお勧めできる様な、安くて使い勝手の良い和装ブラジャーを探してみました。
和装ブラジャーは用途が二通り(胸をお押さえる・胸を作る)ありますが、どちらにしろ凹凸のない筒型の体系を作ります
人それぞれ体型は違いますが、ほとんどの方は襟元に補正が必要です。襟元の補正が上手に出来ると着物姿が違ってきます。(着物姿で最初に目が行くところが襟元です)
見つかったのが、下記の和装ブラジャーです。(美容ランジェリーを使っている方で補正が足りている方は必要ありません)
他の着付教室の方のブログを見ていて、良さそうだなあと思ったのが、安売り天国とせん(ここをクリック)に掲載されている補正付和装用のブラジャー定価4500円が税込み2980円です。 メールでブログの着付教室の先生に使い心地をお尋ねし、試しに購入して使ってみた所、本当に補正が欲しい位置にありました。補正の取り外しはできないのですが・・・このブラジャーならほとんどの方に合いそうです。) それにとても手頃で買いやすいお値段です。
私は普段美容ランジェリー(補正付き)をつかっているので装道の襟元から胸にかけての補正つきの和装ブラジャー(ここをクリック)を補正を外して(補正パットが大きすぎて胸まであるので)愛用していました。 とても丈夫で長持ちし、サイズも豊富(洋装と同じでサイズ)だったので気にいっていましたが
最近、引力の関係か?・・・ 衿元の補正が美容ランジェリーに付いている補正だけでは足りなくなり綿花を足していたのです。 購入したブラジャーを使ってみると襟元がほんとうに綺麗に決りました。
一度、コープでも襟元の補正つきを購入(2900円ぐらい)したのですが、これは襟元の補正が少ししかなく、洗濯しているとすぐにクタクタ状態になりました。
サイズがS・M・L・ELの場合はファスナーよりホックの方がサイズの融通が利きます。
谷先生は、いろいろ使われて汗取りパットが付いている装道の和装ブラジャー(ここをクリック)を愛用されています。
和装ブラジャーを購入する時の参考にして下さいね。
13日に初めてブログを見て頂いた方から「出前きつけ」の依頼がありました。又、装道の美容ランジェリーにを気に入って頂いただき、購入されたいというご意向だったので少し調べてみました。
30年間にわたり所属していた装道礼法きもの学院ですが、5年ほど前に認可から外れ自己流の着付け方法で教えています。その為、問屋さんで装道の製品を求めていたのですが、問屋さんの商品と学院のサロンの商品では異なる為(安いのですが、最新のものがないのと種類が少ない)、なかなか思った商品が見つからず、困っていたのです・・・
調べてみると
装いの道のHP(ここをクリック)のオンラインショップが見つかりましたのでお知らせします。学院のサロンに置いていない新製品がたくさんあります。又、ランジェリーの特価品(4800円税込み5040円)他がありました。
(5月8日にご紹介したのはこちらですが美容ランジェリー(ここをクリック)これは紀伊国屋呉服店のHPの中に入っている一部で問屋さんにおいてある商品とほぼ同じです)
今日、見つけたほてい屋さんのHP(ここをクリック)には、装道の目玉商品が載っています。同一商品があればお得ですが、装いの道のHPで定価2500円(の衿や定価8500円のランジェリーはないので問屋さん用のものなのか?わからないのですが それにしても、替袖・定価3,500円(1800円) 美容衿・定価3,500円(2800円)はお安いですね。
ランジェリー・定価8500円(4800円)は装いの道の特価品と同じ価格です。
その中でも 一番安いオンラインショップは
楽天の安売り天国とせん
※※装道の製品ではないのですが安売り天国とせん(ここをクリック)に補正付和装用のブラジャー定価4500円が税込み2980円で出ています。さっそく購入してみたらブラジャーに付いている補正がとても良い位置にあり、とても気に入りました。お値段も手頃で買いやすいお値段です。
