差別語検閲は日本の将来を暗くする
こんにちは。デンマンですよ。
日本の景色はやっぱりいいですよね。
写真を見ているだけでも気持ちが落ち着いてきます。
僕は現在カナダのバンクーバーに居るのですよ。
人生の半分以上を海外で暮らしてきました。
本格的に日本のサイトで
ネットを始めたのは4年ほど前のことです。
それまでは主に英語を使ってネットをやっていたのですよ。
日本語を使って掲示板で投稿するようになって
まず驚いたのが日本のサイトには
厳しい差別語検閲があるということでした。
これには本当に驚きましたね。
。。。つうかあああぁ~ アホらしくなりましたよ。
うへへへへ。。。
僕が初めて日本語の掲示板に参加したのは2003年の12月です。
『タンタン広場』というところで初体験したのですね。
そこで僕は差別語検閲に懲り懲りしたのですよ。
それまでの5年間に欧米のサイトでは、たった一度だけ検閲に引っかかりました。
ところが、『タンタン広場』の掲示板に参加したら、
なんと初めの8日間に次のような差別語に引っかかったのですよ。
呆れましたね。
baka
kichigai
teino-ji
buraku
shasei
korose
ura-nihon
omote-nihon
おchin-chin
seishin-ijou
上の差別語を漢字で書くにはアスタリスクを使って、次のように書いたのです。
馬*鹿
気*違い
低*脳児
部*落
射*精
暗殺せよ
裏*日本
表*日本
おチン*チン
精神*異常
このようにアスタリスクを間に挟んで書いたら検閲を逃れることができました。
しかし、これも見つかりました。
「今後このようにめったやたらに差別語を使うと、出て行ってもらいます」
こう言う警告をもらったのですよ。
裏日本、表日本がどうして差別語になるのか、初め理解に苦しみましたね。
小学校の頃には教科書にも載っていたように記憶しています。
今でも『タンタン広場』のメンバーですが、書きたいことを書くとすぐに差別語検閲に引っかかるので最近ではほとんど顔を出していません。
そこで投稿を書く気がしなくなってしまったんですよ。
どうなっているのか?
ひさしぶりに訪ねてみました。
http://hiroba.tantan.co.jp/
もうやってませんね。
GOOGLEで検索しても上のURLは出てません。
八王子にある家電販売会社が運営していたコミュニティだったのですよ。
結構面白かったのですが。。。
3年はネットでは“一昔”ですよね。
差別語検閲をしていたので、それが原因で会員が減っていった訳でもなさそうですが、
会社の方針の変更なのか?
とにかく、現在では『たんたん広場』はありません。
もし日本のすべてのサイトが差別語検閲をやり始めたら、
大変なことになるなあああぁ~~
そう思ったものですが、
そういう馬鹿馬鹿しい事をやるサイトが減ってゆきました。
1年ほど前まではQLEPのブログで“セックス”を禁止語にしていました。
馬鹿馬鹿しいにも程があると思っていたら
半年前に取りやめましたよ。
現在は“セックス”が使えます。
“セックス”を禁止語にするなんて、どういう神経を持っているのだろうか?
教養を疑ってしまいますよ。
差別語検閲が日本全土で行われたら、
僕は躊躇なくそのような日本を捨てる覚悟が出来ていますよ。
かつて太平洋戦争中、日本帝国政府は
英語を使うことを禁止すると言う愚行をしたんですね。
全く愚かとしか言いようがありません。
野球をするのに英語が使えなかった。
「ストライク」と言わずに「良し」とか言ったらしい。
「ボール」と言わずに「はずれ」とか。。。
うへへへへ。。。
とにかく敵性語として英語を禁止してしまったわけです。
それならば、野球自体が敵性スポーツなのだから、
野球も禁止してしまえばよいと思うのですが、
帝国政府のお偉方に野球の好きな人物が居たらしい。
いづれにしても、今から考えれば馬鹿馬鹿しいにもほどがあります!
日本帝国政府をそういう愚かな日本人が牛耳(ぎゅうじ)っていたのですから
戦争に負けるのは当たり前ですよ!
