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デンマンのブログ

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二葉亭四迷と翻訳

2005-07-17 03:49:48 | 翻訳・通訳・翻訳の仕事

二葉亭四迷と翻訳



まず、これをどう読むのでしょうか?
あなたは知っていますか?
もちろん「翻訳」は読めますよね、でも、最初の名前をすらすらと読める人はかなり文学史について知っている人ではないでしょうか?
「ふたばてい しめい」と読むんですって。
私は日本語をずいぶん勉強したのですけれど
やはり「四度迷って」しまいました。(シャレのつもりです)

もちろん、これは本名ではないんですね。
この人は小説家、翻訳家として日本文学には欠かせない貢献をした人なんですよ。
つまり、ペンネームなんですね。
この名前の由来が面白いんですよ。
作家を志したときにお父さんに大変怒られたらしい。
怒られたというより馬鹿にされてしまったようです.
昔は俳優だとか芸能人になろうとすると「」になるのか!
と「」のような扱いを受けたようですね。
「くたばってしめぇ」と江戸弁で言われたそうです。
つまり、「オマエのような奴は死んでしまえ!」と言われたわけですよ。

ひどいことを言われたものですね。
でもそれを恨むよりも、励みとしてペンネームにしたところがこの辰之助さんの偉いところでしょうね。

長谷川辰之助というのがこの人の本名なんですね。
ずいぶんと昔の名前でしょう?
それもそのはず、この人の生まれたのは幕末です。
元治元年2月28日(1864年4月4日) です。
新暦と旧暦で表していますから、日付が違っていますが、
新暦では1864年4月4日です。

私が今、日本語をこうして話し言葉で書いていますが、
このような書き方を初めてした人がこの辰之助さんなんですよ。
明治20年に『浮雲』という小説を話し言葉で書いたんですって。
それまでは、ほとんどの人が漢文調で文章を書いていたんですね。
だから、この人は現代日本文学に大きな貢献をしたんです。

東京外国語学校でロシア語を勉強したのですが、中退しています。
でも、もともとロシア語がこの人の体質に合っていたのでしょうね。
1902年、ロシア滞在中にエスペラントも勉強しています。
その4年後には、日本で入門書を出版しているほどです。

でも、これだけ才能のある人も病気には勝てませんでした。
1909年5月10日、朝日新聞特派員としてロシア赴任からの帰りに、
ベンガル湾上で肺結核でついに帰らぬ人となりました。
シンガポールで荼毘に付されて、埋葬されたのです。

とにかく、ロシア語が堪能で、ツルゲーネフなど同時代のロシア写実主義文学を翻訳して紹介しています。
1888年(明治21年)にツルゲーネフの『あひびき』、『めぐりあひ』を翻訳しています。
ロシア語を知っている人によると、訳された作品のほうが原作を上回っている程すばらしい翻訳をしているそうです。

辰之助さんには次のような興味深い逸話があるんですよ。
『浮雲』を書いているときに文章に詰まると、いったん原稿をロシア語で書いて、あとからそれを日本語に翻訳したそうです。
それほどロシア語が堪能だったということですね。

翻訳するということは大変難しいものですよね。
でも、訳された作品のほうが原作を上回るということもありますから、やりがいのある仕事です。
あなたもやってみませんか?

ええっ?とても無理です?

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観念的な話は止めた方がいいですね。

2005-07-17 03:47:11 | 健全な批判

観念的な話は止めた方がいいですね。



あなたは僕の記事をよく読んでから返信したのですか?
何度読んだのですか?
僕の記事は、他の日記とも関連しているんですよ。
そのような関連記事も読んだのですか?

僕が貴方の返信を読むと、まるで、感情的になった頑固オヤジが返信を書いたように見受けられますよ。
なぜか?
つまり、あまりにも感情的になって文章を書いているように見えるんですね。
あなたの理性はどこに行ってしまったんですか?
これから、じっくりと説明しますよ。

この自由主義と民主主義の世界にあって
「言っちゃいけないコト」というのは原則としてありません。
僕はこの事を体験を通して信じています。
これまで20カ国を渡り歩いた経験からね。
言わなかった事でひどい目にあったことのほうが圧倒的に多いんですよ。

何でも言ってかまわないんですよ。
それが「表現の自由」「言論の自由」なんですね。
あなたはアメリカに3年居た事があるんでしょう?
でも、「健全な批判精神」は理解していないようですね。

本当の「表現の自由」「言論の自由」が日本にはないんですからね。
だから、ぼくのブログがたったの1日で退会処分を食らわされたんですよ。
つぎの投稿を読むと良く分かります。
http://barclay.c-f-h.com/renge/tree.php?all=955#956

あなたも読んだんでしょう?
このようなことは欧米のサイトではありませんでした。
18年間欧米でネットをやっていても、こういう愚かなことは起こりませんでしたよ。
ところがたった2年間で、僕には理解できないような事が日本のサイトでは続出しています。
だから、僕は、一生懸命になって日本のサイトで日記やブログを書きまくっているんです。
こうして、あなたのように海外生活経験を経ても、
全く海外のよい所を学んでこなかった人にたいしても、
僕は貴重な時間を割いてじっくりと書いているわけですよ。

あなたは、健全な批判精神を学んで来なかったようですね。
3年間アメリカの日本商社で働くのが一番中途半端なんですよね。
少し良さが分かりかけた頃、次の任地へ飛ばされる。
実際に現地人と交渉を進めるのは現地雇いの者でしょう?
だから、アメリカの良さも分からないまま帰国する。
むしろ悪い事ばかり見て帰る人が多い。
だから、「健全な批判」も分からずに日本へ帰ってくる人が多いんですよ。

日本にはね、いい大人になっても、すみれちゃんのようなことを言う人が実に多いんですよ。
「あたしはりんごが嫌いだから食べない。りんごの好きな人は、あたしだいっ嫌い!」
「あたしはネギが嫌い、だから、ネギを食べる人とは付き合わないの!」
「あたしは納豆が嫌いだわ!だから、納豆を食べる人とは絶対に友達にならない!」
「あたしは英語が嫌い!だから、英語を話す人なんて口もききたくない!」
「あたしは下ネタぽぃのゎキライ、だから、パンツの話しをする人とは口も利きたくない!」

あなたにだって分かるでしょう?
こういうことを言う人がいかに心の狭い人か!
人間的に未熟な人か!
あなただって、自分の子供が嫌いだからやらないとか、食べないと言えば、それではダメだよ、と言うでしょう?

ここで書くと長くなりますからね、続きは次のリンクをクリックして読んでくださいね。

http://barclay.c-f-h.com/june/tree.php?all=87#97
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