皆さんも上手にお買い物をして下さいね。
もっと安い所がありましたら教えて下さい。
きものを着る時、いろいろな小物を使いますが、私ははじめて来られてた生徒さんにお手持ちの小物をすべて持参して頂くようにしています。そして出来るだけお手持ちのもので教えるようにしています。
しかし、今回初めて3ヶ月無料講習会を行うにあたり、小物の使い方に時間が取れないため、初めての方でも簡単にできるものをご紹介したいと思います。
手早くきものを着る時は従来の紐(綿・モスリン)が一番です。
でもこれは、私や講師の先生方が着慣れているからで、着慣れていない生徒さんには、便利な小物を紹介しています。
いろいろ着付学院が使っている小物の中から私が使ってみて「これは便利」と思った物を一応紹介しますが、使う使わないはお任せします。
私の補正の基本は和装用のブラジャーにワンピース式の補正用下着( ランジェリー) ・ヒップパット(ウエストまである分とヒップだけのもの)足りない所に綿花やタオルをプラスします。(着る着物や締める帯によっても補正の量を変えます。)
生徒さんには、タオルなどでその方にあった補正の作り方を教えています。
私は普段着物を着る時は長襦袢を着ないで、装いの道の美容衿やランジェリーを使っています。長襦袢に衿をつけなくても良いので、針に糸を通し難くなった私にはぴったりです。利点は洗濯機で毎回洗えるので気持ち良く過せます。丈夫で長持ちしています。初めての人でも衣紋が抜けてえり合せが綺麗に仕上がり、着崩れしません。
でも、教室で生徒さんを教える時は、長襦袢を着ます。(ほとんどの方が長襦袢なので)
生徒さんには、早く着崩れなく長襦袢を着ることが出来様にえり抜きと・衣紋を抜いて身八つ口を通る位置に紐をつけてもらいます。(又は美容衿を長襦袢につけてもらいます)
私は普段の着付けはモスでも良いのですが綿の腰紐です。締め心地が良く、結ばないで絡めて挟むだけです。でも丈の短い着物や長すぎて困る時ウエストベルトを使って調節しています。腰紐の素材は綿・モス・絹・化繊がありますが、生徒さんにはモスが低下で締め心地も良く、お勧めです。
ウエストベルトやマジックベルト・両脇にシャーリングが付いている腰紐は、初めての人には簡単で使い勝手が良く、着崩れを防ぎます。 (※マジックベルトは古くなると止まり難くなります。※谷先生が愛用している両脇にシャーリングが付いている腰紐は締め付け感が無く、腰が悪くても負担が少なく、着崩れしないそうです)
胸紐は、モス又はコーリンベルト・伊達締めに金具が付いているもの・新しく求めるのなら コーリン和装締めが使いよいでしょう。生徒さんはいろいろな着付学院に通われていた方が多く、各自いろいろな小物をお持ちです。こちらも大変勉強させられます。私も3つの着物学院で習った事があるので様々な小物を持っていますが、生徒さんが持っていた小物の中でコーリン和装締めを知り、従来の紐が大好きだった私が化繊の着物(体に添い難い)や留袖などよそいきを着る時は手放せなくなりました。
伊達締めは、博多献上を愛用していますが、シャーリングの付いているものやマジックベルトは簡単で便利です。(※マジックベルトは古くなると止まり難くなります)
帯枕はガーゼの付いたソフト枕を愛用しています。帯枕にはか必ずガーゼをつけて使用します。枕が体に添って帯び山が綺麗になります。その時ガーゼをバイヤスに包むとより体に添います。(※短い帯を締める時は、3種類の改良枕より、コクヨの特大クリップにソフト枕を使う方が帯姿が綺麗です。)
前板は穴が開いて通気性が良く脇まである長いもの(紐がないもの)。ベルトが付いているものは名古屋帯の時には便利ですが、袋帯の時は2枚目に入れるのでベルトが邪魔になります。
足袋は伸縮性のあるストレッチ足袋を愛用しています。