春よ恋(PART 1 OF 3)
デンマンさん。。。あんさんは、どうして卑弥子さんを連れて出てきやはったん?
どこに卑弥子さんがおるねん?
どこってぇ~。。。上におりますやん。。。あんさんはオツムだけが悪いと思ったら、目も悪いのォ~?
わては、オツムも目も悪くないでぇ~。
だったら、上の画像の中で卑弥子さんがルンルン気分で楽しそうに笑っているのが見えはりますやろう?
あれっ。。。どうして卑弥子さんは場違いなところに出てきてしまったのやろか?
あんさん!。。。いいかげんにしいやあああァ~!。。。あんさんがわざわざ卑弥子さんを連れて来たのやないかいなア!
やっぱり、分かってしまうのかァ~?
分かりますがなァ~。。。あんさんのする事は、手に取るように分かりますのやでぇ~。
あのなァ~。。。めれちゃんが、あんまり寂しそうにしておるので卑弥子さんと一緒に元気付けようと思うたのやがなァ~。。。
わたしが寂しそうにしているってぇ~。。。どうして分かりはるのォ~?
めれちゃんの写真の口元が寂しそうに写っていたのやがなァ。
あらっ。。。あんさんは、そんな所まで見やはるのォ~?
あのなァ~。。。めれちゃんは顔をすべて写しておらんのやでぇ~。。。そやから、顔はどないになっておるのやろかァ~?。。。誰だってぇ、そう思って顔の辺りを見るのやがなァ。。。そうすると、見る人の目は、どうしても口元に行き着くのやがなァ~。
私の口元が、それ程寂しゅう見えはるのォ~?
そやかてぇ、めれちゃんは、もともと寂しそうな詩を詠んでいるのやがなァ~。
小さな赤い花
わたしをあなたの庭に咲く
小さな赤い花にしてください
そして、お水を注ぎながら
何かお話を聞かせてください
わたしは何も言えないけれど
あなたの言葉を聞きながら
いろんなことを思うのです
あなたに愛されるように
いつまでも綺麗に
咲いています
だからわたしのことを
忘れずにいてください
by merange (めれんげ)
2010.02.19 Friday 10:24
『即興の詩 小さな赤い花』より
『永遠の愛のコラボ』に掲載
(2010年2月22日)
あんさんには、上の詩がそれ程寂しく見えはるのォ~?
そうやァ~。。。なんだか、めれちゃんが遠くの方へ行ってしまうような。。。なんだか、お別れしているような。。。もしかするとォ~、二度と戻ってこんような遠くの方へ行ってしまうようなァ。。。。わては、そんな印象を持ったのやがなァ~。
あんさんは、まるで、わたしが今生(こんじょう)のお別れをするように言うてますやん。
そうやがなァ~。。。もしかすると、もしかするかも知れへんと思ってぇ、わては心配になってしもうたのやがなァ~。
わたしは、あんさんが思うほど寂しくしておりまへんでぇ~。
さよかァ~。
あんさんは、わたしを元気付けようとしてぇ、次のような詩にならない詩を書いてくれたやおまへんかァ~。。。
さみしがりやのきみへ
きみは涙をためて
立ち尽くす
目覚めたときに
きみはひとりきり
夕べの、あの優しさは
何だったのだろうか?
夕べの、あのときめきは
何だったのだろうか?
だ~れも居ない部屋の中で
きみは一人になって
涙を流す
でも、きみは一人やないんやでぇ~
見てみいなぁ~
ねねが、きみの足元で
幸せそうに
安らかな吐息を立てて
眠っておるがなぁ~
見てみいなぁ~
タンタンがきみの足元にすりよって
やさしくなぐさめておろうがぁ~
見てみいなぁ~
ニコちゃんまでが
またボールをくわえて
きみとあそぼうとしておるがなぁ~
きみは一人やないんやでぇ~
いつもアルジェの浜辺で
きみのことを
思っている
ムルソーもおるのやでぇ~
by デンマン
(ムルソーのことを知りたいなら、
次の記事を読んでね。)
■『炎の異邦人(2007年3月28日)』
■『異邦人の夏(2008年7月18日)』
■『萌える慕情(2008年8月9日)』
『さみしがり屋のきみへ』より
(2009年1月26日)
『動物感動物語』にも掲載
(2010年1月7日)
あんさんが、このように励ましてくれので、わたしも頑張っているのですやん。
さよかァ~。
あんさんは、ずいぶんと気のない返事をしますのやねぇ~。
そやかてぇ~、急に、めれちゃんが元気なさそうにするさかいに、わては心配になっておるねん。
それは、あんさんの心配しすぎですやん。
ホンマに、わての思い過ごしだとええのんやけれどォ~。。。
わたしが元気で頑張っているのはサイドバーの統計を見れば、あんさんかてぇ分かりますがなァ~。
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May 2006 (15)
(2010年2月20日現在)
『即興の詩』サイトのサイドバーより
なるほどォ~。。。2007年の6月から2008年の2月までは、投稿数の合計がたったの9やったのやなァ~。
そうですう。。。わたしは冬がメチャにがてですよってに、冬場は冬眠状態ですねん。。。そやけど、去年から今年の同じ時期には、投稿数を合計すれば、156になりますねん。
ほおォ~。。。すごいやんけぇ~。。。
だから、わたしは寂しくしているわけではあらへん。
なるほどォ~。。。めれちゃんも水面下でアヒルのように水かきしているのやなァ~。。。うへへへへへ。。。
だから、あんさんが、それほど心配することはありまへんのやでぇ~。
さよかァ~。。。、それを聞いたら安心したがなァ~。。。じゃあ、また萌え萌えの詩でも詠んでぇ~なァ。
萌え萌えの詩でおますか?
そうやがなァ。次のような詩やでぇ~。。。
狂ってしまいたい
せつない声をあげて
あなたの背中を抱きしめる
そのくちびるが
その指先が
わたしを狂わせる
この濡れた身体の
一番深い場所で
溶け合うように
あなたとひとつになる
その熱いくちびるで
乱れた呼吸を吸い取って
あなたの欲望で
わたしを燃やしつくして
by めれんげ
2010.02.12 Friday 12:41
『即興の詩 狂ってしまいたい』より
『愛の涙』に掲載
(2010年2月16日)
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