壁に耳 障子に目(PART 1 OF 3)
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黒い下着
「あの、これよかったら使ってよ。 つまらないものだけどさ」といかにも恥ずかしそうな顔をして何かくれる。 (略)
包みを開けてみると、そこにはウールの手袋が入っている。
でも何を隠そう、そのとき僕は「そろそろ手袋を買わなくてはな」と思っていたのである。
皮の手袋は持っているけれど、あるはずのウールの手袋がどうしても見つからなくて、買いに行かなくてはなと思っていた… (略)
どうしてそんなことが水丸さんにわかるのか、僕には見当もつかない。
その前は「これ奥さんに上げてよ」と言って水色のセーターをくれた。
帰って「こんなの水丸さんにもらったよ」と女房に見せたら「まあどうしたの、この色のセーターをずっと探していたのよ。 どうしてそんなことが水丸さんにわかったのかしら」と驚きあきれていた。
(中略)
僕の知り合いのある女性編集者にその話をして「あなたも胸のうちを読まれて、黒い下着なんかを水丸さんにプレゼントされたりしないように気をつけなくちゃね」と冗談を言ったら、それ以来彼女は水丸さんに会うたびに強迫神経症的に「黒い下着、黒い下着」と頭に思い浮かぶようになって、いつもだらだらと汗をかいているそうである。
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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
52-53 ページ『雑文集』
著者: 村上春樹
2011年1月30日 初版発行
発行所: 株式会社 新潮社
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つまり、水丸さんという人は、村上さん夫婦の自宅に盗聴器を仕掛けていた、とあんさんは考えたわけやねぇ~。。。
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めれちゃんは。。。、めれちゃんは。。。、どないなわけで、そないなエゲツナいことを言うねん?
そやかて、あんさんは“壁に耳 障子に目”というタイトルをつけてますやん。。。
あのなァ~、めれちゃん。。。 例えばの話やけど、テレパシーを信じる人は、そないなエゲツナい発想はせんと思うねん。。。 めれちゃんはテレパシーを信じてないさかいに、水丸さんが村上夫婦の自宅に盗聴器を仕掛けていたと素直に考えてしまうねん。。。 それは、めれちゃんがそないな経験を持っているからやでぇ~。。。
あんさんは、わたしの自宅に盗聴器を仕掛けやはったん?
何をけったいなことを ぬかしてけつかんねん!?。。。 わては。。。、わては。。。、めれちゃんが東大阪市のどこに住んでおるのか? まったく知らんのやでぇ~。。。 どないして盗聴器をめれちゃんの自宅にしかけるねん?
そやかて、あんさんはテレパシーを信じてるのやろう?
テレパシーを信じてるわけでもあらへんでぇ~。。。
それやのに、どないなわけで、わたしの自宅に、誰かが盗聴器を仕掛けたことが、あんさんには わかりはるのォ~。。。?
簡単なことやんかァ~。。。 かつて、めれちゃんはGOOの日記に次のように書いていたのやでぇ~。。。
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ふっふっふっふ。
何をいまさら…
at 2006 05/04 17:27 編集
ゴミの日のたびに、
わが部屋のへんなものを、捨てています。
盗聴・盗撮ですよ・・・
マジで、そのての雑誌におんなじものが、
通販でのってたりして、
うわああ!!です。
盗聴器発見器で調べると、
まだまだあるみたいなので、
さがさないといけないのですが。
ビデオデッキの中が、まるごと盗聴、
盗撮器でいっぱいでビックリしましたよ・・・
ゲーム機もそう。
電話もそう。
ここは賃貸なので、前住人以前のしかけた、
しかけられた、もあるかも。
みなさんも気をつけてください!
爪の先ほどの隠しカメラが売られてる時代なんです。
もう、わたしはハラくくってますから、
今までさんざん見られて聞かれてきたんだろうから、
すっかりひらきなおっていますが・・・
『GOO めれんげの日記』より
NOTE:
GOOの簡単ホームページ・サービスは残念ながら
2007年9月30日で終了しました。
『特別な愛をささげる人』より
(2015年1月27日)
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つまり。。。、つまり。。。、あんさんはGOOのわたしの日記が2007年9月30日に、すべて消滅したにもかかわらず、あんさんのパソコンのハードディスクに、わたしのすべての日記を保存しておきはったん?
