獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

「たからもの」安倍なつみ主演 GyaOテレビ

2005-12-30 02:57:35 | モーニング娘。と私
 今年一杯で公開が終了ということで、ひさしぶり2ヶ月ぶりに安倍なつみ主演「たからもの」を見る。涙が少しでた。今の私はバイトで能率を重視して、人間関係は二の次。働きにきているんだから、おしゃべりなんて不要。そんな考え。おしゃべりグループとは距離を置く私。今の職場ではあまり感情をださない私(本当はキャッキャ言いながら楽しく仕事したいんだけどね、工場での作業だからなぁ・・・)。

 そんな今の私と武田千はだぶる。千もガソリンスタンドでのバイト。笑顔がない。淡々と仕事をこなすだけ。職場のバイト仲間にもそっけない態度。感情をださない。恋人に別れをメールで伝えられても、感情的にはならず、「いいよ」と返信するだけ。本当は会って話したいのに・・・。

 こんな千になったのは10年前の大震災で、唯一の肉親の父親を亡くしてから。1人で生きていくためには強くならなくては、それ以来泣かないと決めた千。人のやさしさを素直に受け入れなくなった千。

 そんな時、部屋の掃除。押し入れの奥からビデオテープを見つける。そこに映っていたのは、10年前の剣道大会出場の私と、そして、無条件で応援してくれる父の姿。「がんばれ! 千 がんばれ!」。涙する千。

 10年前の父が、今の私へのメッセージ。頑な心の今の千を、やさしい励ましの昔の画面の中の父。時を超える。今につながる。そしてもう一度あのころの自分に。人のやさしさを素直にうけいれていた自分に。

 デスペア的見るポイント。

1,なっちのタンクトップ姿。
2、フレンチーストを作ってみたくなった。(食べたことないなぁどんなんだろう)
3、最後のなっちの笑顔。振り向きざまのなっちの笑顔。(最後になっちの笑顔がやっとみられる。この笑顔がいいんだよなぁ。何度もリピートしたよ)
4,なっちの涙。(父の姿を見て泣くなっち、私はこの時、父の立場でドラマをみる。「がんばれ!なっち がんばれ」。私も年をとったもんだ 父親になったらこんな感じなのかなぁ)


 このドラマの音楽担当はたいせー。今度の正月ハロプロコンのMCもたいせー。ということはなっちは「たからもの」を歌うなかならず。

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是永美紀が二重になる時

2005-12-30 00:52:45 | モーニング娘。と私
 女子芸能人フットサル。ガッタスの宿敵カレッツァの野田社長のインタビューをネットで読む。野田社長はタレントでない、いわゆるサッカー経験者の「助っ人」がに2人以上いるのは許せないらしい(フットサルは5人でプレー)。それで審判団に抗議するほど。

 たしかに、女子芸能人フットサルがリーグ戦をやってお客を呼べるのも、モーニング娘などのタレントが、普段とはちがった本気の勝負を見せてくれて、レギュラーになれなかった子が泣いたり、初得点を入れて泣いたりと、違った一面がいい。そんじゃそこらの、女子高生やOLのフットサルサークルの試合を見たいのではありません。

 ハロプロのチームガッタスにも助っ人がいる。リフティングが10回ぐらいしかできないハロプロメンバー。それに対して、300回以上もできる是永。あきらかに彼女は「助っ人」。タレントではない。またタレントになれそうでもない。夏のハロプロコンでは、是永がステージにあがったと聞いて、驚いたが、こういうことかと腑に落ちる。ハロプロとしては、「是永はタレントです」とのアピールなのだろう。なんかちょっとかわいそうになる。是永の気持ちを聞いてみたい。

 知らず知らずのうちに、是永が二重になってたらどうしよう・・・。(ハロショで是永の生写真を私デスペアが買ってたりして・・・んなぁことぁない)
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