日本を少しでも良くしたいと思いませんか?
バブルが崩壊してから、テレビを見ていると嫌な事件が多いですよね。ちょっと常識では考えられないような事件まで報道されています。
誰もが、日本が良くなる事を望んでいると思います。あなたはどうですか?もちろん、日本がもっと暮らしやすくなれば良いと思っているでしょう?
ところで、ネットでも、日本を少しでも良くしたいという人たちが居るのですよ。ちょっと、この事をお話してみたいと思います。
『レンゲのフォーラム』に集まっている人たちのことです。
レンゲさんというのは実在の人物ではありません。では、なぜ実在の人物ではないレンゲさんが、そのフォーラムに登場するのか?これを説明するとちょっとばかり長くなります。でも、ユニークなレンゲさんを知るためにぜひ読んでくださいね。
そもそも、レンゲさんを創造する必要があると言い出したのはデンマンさんです。もちろんデンマンさんに責任のすべてをなすりつけるつもりではありません。これまでのデンマンさんの経験と、フォーラムの参加者であるふじこさん、みゆきさん、ケンさん、みすずさんたちが日本の掲示板にカキコして批判したときに予期せぬ非難を浴びたことがありました。デンマンさんをはじめ、参加者の方は日本のサイトを覗くよりも欧米のサイトを覗くことの方が多かったのです。
なぜなら、どの方も海外生活経験があって、子供の頃から英語に親しんだ人も多いのです。そのようなわけで、日本のサイトを覗くことが少なかったわけです。欧米では「健全な批判精神」が根付いているんですね。
良く分かる例が「ウォーターゲート事件」と「カリフォルニア州知事のリコール」です。このようなことは日本では起こりようがありません。なぜなら「健全な批判精神」が日本には根付いて居ないからです。
例えば、日本ではダメな政治家が実に多いのですね。時代遅れになりつつある年金制度を抜本的に見直さなければならない政治家が、いろいろな口実を設けて自らが掛け金を払わない、つまりごまかしているわけです。
日本でも一時問題になりましたが、悪い政治家は今だに議員を辞職しないでノウノウとしています。
アメリカで同様なことが発覚すれば、その政治家の政治生命は絶たれてしまうのですね。「ウォーターゲート事件」と「カリフォルニア州知事のリコール」を見れば明らかなことです。
つまり、欧米では政治が庶民の間に根付いている。だから、政治家が悪い事をすれば、庶民は黙ってはいないんですね。大統領であれ、州知事であれ、引き摺り下ろしてしまいます。ところが日本ではこのようなことが起こりません。
なぜか?
「健全な批判精神」が根付いていないんですね。年金をごまかした政治家が、今でも国会議事堂の中をうろちょろしています。
デンマンさんたちが日本のサイトの掲示板で「健全な批判精神」にのっとって批判したにもかかわらず、多くの人が「誹謗中傷」あるいは根拠のない非難をしていると受け取ってしまったのもそのためです。
日本では、ご存知のように「聖徳太子の和の精神」が昔から根付いていたんですね。つまり、「揉め事を出来るだけ避けて仲良くやりましょう」と言う精神です。だから、ある人を名指しで批判することは、日本ではなかなか受け容れられないんですね。「波風を立てるな!」というわけです。このような日本の社会風土が年金をごまかした政治家を大目に見てしまうんですね。
「政治家も出来心で悪い事をすることもあるだろうさ、だから、あまり厳しいことを言わずに仲良くやろうじゃないか。。。」
これが日本的な発想です。
ところが最近の日本を見てください。どこか狂っていると思いませんか?とにかく今夜のテレビニュースを見てくださいね。いやな事件ばかりでしょう?いやな事件と言うより、常識では考えられないような悲惨な事件が実に多くなりました。
何の罪もない小学校1年生の女児を誘拐して殺す。短絡的に両親を殺してしまう少年や青年が増えている。脱法ドラッグにすっかりはまっている少年が増加している。引き篭もりが依然として増えている。働きもしなければ、学校にも行かずにブラブラしている青少年が50万人近くもいる。
デンマンさんは海外生活がかれこれ30年近くになるそうです。20カ国以上を見て歩いているそうです。これまでの経験から先進国のうちでは日本が一番社会的に病んでいるそうです。
20年前には日本の警察は世界でも優秀だったのですが、最近では検挙率がずっと低くなっています。警察官僚は県警本部で裏金作りを当たり前だと考えてやっています。
医者の質も低下しています。以前、池田小学校事件がありました。犯人はすでに死刑になったようですが、彼は精神を病んでいたんですね。
しかし、担当の精神科医の診断が甘かったために、その犯人が野放しになっていました。そういうわけで、あの事件が起きたわけです。もう少し適切な診断が出来ていたら、犯人は野放しにはならなかったわけです。
でも、このことはうやむやにされてしまいました。精神医療制度にも問題があるわけです。
ところで、レンゲさんも「境界性人格障害」と言う精神障害をわずらっています。詳しいことは次のリンクをクリックして読んでください。
『レンゲを理解するためのバイブル』
http://barclay.c-f-h.com/renge/tree.php?all=210&log=1
最近、精神を病んでいる若者が増えています。鬱病、Panic Disorder、人格障害などが主な病名です。
20年前には、精神病は人には言えない隠すような病気でしたが、最近そのような劣等意識を持つ人は極めて稀になりました。
むしろ「精神障害」と言う病名をもらったことで、ほっとしたような人が見受けられます。病気を持つことによって「免罪符」を得たような気持ちになって、治療と言う名の下に働きもせず妄想部屋に引き篭もり無為に過ごす人が多くなったようです。
海外で暮らした経験を持つ人たちが集まって話をすると、決まって話題になるのが「病んでいる日本」「どこか狂っている日本」なんだそうです。デンマンさんたちがこのような人たちと接してたどり着いた結論が、たいていの人たちが「崩壊した家庭」に育っていたと言う事実です。
レンゲさんはそのような若者を象徴している人物です。愛のない「崩壊した家庭」に育ったことが「境界性人格障害」と言う病気になった大きな原因です。デンマンさんも、その他の方も「崩壊した家庭」が増えていることが「病める日本」の病根だと見ています。
レンゲさんが創造されたということには、そのような背景があります。
つまり、「病める日本」を少しでも良くするためにはレンゲさんを理解することが必要です。ただ漠然と「病める日本を良くしよう」と言ったところで、何から始めてよいか分からないのが実情でしょう。
そのために、レンゲさんが登場したわけです。レンゲさんと似たような人がいるかも知れませんが、この『レンゲのフォーラム』はレンゲさんを誹謗中傷したり非難するために立ち上げられたものではありません。
「病んでいる日本」を少しでも住み良くしたいため、「考える場」を与えるために設けられたものです。
レンゲさんは病んでいる日本の悩める若者を象徴している人物です。この『レンゲのフォーラム』の参加者がネットで出会った病める若者の群像をそれぞれの個人的体験も交えながら創造した女性です。
そういうわけで、特定の個人を扱っているわけではありません。レンゲさんに似た人物が居るかもしれません。なぜなら、このレンゲさんで象徴されるような悩める若者が現在日本にはたくさん存在するからです。
「このレンゲ、もしかしてあたしじゃないの?」と思い当たるかもしれませんが、決してあなたではありません。だから、決して被害妄想を起こして「このレンゲ、あたしだわ!」なんて、勝手に思い込まないでくださいね。
お願いします。
関心があったらぜひこのフォーラムを覗いてくださいね。では、そちらでまたお会いしましょうね。
http://barclay.c-f-h.com/renge/tree.php?all=1922