あきまへんかァ~。。。?
そやけど。。。、 それってぇ~。。。、それってぇ~。。。 もしかすると、かな~りィ~、変態とちゃうん?
何をぬかしてけつかんねん!?。。。 めれちゃが愛(いと)しいと思うからこそ、めれちゃんの書いたものを大切に保存しておいたのやでぇ~。。。
そやけど。。。、そやけど。。。、それってぇ~、なんとのう変態のストーカー行為のようんで、なんつゥ~かァきしょく悪いわあああァ~。。。
あのなァ~、めれちゃん。。。 この話は“美談”なのやでぇ~。。。 10年も前の他人の日記を大切に保存して、こないにネットで公開するなんてぇ~。。。 素晴らしいロマンや、とめれちゃんは思わんのかァ~?
そないに、素直に思うことが わたしには ようできしまへん。。。
さよかァ~。。。 でもなァ~、めれちゃんは同じ日記に次のように書いてるねんでぇ~。。。
愛を考えない女
at 2006 05/02 21:50 編集
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以前わたしは自分のキャッチフレーズを、
「愛を考える女。めれんげ」
などと書いていました。
それからいろいろな経緯があって、
愛を考えないことにしたのです。
人間愛。自然愛。
自明的なものだと思っていました。
でも、わたしの中のイメージは、どんどん逸れていって、
愛を口にすることもはばかられるような、
そんな気持ちになっていきました。
どうして愛を考えると、言葉にすると、
いろいろな摩擦や感情の行き違いがおこるのでしょうか。
そして、愛を考えないこととは、
愛をあらためて意識させられることだと感じています。
それは、「ない」を意識することは、
実存の認識に他ならないのと似た感じがあります。
今わたしは、ニュートラルな状態にありたいと、思いつつも、
やはり「愛をかんがえないこと」を考える女であります。
詩と死
at 2006 05/02 20:52 編集
わたしの詩には、死のメタファーがしばしば現れます。
それは、太陽神の死と再生にインスパイアされたものだったり、
メメントモリを意識したものであったり、
まさしく、まっさかさまの墜落感であったり。
死は誕生・生と切り離せないもので、
生きている以上、死について意識せずにいることは、
わたしには、とても難しいことであります。
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性的快楽もまた、死に似たところがあって、
擬似的な死の体験でもあると思うのです。
それもまた、わたしのテーマであります。
興味のある方はぜひ、
「極私的詩集」のページを見てみてください。
■『極私的詩集』
LOVE TO LOVE
at 2006 05/02 03:15 編集
MSG=マッサージ
じゃなくて、マイケルシェンカーグループ。
CDが全然、売ってないんですー。
ROCK WILL NEVER DIEが聴きたいなあ。
誰かー!CD持ってへん?
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<iframe width="420" height="315" src="//www.youtube.com/embed/xj__XDh8LCk?feature=player_detailpage" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
げげげげげげげげーーー!
at 2006 05/02 02:13 編集
わたしは妙に勘が鋭くて、
わからなくていいことまで、
わかっちまうことがあるのです。
Get Away my way!
日記と詩
at 2006 05/02 01:37 編集
極私的詩集は、わたしのかけらです。
日記(これ)では、ふざけておりますが、
詩は、シリアスです。
この軽妙な語り口は、ありません。
深海のように、重厚です。
なーーーんて、自分で言うなッ!!
このごろ、詩をアップしてないので、
今から一句、ひねりだしてみます。
うそうそ。
ひねって出るもんじゃないってば。
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彼とヨリをもどしたいのですが…?
at 2006 05/02 01:25 編集
ハア?
復縁したいのですが・・・?
・・・ハア?
あるサイトです。
んなこと、業者に頼むかあ??
『GOO めれんげの日記』より
NOTE:
GOOの簡単ホームページ・サービスは残念ながら
2007年9月30日で終了しました。
『特別な愛をささげる人』より
(2015年1月27日)
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(すぐ下のページへ続く)