昨日は、生徒さんの仕立てを依頼しているIさんが仕立てあがった着物をもって来られました。
今秋は、七五三でいろいろなケースに出会ったので
子供の肩上げや腰上げについて、いろいろお話をさせて頂きました。
身丈は、後ろは身長に合わせて決めても良いですが
前は、ほとんどのお子様は、背中は反り返って、お腹がふっくらしているので、後ろと同じ丈にすると前が短くなってしまい
着付けをするとカッコよくなりません(;'∀')
体型をお聞きして腰上げをして頂くと、着た時にかっこよくなります。
今までは、おくみの所は上げる様にしていたそうですが、前の長さはそんなに気にしていなかったそうです。
そうなんですよね。
着丈が短い上におくみを上げているので、より短くなってしまいます(;'∀')。
今まで、呉服屋さんからもクレームはなかったと言われていましたわ。
そうなんです。
以前はもっとご自身でも着せましたが
お客様も、七五三の時だけ着せてもらったりするだけなので
実際にその時にならないとわからないですものね。
でも、その時は、よほど時間がない限り、どうにもなりません。
そのまま着せてしまいます(;'∀')
そして、
短いとは言わずに、歩きやすいですものね。と私たちも言ってしまいます。
これから、七五三のご依頼があったときは、お客様にその辺ももっと注意してみて頂こうと思いましたわ。
そして、肩上げも、長襦袢をあまり、やり過ぎていると前幅が合わなくて困りました。
着物と長襦袢は、前の場合は、寸法をもっと控えめに変えてもいいかもしれませんね。
大人でも同じ身長でも胸の大きさや、肩幅、肩の肉付きなので、着丈が短くなるのと一緒です。
私も昔作った着物は、短くておはしょりがでません。
若い時は、今より10キロ細かったし、衣紋ももう少し控えめに抜いていたからでしょうね。
襟肩空き、今は抜きやすいように一寸にしていますからね。(^_-)-☆
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思わず納得、声出して笑ってしまいました(;´・ω・)
今年は子供さんの着付けが増えた分
いろいろ悩みましたわ(#^.^#)
来年は、もっと、事前にお伝えするkとがいっぱいです(^_-)-☆