獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

小停電。

2005-12-18 02:27:41 | 雑感
 寒い。寒いと私の住むトイレ風呂共同の共同住宅はよく真っ暗になる。電気ストーブを他の住人が使い容量を超えて停電となる。このご時世にまっくらになる。深夜0時半ごろ。停電。

 ちなみに私はエコなので、部屋では暖房はいっさいなし、着込む着込む。スキー場みたいなファッション。下はパンツ、ズボン下、トレーナー、ナイロンズボン、そのズボンの上にふわふわシーツを半分に折ったものを巻いてスカート風、それに靴下にあったかスリッパ。上はTシャツ、長袖Tシャツ、トレーナー、フリース、ジャンパー、フリースジャンパー。頭は毛糸の帽子、手には指無し手袋。完全装備。室温8度でもどってことはない。エコだなー。それに夜から朝にかけて冷蔵庫の電源オフ。エコエコだなー。もしくは貧乏だなー。

 真っ暗な部屋。網膜色素変性症な私。懐中電灯はたくさんある。その一つのランプ型の電灯を床におき点ける。その明かりで104円のブルボンの「チョコ&コーヒービスケット」を食べる(このたっぷりクリームの食感がたまらない)。耳には携帯ラジオでFMを聞く。バンプオブチキンのメンバーがしゃべっていた。薄明かりの世界。いまだに停電復旧せず。真っ暗とくれべれば薄明かりはすばらしい。私の目も将来真っ暗になるのでなく、薄明かりを感じて、物が見える目であってほしいと、思い悩むと思いきや。私の悩みは他の所。

 停電だと、ここ2年大活躍のHDレコーダーも使えない。そうなると心配。深夜3時のTV歌番組を見られないし録画できない。なかなかTVで見られない平均年齢13歳に満たない「Berryz工房」の新曲「ギャグ100回分愛して下さい」。あぁどうしよう。停電の中、こんな心配をする32歳の私デスペア。幸せだなー。

 こんな生活がずーーーーーーーっと続いたらいいのにゅ。

追記:停電復旧後、Berryz工房の新曲を見た。嗣永桃子の雰囲気が変わった。
一瞬誰?と思う。
コメント
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