振袖の帯結び ふくら雀

  着付教室で一番最初に習うのがこのふくら雀です。

三つ山ひだと箱ひだの練習や左右のバランスのとてもよい勉強になります。

両方同じ大きさのヒダを取るのがどれほど難しいか・・・・

そして箱ひだもきれいに取るのは、かなり難しいですね。

ふくら雀も着付学院によって少し形が変わりますが、皇室では今もふくら雀が結ばれています。（久しぶりに結んで見ました）

ふくら雀の説明をしてから、私と嶋岡先生がモデルを務めIさんとKさんに振袖を着せてもらいました。

腰紐の胸紐の締め加減や帯の締め加減などを生徒さん達に伝えました。

皆さん少し緩めのようで最後に着物の丈が長くなりました。

これからの課題ですね。