アメリカはそういう愚行をやらなかったんですね。
中国の古典に『孫子の兵法』がありますが、この中に次のような格言があります。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
アメリカは日本語学校を急増して、そこで日本専門家を養成しようとしたわけです。
つまり上の格言を実行したわけなんですね。
太平洋戦争を勝ち抜くには、日本と日本人を知らなければならないんです。
あれだけ中国の古典を勉強したはずの優秀な日本人が、何と、あの戦争中には馬鹿者の日本人に押しのけられてしまったわけです。
その一環としてアメリカ政府は、ルース・べネディクト女史(Ruth Benedict)に日本と日本人についての研究を依頼したんです。
報告書が出来上がった時には戦争が終ってしまった後でしたが、彼女の研究に基づいて出版された本があの有名な『菊と刀』です。
実にすばらしい本ですよね。
僕は幾度か読みましたが、そのつど新しい感動を受けました。
書評を読みたい人は次のリンクをクリックしてください。
■ 『 ○ 「菊と刀」を読んだ感想 ○ 』
海外生活が長いから感慨がひとしおです。
僕自身、古き良き時代の日本人の心を忘れがちになるので、戒めのつもりで「菊と刀」を読んでいます。
このことからも判るように一つの言語の使用を禁止することはもちろん、差別語としてある言葉の使用を禁止することは、歴史的に見て実に愚かな『愚行』なんですよね。
そういうことに何の疑いをさしはさまずに、いまだに差別語検閲をやっているところがあるのですから呆れてしまいます。
でも、最近は見かけることが少なくなりました。
いいことですよね。
言葉と言うのは水や空気のように我われ人間が生活してゆくためにはなくてはならないものなんですね。
それを、一つの権力が、あるいは愚かな政府が言葉の使用を禁止する。
これは基本的人権に反することですよ。
そう思いませんか?
どんな権力者も上のリストにあるような言葉を禁止する権利はないんですよね。
これまでの歴史を調べてみて、僕はまさにそれを痛感しました。
あなたはどう思うでしょうか?
もう少し日本を住み良くしたいと考えていたら、ぜひ次のスレッドを読んでみてくださいね。
思っても見なかったことに気付くはずですよ。
■ 『日本って世界的に見て本当に住み良い国なんでしょうか?』
では。。。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『デンマンのブログを削除した管理人に対する公開抗議文とその面白い顛末』
■ 『あなたが思う存分楽しめるデンマンのポータルサイト ビーバーランド XOOPS 3世』
このお兄ちゃん、なぜニヤニヤしているのでしょうか?
もちろん、きれいな看護婦さんに介抱してもらっているからですよね。
うしししし。。。
実は、この漫画を見て、いろいろと面白いことを書いた人たちが居ます。
あなたはどんな事を言いたいですか?
他の人が書いたコメントを読みたいと思いませんか?
次のリンクをクリックしてくださいね。
■ 『こういうのって、どう?面白いでしょう?何か一言いってよ』
■ 『日本は軍国主義への道を歩んでいるのでしょうか?』
■ 『2ちゃんねるは世界のネットのために貢献できるか?』
■ 『日本のネットではありませんよ! 世界のネットです!』
■ 『日本の皇室はどうあるべきでしょうか?』
■ 『一体、日本は良くなるの?』
■ 『どうして、こうも犯罪が増えている?警察はホントに駄目になったの?』
■ 『日本のネットで迷惑を振りまいているウツケ者たち』
■ 『国際化・グローバル化とはあなたにとってどのようなものですか?』
■ 『日本 ☆ 日本人 ☆ 日本社会 ☆ 比較文化論』
■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』
おほほほほ。。。。
また現れて、くどいようで
ござ~♪~ますけれど。。。
ネットにも愚かな人がたくさん居ますわよね。
パンツにコカイン君は、相変わらず
下らないコメントを書いていますわ。
えっけん君と太田将宏老人は
ムカついたままコメントを書いてしまいます。
みっともないコメントになるだけです。
ええっ?そんなことより、
もっと面白い話がないのかって。。。?
デンマンさんが書いた上のお話だけでは
物足りないのでござ~♪~ますかぁ
だったらね、メチャ面白いお話を
あなたにおせ~♪~てあげますわよ。
ちょっとこれ見てよ。
ええっ?大きなお尻をあなたに向けて
何をやらかそうとしているのかって。。。?
いやだわぁ~、あなたってぇ。。。
決まっているじゃありませんかぁ~!
ベティーさんがあなたに向かって
オナラをぶっぱなすのですわよゥ~~
お屁へへへへ。。。
とにかくね、面白いから次のリンクをクリックして読んでみて頂戴ね。
■ 『お奈良の大仏』
あなたもきっと笑ってしまいますわよ。
あなたも、これだったら、絶対に読みたくなるでしょう?
読んでね?
ダメよ!生返事してこの場を誤魔化そうとしちゃああ、
絶対に読んでねぇ~~?
お願い。頼むわよねぇ~。
うふふふふ。。。
上のリンクをクリックして読んでね。
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。
ああああ~~~
初恋の人と会いたいわああああ~~!